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「ワギャンランド3」 レビュー (ファミコンソフト)

2012-05-31 18:23:20 | ファミコンレビュー
アクションやパズル要素を含んだ「ワギャン」シリーズ
正確には第4作目(既にスーパーファミコン版が1本、出ている)
「ナムコ」から発売
1992年12月8日発売

お話としては
「ワギャン族」の遠い親戚にあたる「ヒソピソ族」の人たちが何者かに襲われたから
助けてくれと「ワギャン」に助けを求めた。
「ワギャン」は「ヒソピソ星」に向かうのだった。

特徴
新しいゲームはないが対戦モードが本作に入った。
宇宙都市という事もあって重力が弱かったり判定していたりというステージが登場。

点数は70点

良い点
・パスワード追加
・ミニゲームの対戦が可能


悪い点
・盛り上がり要素なし

良い点の解説
・パスワード追加
ゲーム自体は長いのでパスワードはありがたいけども・・・

・ミニゲームの対戦が可能
「しりとり」「神経衰弱」「数探し」の3つ。
」や「」、スーパーファミコンでも既に1作出ていたもののいずれも対戦できなかった。
現にゲーム中に「シリーズ初めて対戦ができる!」などと
ゲーム中、ワギャン自らがが言っていたので推しているのが分かる。
友達とやったら盛り上がるだろうな。

「何だよ!その読み方ありかよ!」

などと笑いにも発展するだろう。


悪い点
・盛り上がり要素なし
ステージをクリアすると捕まっていた「ヒソピソ族」の人たちを救出したことになるのだが

「ワギャン ありがとう 暗号(パスワード)を教えるね」
「ワギャン 次のステージは○○だから気を付けて 暗号はコレ」

といったコメントが多く、個性がない。
1のような長老が現れたり、兄ちゃんが出てきたりとかないんだよな
パスワードはゲームオーバー時でいいんじゃないかねぇ。
もしくは任意で開けるような形をとるか。
毎回毎回表示されると、感情移入できないのだが…
敵側から洗脳されているんじゃなかろーか?



ゲーム自体は「2の内容」+「対戦」といった印象。
まぁ、その「対戦」が大きいのだがね。
レビューするために購入したという所で、あまり言及する点はない。
ぼっちだから、対戦も出来んからね(涙)

「1」と「2」を買ってレビューしたのに「3」だけ無いというのは寂しかった。
何とか見つけ出してよかったわ。B○○K ○FFに感謝。
主にHARD ○FFでファミコンを探しているんだけど
B○○K ○FFにもHARD ○FFよりも少数ながら、置いてある。
そのことを知らない人が多いのか掘り出し物が安く手に入りやすい。
(数は少ないから手に入れられる可能性は勿論、低い)

久しぶりのここからネタバレ


















ラスボスは1と同様『Dr.デビル』
こういうシリーズ物は『Dr.ワイリー』のようにお馴染みって奴の方がしっくり来る。
にしても『Dr.デビル』って本名かな?
そんなDQNネーム付けられたらそりゃ世界を狙う科学者になるよな。
ちなみに「忍者龍剣伝」の『邪気王』は
『ガルディア・ダ・ミュー』という本名があり、

「本名は、ガルディア・ダ・ミュー。自らを邪気王と名乗っている」

と、言う台詞がゲームのムービーに入っている。
自ら言うのか・・・なかなか自らを悪って普通、言えないよな。
「デーモン木暮」みたいなもんか?(全然違うよ)

って、「ワギャンランド3」のネタバレが「忍者龍剣伝」で埋まっていいのか!
悲しいがそれぐらい印象が薄いと言わざるを得ない作品。


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