自転車を使ったレースゲーム
トップビューのレースゲーム
東京書籍から発売
1988年12月17日発売
※レビューリストでは「ロードマン」って事で「ら行」に分類したが
正確にはこの記事のタイトルを見ればわかると思うが頭文字に「サイクルレース」とつくので「さ行」である。
ただ、分かりやすさ重視で「ら行」とした。
特徴として
自転車を用いたゲームという事で
他の車のゲームならアクセルをふかしっぱなしというのが基本であるが
このゲームでは
「Aボタン」を1度押すことで「漕ぐ」という動作をする。
よって、何度もAボタンを押す事でスピードが上がるというものだ。
自転車には耐久力、乗り手には体力があって自動的に減る。
自転車が尽きると新しい自転車が届くのを待つ必要がある。数秒間の時間のロスとなる。
乗り手が力尽きると……尽きたことないんだけど…
異様に連打したり、しょぼいキャラを選ばなければ体力が尽きる事はないだろう。
あらすじとしては特にないが…
日本でサイクルレースが開催され、日本中を回り優勝すること。全18レース
4か国が参加し各国5人がレースに出る。計20人で競う。
評価は総合タイムで競う。
プレイヤーは1キャラを選びレースに出る。
レースではポイントをもらえ順位がよければよいほどポイントがもらえ
そのポイントに応じて自転車を購入できる。
総合順位の規定があり、それに劣る場合はゲームオーバーとなる。
下位を続け時間がギリギリという危うい橋を渡っていると詰むような状況に陥るので注意。
点数は40点。
良い点
・自転車のゲーム
悪い点
・アイテムの仕様
・敵の仕様
・単調
・パスワードの仕様
良い点の解説
・自転車のゲーム
カーレースは多かったが自転車というのは珍しい。
真新しさこのゲームのウリと言えるだろう。
悪い点
・アイテムの仕様
アイテムは3種ある。
「P:体力回復」「R:自転車の耐久力回復」「S:一時的にスピードアップ」
そのアイテムは同じ国の選手が持っていて同国であればあたり判定はない。
当然、同じように走っている選手であるため、コースの判定は残っており
「よし!『R』来た。耐久力が心細かったんだよな。回復っと!おい!壁にぶつかんなアホォォォ!」
という風に、アイテム持ってきたキャラが転倒する事もあり、そうするとアイテムはもらえない。
それに、アイテムを取るとしばらくプレイヤーの回りにスタンドのように存在し続ける。
当然、選手扱いのため、ゴール時にコイツが先に通過するとコイツより後の順位となる。
だから、壁際に寄せてクラッシュさせるか他国の選手のあたり判定は残っているため
他国選手にぶち当ててやるかすべきである。
ただ、上手くやらないとその味方が思わぬ動きをしてプレイヤーだけが壁に叩き付けられてクラッシュなんて事態にもなりかねない。
かなりのいらだちを覚える。
・敵の仕様
道幅が狭い中を存在しているので結構クラッシュする。
これはレースゲーの宿命だから仕方ないにしてもよくわからん動きをするんだよな。
敵が前にいて、後ろから追いかけていると急に減速して追突させてくる。(どこの当たり屋だ!)
逆に敵が後ろにいて、何故かプレイヤーよりも急加速して来て追突してくる。(ロケットエンジンでも積んでんのか?)
・単調
目的地に向かって進むという仕様なのでレースゲームにグルグル回るという事はしない。
だけど、上下の坂道とカーブぐらいの違いしかない。アスファルトと土など路面の違いはあっても操作は変わらない。
後、天候もあるがやはり操作感覚は同じである。
曲も1曲のみというのは寂しい。
・パスワードの仕様
パスワードは1レース終了後、選択する事によって表示される。
が、選択するとタイトル画面に強制送還。(何で?)
当然、続きをプレイするにはパスワードの入力を余儀なくされる。
結構、やる気を削がれる。
後、よくわからないが、自転車のショップ画面に映ると購入しなくてもその回にパスワードを取ることは不可能になる。
次のレース後で取得可能となる。
つまり2レースやらなければ新しい自転車を購入したデータのパスワードを取ることが出来ない。
しかし、このゲーム、敵さんが異様に壁際にクラッシュするんだよな。
プレイヤーの画面表示に合わせて敵を入れているという感じだろうからちょっとプレイヤーが変わった動きをすると
敵がクラッシュするんだろうと思われる。
現実なら落車落車の地獄絵図だろうな。
時速100kmぐらいで転んだら、良くて大怪我、悪けりゃ死ぬ。
ちなみに落車した選手にあたり判定はないのでコケている奴がいても素知らぬ顔で踏み進んでいけばいい(ヒデェ)
あ…そうそう。2Pプレイが可能である。
レースゲームだってのに、交互プレイである。仲良くプレイした人いるのだろうか?
キャラには顔の違いと能力の違いしかなく台詞など個性はなく
ライバルとか敵の印象的なキャラなどというのもいない。
ちと寂しいよな…うん。
ネタバレはなし。
トップビューのレースゲーム
東京書籍から発売
1988年12月17日発売
※レビューリストでは「ロードマン」って事で「ら行」に分類したが
正確にはこの記事のタイトルを見ればわかると思うが頭文字に「サイクルレース」とつくので「さ行」である。
ただ、分かりやすさ重視で「ら行」とした。
特徴として
自転車を用いたゲームという事で
他の車のゲームならアクセルをふかしっぱなしというのが基本であるが
このゲームでは
「Aボタン」を1度押すことで「漕ぐ」という動作をする。
よって、何度もAボタンを押す事でスピードが上がるというものだ。
自転車には耐久力、乗り手には体力があって自動的に減る。
自転車が尽きると新しい自転車が届くのを待つ必要がある。数秒間の時間のロスとなる。
乗り手が力尽きると……尽きたことないんだけど…
異様に連打したり、しょぼいキャラを選ばなければ体力が尽きる事はないだろう。
あらすじとしては特にないが…
日本でサイクルレースが開催され、日本中を回り優勝すること。全18レース
4か国が参加し各国5人がレースに出る。計20人で競う。
評価は総合タイムで競う。
プレイヤーは1キャラを選びレースに出る。
レースではポイントをもらえ順位がよければよいほどポイントがもらえ
そのポイントに応じて自転車を購入できる。
総合順位の規定があり、それに劣る場合はゲームオーバーとなる。
下位を続け時間がギリギリという危うい橋を渡っていると詰むような状況に陥るので注意。
点数は40点。
良い点
・自転車のゲーム
悪い点
・アイテムの仕様
・敵の仕様
・単調
・パスワードの仕様
良い点の解説
・自転車のゲーム
カーレースは多かったが自転車というのは珍しい。
真新しさこのゲームのウリと言えるだろう。
悪い点
・アイテムの仕様
アイテムは3種ある。
「P:体力回復」「R:自転車の耐久力回復」「S:一時的にスピードアップ」
そのアイテムは同じ国の選手が持っていて同国であればあたり判定はない。
当然、同じように走っている選手であるため、コースの判定は残っており
「よし!『R』来た。耐久力が心細かったんだよな。回復っと!おい!壁にぶつかんなアホォォォ!」
という風に、アイテム持ってきたキャラが転倒する事もあり、そうするとアイテムはもらえない。
それに、アイテムを取るとしばらくプレイヤーの回りにスタンドのように存在し続ける。
当然、選手扱いのため、ゴール時にコイツが先に通過するとコイツより後の順位となる。
だから、壁際に寄せてクラッシュさせるか他国の選手のあたり判定は残っているため
他国選手にぶち当ててやるかすべきである。
ただ、上手くやらないとその味方が思わぬ動きをしてプレイヤーだけが壁に叩き付けられてクラッシュなんて事態にもなりかねない。
かなりのいらだちを覚える。
・敵の仕様
道幅が狭い中を存在しているので結構クラッシュする。
これはレースゲーの宿命だから仕方ないにしてもよくわからん動きをするんだよな。
敵が前にいて、後ろから追いかけていると急に減速して追突させてくる。(どこの当たり屋だ!)
逆に敵が後ろにいて、何故かプレイヤーよりも急加速して来て追突してくる。(ロケットエンジンでも積んでんのか?)
・単調
目的地に向かって進むという仕様なのでレースゲームにグルグル回るという事はしない。
だけど、上下の坂道とカーブぐらいの違いしかない。アスファルトと土など路面の違いはあっても操作は変わらない。
後、天候もあるがやはり操作感覚は同じである。
曲も1曲のみというのは寂しい。
・パスワードの仕様
パスワードは1レース終了後、選択する事によって表示される。
が、選択するとタイトル画面に強制送還。(何で?)
当然、続きをプレイするにはパスワードの入力を余儀なくされる。
結構、やる気を削がれる。
後、よくわからないが、自転車のショップ画面に映ると購入しなくてもその回にパスワードを取ることは不可能になる。
次のレース後で取得可能となる。
つまり2レースやらなければ新しい自転車を購入したデータのパスワードを取ることが出来ない。
しかし、このゲーム、敵さんが異様に壁際にクラッシュするんだよな。
プレイヤーの画面表示に合わせて敵を入れているという感じだろうからちょっとプレイヤーが変わった動きをすると
敵がクラッシュするんだろうと思われる。
現実なら落車落車の地獄絵図だろうな。
時速100kmぐらいで転んだら、良くて大怪我、悪けりゃ死ぬ。
ちなみに落車した選手にあたり判定はないのでコケている奴がいても素知らぬ顔で踏み進んでいけばいい(ヒデェ)
あ…そうそう。2Pプレイが可能である。
レースゲームだってのに、交互プレイである。仲良くプレイした人いるのだろうか?
キャラには顔の違いと能力の違いしかなく台詞など個性はなく
ライバルとか敵の印象的なキャラなどというのもいない。
ちと寂しいよな…うん。
ネタバレはなし。
カセットの絵を見たら、一瞬
「あれ、これナムコのソフトだったかな?」
と思ったのですが 東京書籍でしたね(汗)
夜中にひたすら、一人で漕いでたなー。
思えば いとこの家で
せっかくファミコンソフトが大量にある状況だったのに
ほぼ このゲームだけで一夜を過ごしてしまったことは
もったいなかったかもしれません…
コメントさんきゅーです。
ナムコかと思ったというのは私もです。(笑)
と言うかタイトルが非常に「ファミスタ」っぽいんですよね。波打っている感じとか色合いとか…