日本人の成功法則…マサさんの云う通り！
日本人は成功を求めているのではなく、誰かを幸せにしたいんだよね。
そして、自分たちの素晴らしさに気づかないくらい、これまでも（国内でも国外でも）日本人は一所懸命働いてきたし、これからも、一所懸命働いていくんだよね。
...日本人ひとりひとり、みんな本当によく頑張っているのだ！とお互いがお互いをリスペクトした方が良いですね！
実際、本当に、日本人は自分達の良さに気づいてない！
自信もプライドも持ってない！
だから、エラソーにしない！？（出来ない…
😅）
自信もプライドもないのに、ひたすら誰かの為に頑張る日本人…
何か、いろんな意味で泣ける記事でした。
http://ameblo.jp/masa-universe/entry-12271388449.html
宇宙の子マサの世界
人のことはわかるのに、
自分のことになると、よくわからなかったりするように、
日本に住んでいると、
一体僕らはどんな国に住んでいるのか、
なかなか気づけなかったりすると思います。
バリ島にいると、
いろんな人から、
『日本は素晴らしい国だよ』
ということを言われるんですね。
ある日ビーチで出会ったイギリスから来ている女性は、
僕が日本人だと知ると、目がキラリと光り、
『私は日本に旅行に行ったことがあるのよ！
日本はとてもクリーンで、そしてとても安全な国だわ！』
と言ってもらえたり、
バリの友達からは、
『マサ、日本に帰ったら、
これ（車に取り付けるFMトランスレーション）買って来てもらえない？
バリにもあるけど、すぐ壊れるから日本のがいいんだ。』
や、
他にも、
『中古でいいから、
日本で売ってるiPhoneが安かったら買って来て欲しい。お金は渡すから。』
や、釣りをやってる友達からも、
『この日本製のリールを買ってもらえない？』
や、
『日本のバイクがナンバーワンだよ。特にHONDAの。』
などなど、日本の製品の評価も高くて、
そして今回一時帰国中も、
バリの友達から『桜の写真を送って欲しい！』とメッセージが来たり、
（残念ながら帰って来たときには散ってしまってたけど）
『日本には渋滞がないんでしょ？』と質問されたり、
（日本は秩序を守り、渋滞などない、完全な国だと思ってくれている）
出稼ぎで日本に長く住んでいた友達も、
遠くを見つめながら、
『日本は本当にいい国だよ...』と囁き、
でも僕はその度、
（いやいや、バリのみんなの、心のあたたかさの方が素敵だよ...）
と、
右耳からそのまま左耳を通過していくように、
なんでそんなに、みんなが日本をよく思ってくれるのかとか、
深く考えることはありませんでした。
でも、何回か僕も『日本は素晴らしいな』と思う機会があって、
まず、ビーチの掃除で活躍している日立製の重機です。
雨季のバリでは、風に乗り、向こうのジャワ島から流れ着いた、
何トンにもなるような流木でビーチが埋め尽くされたり、
人力では、回収が限りなく難しく感じるようなとき、
重機は軽々と収集場まで運んでくれます。
その度、
『こうして世界の役に立つ、日本の技術は素晴らしいな...』と、
すごく思います。
そして、コカコーラ社の重機はまだ新しいのにすぐ壊れたのに対して、
日立のは、どんなに潮風を受けて錆びても、壊れない。
あとは、身近では、一緒に掃除をしているママが、
あるとき虫歯になって、ほっぺが腫れるほどになってて、
そのときに、万が一用に持って来ていた痛み止めがあったから、
それを、何個か残して全部ママにあげたのね。
（バリには歯医者はほとんどないのかな？
大体の友達は虫歯になったら、痛みが終わるまで耐えて、
あとは抜いてるというパターンが多い。）
そうやって、日本のもので誰かの力になれたとき、
日本という国に感謝できて、
日本にいたら歯医者で困ることはないし、
治療の痛みもないということは、
当たり前になってるけど、
これってすごいことなんだなって思うんですね。
そうした、
バリの人たちから日常的に語られる、
『日本はいい』が積み重なったのも、きっとあって、
今回、（内モンゴルへの植林と、パスポート更新で）一時帰国したときに、
『世界を舞台に、人の役に立ってる日本人には、どんな人がいるんだろう？』
と、調べたいきっかけにもなったと思う。
ここからは僕が個人的に感じていることだけどね、
そうした経験を経て、
部屋の本棚にあった、自己啓発的な、成功法則的な本を、
ふと、手にとって読んだとき、
内容に何か違和感を感じたのね。
それは翻訳された「国外」の本で、成功法則を扱うような内容なんだけど、
この違和感の理由はなんだろう？と考えながら、
きのうブログで紹介した、
アフガニスタンで活躍されている中村哲さんなどの、
映像を観てたときに、
『あっ...！』って気づいたことがあって。
僕ら日本人も、
『成功』や『豊かさ』というのを求めているけど、
それを学ぶために読んでる本って、
『ナンバーワン』を目指すような内容のものが、
もしかしたら多いんじゃないかなと思ったのね。
もしかしてそれはさ、
『日本人の気質』に、合ってないのではないか？と思ったのね。
（そう、これは勝手に感じてることね）
僕は『沙漠の緑化』で、
中国にもとてもご縁があるので、
一つ例えとして書くと、
中国の沙漠に、現在２０年近く、
木を植え続けている日本人の方がいらっしゃってね、
初めは『日本人が石油を掘りに来たんじゃないか？』
と現地の農民の方に疑われていたそうなんですね。
『木を植えているんです』と言っても、
『ここで育てて、日本に輸入するためなんじゃないか？』と。
でも、木が成長するにしたがって、
現地の方々も理解をし初めてくれて、
手伝ってくれるようになったそうです。
そして砂漠化した土地に緑が戻ってきて、
人々が再び、そこで作物を育てられるようになったとき、
その方は、中国のメディアの取材にこう答えています。
『私たちの最終的な目標は植樹ではなく、
過度な開墾と放牧によって砂漠化した現状の改善をお手伝いすること。
現地住民が緑化のための土地管理方法を学んだら、
私たちは静かにこの地を離れたい。』
『私たちは静かにこの地を離れたい。』
僕は特にこの最後の一文に感動したのですが、
この言葉こそが、日本人を表しているのではないかと、
これが日本人の気質なのではないかと、
この無償の貢献の道徳精神のようなものが、
別に、自分たちを祭るわけではないけど、
僕らの持つ、際立っているものではないかと、思ったのです。
僕自身、バリ島で海の掃除をしている中で、
人の役に立てていることに、湧き上がるような喜びを感じます。
大げさではなく、このまま一生を終えてもいいとさえ、
度々思います。
『成功法則』ということで書いたけど、
最後にまとめると、
僕ら日本人の『成功法則』は、
ナンバーワンになり、社会的な地位や名声を得ることよりも、
『人の役に立てる喜び』というベースで考えた方が、
気質に合っているのかも知れない、
と、
個人的に勝手に感じていることです。
バリの友達たちからの、（↑特にこの人。笑）
『マ〜サ〜、いつバリに帰って来るんだ？
もう長〜い、長〜い、長〜い時間が経ったぞ...！』
という連絡が絶えません。笑
バリからほぼそのまま、
中国の沙漠へ植林へ行って、
帰国してパスポートを更新して、
まだ２０日間くらいしかバリを空けてないのに...。笑
すぐにチケットを取ります。
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残り、２０万２９０７縁になりました！
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大切なことは「人の幸せ」「人を幸せにしていくこと」
「問題の解決も、"その結果にある"」という気づきに至り、
掃除を通して、現地の人と繋がり、笑い合い、
人を幸せにしていくことをテーマに活動している。
（一緒にやりたいとの連絡を多くいただいています。現在はツアー開催時のみとさせていただいています。）
