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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第14回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-03-12 19:00:10 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
???「鍵もかけたしこれで一安心か。君たちは一体何者かね?下の世界に来たのか?」
(何も確認せずに中に入れたのか…子供であるピエトロやカイを連れた鎧の白騎士を見たら怪しさはとんでもないが)
???「私の名前はサボーこのブリオニア最後の住人だ。何日か前までは私一人で静かに暮らしていたのに…



(サボーさん。犬の容姿であるが、誰も驚かない。
まぁ、魔法で姿を変えることができる世界観だからな。犬がしゃべってもさほど不思議でもないのだろう)

サボー「あの四天王とかいう魔法使いが静かな暮らしを邪魔した。奴ら『闇の本』を渡せと私を脅してきた」
私がこの上に逃げ込んだのをいいことに今ではこの街の主のような顔でうろついている」(そりゃそうだろう)
サボー「ふん。だが、奴らの望むようにはならん」
カイ「ちょっと気になんだけどその闇の本って…」
サボー「闇の本とはこの世界と闇の世界を行き来するのに必要な本だ」
カイ「ホントですか?」
サボー「ウソを言うものか?ひょっとして君たちもその本、目当てにここに来たのかね?」
ピエトロ「あの実は…」(説明は略)

サボー「ふぅむ。そういう事情か。だがな闇の本はもうどうすることもできんのだ」
白騎士「どうしてでござる?」
サボー「闇の本は危険な書物。考えても見がいい。あの本で自由に行き来したら必ず混乱が起きる。生者と死者との境がなくなる。
そう考えたブリオニアの者たちは厳重に封印した。(アンタもブリオニアの住人だけどね。まぁサボー自身は関わっていないのだろう)
絶対に破れぬ方法だ。あの封印を破るためにはこのブリオニアの制御システムを破壊する以外にはな。(相当ピエトロ達を信用していたとしても言っちゃ危険な話だと思うけどな)結界の鍵がブリオニア破滅とは誰も思うまい(誰もってアンタだけじゃない?)」
ピエトロ「それじゃ、ボクらも手に入れられないの?」
サボー「そりゃそうだ」
カイ「それじゃあ、あんまりじゃない。ピエトロの努力はムダだったっていうの?」
サボー「そんなことは知らん。来たのは君たちの方ではないか?」(正論)
「…」(力なくうなだれるピエトロとカイ)
白騎士「それにしてもこのブリオニアとは一体?闇の本といい、巨大な島を浮かせたり不思議でござるな」(白騎士の機転なのか、単なる興味本位なのか…)
サボー「ふむ。いい機会だ。君たちもそう急ぐこともあるまい。せっかくだからブリオニアの歴史を学んで帰るといい」

サボーの解説がボイス入りのナレーションが始まる。
「3000年前大地の上に存在する国だった。科学芸術文化に優れる国。
ある占い師が予言した。地上の半分が水没。占い師のことで国王はバルの心臓を作らせた。バルの心臓で空に逃げたのだ。

 (バルの心臓)

バルの心臓の力は予想を超えた。バルの心臓は操作を受け付けなくなかったのだ。そんな時、住人たちは気がついた。
大空で暮らしているのに誰もとしをとらないということだ。不老不死。最初は皆喜んだが引き換えに自由を失った。
皆、新天地を求めブリオニアから出ていった。永遠の命より自由。気が付くと私とオートマンだけになっていた。
私は孤独とそれより学ぶことが好きだったのだ」

(この時のサボーの声は「大川 透」氏。有名な声としては「鋼の錬金術師(一期)」の「ロイ・マスタング」とか最近では「ジョジョの奇妙な冒険」のナレーションだな。

サボー「意外ッ!?それは犬ッ!?」ってなところだろうか?)

ガミガミ「確かにな~。ブリオニア歴史ってのはそんな風になっていたのか?」
何故かそこにいたガミガミ魔王。皆に気づかれてそそくさと逃走する。
カイ「あの人ひょっとしてあたしたちの事助けようとここまでくれたんじゃない?」(それは、買いかぶりすぎですぜ)
白騎士「馬鹿げたことを言うものではないでござるよ」
サボーは鍵を再び締めた。
サボー「一体、アイツは何者なのだろう。四天王も開けられなかったこの私の魔法の鍵を…何で入ってこられたのだ」
その瞬間に、言えが揺れる。
サボー「この振動はまさか!」
サボーは慌てて外に出ていってしまう。取り残されたピエトロ達は後を追う。(あわよくば闇の本を…)
先ほどしまっていたブリオニア中心部が開いているので中には入れる。途中まで行くとサボーが立ち止まっている。
サボー「悪い予感があたった。奴らとんでもないことをしでかしてくれた。奴ら、このブリオニアのコントロールシステムを破壊したに違いない」
システムを破壊されてはこの島は飛行出来なくなる。墜落だ…。君たちに頼みがある。奴ら闇の本入手に向かった。
まず、それだけは阻止して欲しいのだ。その奥の部屋を進んでいけば本の部屋にいきあたる。ああ。それからそれからシステムが破壊されたせいで待機中だったオートマン達にも異常が発生したようだ。元々、作業用の機械人間だがコントロール不能になって見境なく暴れているようだ。くれぐれも気を付けてくれた前。私はコントロールタワーに行く。修復する可能性がまだあるかもしれないからな」
そう言うと、サボーはコントロールタワーに向かっていった。
カイ「一人で大丈夫かしらあの人。何かイヤな予感がするな…」

カイの予感を信じ、闇の本よりもまずサボーの後を追ってみるとサボーが四天王と対峙していた。
サボー「お前たち、自分たちのやったことの意味が分かっているのか?このままではブリオニアは墜落するのだぞ!」
ゾルダン「ふんっ。知ったことか。オレたちの姿を見た途端、大慌てで逃げ出したくせに、偉そうなことを言うな」
サボー「だ、だまれ!(結構、気にしてるんだな)闇の本欲しさにシステムを破壊したのだろうがこのままではお前たちも死ぬのだぞ」
ヤブー「そうか。システムそのものを破壊すれば封印も解除される仕組みか単純すぎて見落としていたよ」
サボー「それじゃあお前たちは…」
ゾルダン「ききききっその通りさ。ただ壊したいから壊したまで!ききき。それがそんな結果を呼ぶとはな!」(癇癪起こした子供かよ)
ヤブー「これも氷の魔王様のお導きというわけか…」
サボー「ま、待て!お前たち、自分たちまで死んでもいいのか?」
ドルン「俺たちは死なない」
ゾルダン「ここと地上との距離ならいくらでも『跳ぶ』事が出来るのさ!」(すげぇ…。偉大な魔法使いなんだねぇ)
カウパ「死ぬのはお前とあの小僧たちだけだ。ほらよ!」(ドルンは元々無口だから良いとしてお前、台詞ないね…)

カウパが放った魔法がサボーに当たり、四天王は姿を消し、3人が近づく。

(サボー「イギリスの19世紀の作家。『ウィリアム・Mサッカレー』は言った。『愛してその人を得ることは最上である…愛してその人を失うことは、その次に良い』と」

って勝手に殺しちゃ悪いわな…)

サボー「ううっなんてヤツらだ。全くひどい目にあったよ。こんなことをしている場合ではなかった」
立ち上がるサボー。(アンタ、タフだな)
サボー「もはや手遅れかもしれんがやるだけのことはやってみよう。君たちは闇の本の間に急いでくれ」

(サボー「『空中庭園』と呼ばれる浮遊大陸がある!
3000年前、占い師の水没するという予言により国王がバルの心臓をつくられた町であるが現在はそのバルの心臓の力により住人は不老不死となり人々は去っていった!
そのほかに動くものはオートマンが独立して稼働している!
ブリオニアの人口はオートマンを除くと1名!
これからこの町は消失するッ!!」

ジョジョネタはこの辺にしておこうか?)


コントロールタワーの入口まで戻ると別の道があるのでそちらに急ぐ。
そこはブリオニアの図書館のようで人の体ほどある巨大な本が本棚に収められている。
気にせず奥に進むと、台に置かれた本がいくつかある。そこに変な青い鎧の奴がいるが無視して見ていく。
オートマン構造原論1「オートマンの目的は人々の奉仕を第一とする。全てのオートマン設計者はこの第一原則を守り、
いかなる場合も例外を認めない。(既に襲われまくっているんですけど…)
オートマン構造原論2「オートマンの概念は以下のとおりである。機械知能、小型動力を内蔵し、自分の意志で判断、行動、動力可能な機械人間、ロボットである」
オートマン構造言論3「ムズカしい数式ばかりで分からない」
オートマン構造原論4「オートマンの管理については以下の原則に従うものとする。オートマンの効率のいい管理のため運営管理は中央制御装置において行うものとする」
オートマン構造原論5「ムズカしい数式ばかりで分からない」
オートマン構造原論6「オートマンの管理にあたっては以下の点を必ず守ること、オートマンの機械知能は電気的なノイズに極めて弱い。
管理信号にノイズが発生した場合、機械知能の暴走の可能性もあるので管理者は十分注意すること」
闇の世界超次元観測記録「見たこともない文字で書かれていて分からない」
そしてその先にいた青いオッサンは何とガミガミ魔王だったのだ!!


 (中央にゾルダン)


ガミガミ魔王も本を読んでいたがピエトロ達に気づくと思わず逃げ出す。
カイ「待ってよ。オジサン!」
ガミガミ魔王「オジサン?このオレ様の事か?え?お前誰だ?ナルシアちゃんはど~した?」
カイ「ナルシア?あ、あたしはカイ。ナルシアの友達だよ」
ガミガミ魔王「カイ…」
カイ「でね。どうして逃げたりするの?」
ガミガミ魔王「どうして?どうしてってそりゃああんだよ。その…」(反射的)
カイ「ほらね。逃げる理由なんてどこにもないでしょ?だったら逃げないであたし達と一緒に戦って」
ガミガミ魔王「一緒に戦えだと?」
白騎士「カイ殿。何を言ってるでござる。拙者たちがどうしてこいつと一緒に戦うでござるか!」
カイ「白騎士さんは黙っててよ。(初めてカイから『白騎士』と呼ばれたのに黙っててよ扱い。不遇だな~)
カイ「ねぇ。ガミガミ魔王さん、あたしの話を聞いて。この先には四天王っていうとっても強そうな魔法使いたちがいるの・あたしたちだけじゃ勝てるかどうか分からない。お願い力を貸して」
ガミガミ魔王「力?オレ様の?」
カイ「ね?いいでしょ?」
ガミガミ魔王「うっう~ん。確かにお前らだけじゃそりゃ頼りないもんなオレ様みたいなすごい男の力、そりゃ必要だよなぁ。うーん。どうしよっかなぁ…」
少し悩むガミガミ魔王
ガミガミ魔王「まっ仕方ないか。やってやるよ。ここは特別にオレ様の力を貸してやるよ」


(無条件で仲間になってくれてよかったな。これでガミガミ魔王が
ガミガミ魔王「お前、ナルシアちゃんの友達って言ったよな」
カイ「そうだけど」
ガミガミ魔王「だったらその魔法使い達をやっつけたらナルシアちゃんにデートしてもらうように言ってくれ」
カイ「え!?ええ!?だってそんな、急に言われても」
ガミガミ魔王「お前が焦る事ないだろう。オレ様とデートをするのはナルシアちゃんなんだからな。
お前はオレ様とデートしてやってくれって言うだけでいいんだ。どうだ?安いことだろう?」
カイ「で、でも、そういうのは私じゃなくて本人に聞かないとさ」
ガミガミ魔王「じゃぁ、オレ様手伝ってやんない!」
カイ「ええ~そんな事言わないで手伝ってよ~魔王さ~ん」
ガミガミ魔王「これだけは譲れないなぁ~。どうするんだい?おねえちゃん」
カイ「う…わ、分かったよ」
ガミガミ魔王「やったぁぁ!!」
カイ「はぁ~…『憂鬱…ピエトロの馬鹿…』」

みたいな展開にならなくてさ。秘密をバラしてはいけないという都合上ピエトロも白騎士も援護してくれないだろうし)

ってな所でガミガミ魔王が仲間になってくれた。


つづく…


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