4月27日(月)
先の事を考えるのは、少なくとも義母の外来予定の5/22くらいまでは、
松本にいてそれから…と思っていた。
しかし、思っていた以上に義母の回復が早いのと、
自分でいろいろ出来るようになってきたら、甘えが出始めた。
ズボンのような履くものを手渡すと、
手で受け取るのではなく、履かせてもらおうと足が出たり、
上着は、まだ肩が痛い事もあり、時間を掛ければ自分で着られるのだが、
私に手伝ってもらおうと、私を探したりして、なかなか自分一人で何かをやろうとしないのだ。
最初は思うように脱ぎ着出来ないし、あちこち痛みでしんどさもあったので、
私が手助けする事が多かった。
良くなってきても、すっかりそれに味を占めてしまったらしい。
なるべく自分の事は自分でするように、脱ぎ着を始めた時は
義母の傍から離れたりしていたのだが…。
夫がそんな義母を見兼ねて、改めてこれから先、どうしたいのか聞いてみた。
義母の気持ちは最初と変わらず長野に帰りたいらしい。
それを聞いて、「長野に帰れば全て自分でやらなくてはならず、誰も助けてくれないよ。」と、
夫は義母にカツを入れた。
それが効いたのか、あまり私に甘えなくなり、いろいろ自分でやろうとし始めた。
まだ一人暮らしをさせるのは心配が多く、本音を言えば、介護認定を受けるなどして
松本で一緒に暮らせるならばどれだけ安心だろうと思う気持ちの方が強かった。
それでも友達のいる長野へ、まったりと誰にも束縛されない暮らしに戻りたいと言う義母を
無理やり知り合いもいないこの場所に留めておくのは義母のストレスが溜まるだけだろうとも考えた。
夫といろいろ話し合ったり、義姉にも相談したりして、
とりあえずお試し期間を設ける事にした。
丁度GWが間近。
数日一人暮らしを再開してみて、どうもダメそうならまた連れて来ようと。
話は変わるが…
この日、マンションのエレベーター内で、時々言葉を交わすご夫婦の奥さんと一緒になった。
今シーズンのJリーグが始まる前にご主人の方から
「J1に上がった事だし、今年はアルウィンへ行ってみようかなと思っている。」と言うお話を聞いた。
夫が度々ご主人と会う機会があって、ユニホームはどこで購入したらいいのかとか、
アルウィンへのアクセスなど聞かれたらしい。
そう言えば…と、シーパスの購入時、もれなく付いてきたナビスコ杯無料券1枚を
ご夫婦に差し上げた。
それ以来このご夫婦とは会っていなかったのだが、久々にエレベーターで
バッタリ一緒になったと言う訳だ。
そしたらこの券を使ってご主人が1人でアルウィンに行かれたとの事。
そしたらたちまち夢中になってしまったとか。
(そうそう私も一緒♪
アルウィンはそう言う魅力たっぷりの場所なのだ!!♪)
2回目も一人で行き、3回目は今度は夫婦二人で行かれると言うお話だった。
単純に凄く凄く嬉しかったな~
ガチャ氏が中心となり、「プラス‘1’プロジェクト」と言って、
ひとりが一人をアルウィンに誘ってアルウィンの魅力を伝え、
それぞれ1人1人がひとりを誘う事でアルウィンを満員にしようと言う活動をしているのだが、
それに一翼を担えた喜びと、
自分たちと同じものに共感してもらえた喜び(同じマンションには山雅サポ多分皆無)、
後、このところ義母の事で頭がいっぱいだったが、
久し振りに大好きな山雅の話で盛り上がれた喜びに浸れた時間だった。