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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第26回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-06-05 19:00:06 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
ナルシア「ここの扉を開けば闇の世界よ。ピエトロ王子。用意はいい?」
YES
ナルシア「…。ピエトロ王子、いよいよ闇の世界に行くのね」
白騎士「拙者ドキドキして来たでござる」
ガミガミ「ふんっ闇の世界に生きてるうちにそんなところへ行けるなんて思いもしなかったぜ」
ナルシア「行きましょう。ピエトロ王子」
扉に入る4人。また落ちる。
ピエトロ「うわー!」
ナルシア「キャーーーーっ」
白騎士「お、落ちるでござるーーっ」
ガミガミ「ちきしょー。また落ちんのかよー!」
白騎士「拙者もイヤでござるーーーー!」
何やら下から白い物が迫ってくる。
ピエトロ「あ、あれ?」
下を見ると、何か4人も気付いたである。
白騎士「ん?あれはなんでござるか?」
ガミガミ「なんだなんだ?白いぞ」
白騎士「あの形、ひょっとして…てな事いっている間に」
ガミガミ「ぶつかるぞー!」
ドンと下に落ちる。
???「はじめましてみなさん。ボク、クジラのマック」
白騎士「おお?姿は見えずに声だけが聞こえてくるでござるな」
マック「嫌だなぁ。ボクはここだよ。ここにいるじゃないか。みんなボクの背中の上に乗ってるんだよ」
白騎士「び、びっくりしたでござる。ク、クジラでござる!」
マック「だから最初からクジラだって言っているじゃないか。あっそうだ!あっそうだ!あんまりグズグズしているとまた怒られちゃうや。さ、急ごう」
ピエトロ「急ぐって…一体どこに行くの?」
マック「嫌だな。君たち本当にこの闇の世界のこと、何も知らないんだね。この世界に来た人は誰でも、まず闇の王ダーナ様に会わないといけないんだ。この世界に来た人たちを運んでダーナ様に合わせるのがこのボクの仕事なのさ。さあ、いくよ。ボクにしっかりつかまって」
(クジラの上に落ちていたけどクジラって柔らかいのかな?案外硬そうなイメージがあるけども)
すぐにマックは止まる。そこはアクリル板のような透明な足場がある。
マック「さあ着いたよ。ここがダーナ様の神殿さ。君たちがどんな用事で来たのか知らないけどまずはダーナ様に挨拶することだね。それがこの世界のルールなんだ」
神殿は白を基調とした大きなもので、物静かなBGMもあってか厳かな雰囲気を醸し出している。(転職は出来ないよ)



(ダーナの神殿の階段と上にクジラのマック)

1段、ピエトロの倍以上はあるような階段がある。
足場もないので登ることはできない。(絵では登っているけど…)
女性がいて話しかけてみた。
女性「ここはダーナ様の神殿。闇の世界を司る場所です」
女性「私たちはダーナ様の神官。ダーナ様のお許しがなくては何もお話できません」
女性「神殿ないはお静かに」(ガミガミにはツライ注文かもしれない)
女性「ダーナ様はあなたがたを待っています」
棒を持った兵士らしき男もいるが、彼らは何も語らない。
その先に行くと巨大な手が見える。それで壁などではなく巨大な人であると分かる。この人が「ダーナ」という人なのだろうか?

???「お前は誰だ?生きている人間の身でこの世界に何を求めてきたのだ?」

ピエトロだけ光に包まれダーナの顔近くまで浮かぶ。目元がキラキラと光っているのが印象的である。
(ダーナでかい。「魁!!男塾」で言う「大豪院 邪鬼」とか「北斗の拳」でいう「デビルリバース」ぐらいでかい。今時の漫画でってなるとワンピースの巨人族って所か…)



↑公式ガイドブックにダーナ様、まともなのがなかったのでパッケージ裏の絵。
白い球体の中にピエトロがいる。手のひらサイズのピエトロってことでダーナの大きさがお分かりいただけるだろう。

???「私は闇の王、ダーナ。お前は誰だ?この世界に何を求めてきた?」
ピエトロ「ボ、ボクはピエトロ。ポポロクロイスの…」
ダーナ「…分かった、もういい。小さな人間と話すととても疲れてしまう。お前の心を直接覗いてみることにしよう」

ダーナ「そうか。そういうことか。お前は母を追ってこの世界に来たのだな?分かった。許してやろう。お前の母の魂は確かにこの闇の世界にある。自由に連れ出すがいい」
下に降りると鍵が降りてくる。魔王の星の鍵をGETする。
ダーナ「その鍵を使えばお前は母に会うことができるだろう」
ピエトロ「…あ、あのボク、聞きたいことが…お母さんは邪悪なんですか?だ、だってボク聞いたんです。この世界に落とされるのはとても邪悪な魂だって」
ダーナ「私にはその質問に答えることはできない」
ピエトロ「…」
ダーナ「真実は常に1つだ。それで、それを知るためには自分で確かめることだ。付け加えておく。母を連れ出すのは勝手だが本人が望んだ場合だけだぞ。本人が望まぬ限り、この世界から連れ出すことはできぬ。それだけは覚えておけよ。小さな人間と話すのはとても疲れる。私は少し休む。詳しいことが知りたければ神殿の者達に聞くがいい。さらばだ」
そういうとダーナは近くに言っても何も話してくれない。
(真実は常に一つか…ピエトロだからこそ言っているのか?
1のピエトロの声はコナンと一緒だものな…)

だが、黙っていた兵士も話しかけると答えてくれた。
兵士「我らはダーナ様の兵士」
兵士「我らは戦うために生まれた。そして戦って死ぬのが定め」
女性「地上にあってはならない邪悪な魂。それが封じられているのがこの世界なんです」
女性「氷の魔王の魂は強大です。封印されてもなお、邪悪な波動を発し続けています」
女性「氷の魔王の魂もまた星の1つに封印されています。この宇宙が消滅するまで魔王の魂は眠り続けます。誰かが封印を解かぬ限り」
女性「闇の中から浮かぶ星々…その1つ1つがこの世界に封じられた邪悪な魂なのです」
兵士「…この部屋の中は「我らが生まれた場所だ」
神殿の端に部屋があってそこに入ってみると無数の六角形が蜂の巣状に並んだ部屋がある。
女性「この部屋で生まれる兵士たちは全てダーナ様の分身。ダーナ様の心が命を生み出すのです」
女性「兵士達はこの部屋で生まれます。それを見守るのが私たちの役目」
女性「クジラのマックもまた、私たちと同じくダーナ様の分身。私たちの兄弟です」(へぇ~そうだったのかぁ~。テキトー…)
女性「氷の魔王の星の鍵、既に使われましたか?」
「NO」
女性「この神殿には封印の鍵を管理する神官がいます。彼女に話すのです」
そのように言われて女性を探し出して話しかける。
女性「こちらです」
壁が開き着いていくと細長いロッカーのようなものが並んでいる。
奥に進むとそのうちの1つの鍵が光っていてピエトロは鍵を使うとキキーンと響きのいい音がする。
女性「これで魔王の星の結界は消滅しました。クジラに頼んで魔王の星に行くといいでしょう。そこで全てがわかるはずです。
全ては魔王の星につの巨大な魂が沈むあの星に行くことです」

(30個近くあったので1つ1つに邪悪な魂があるのだろう。氷の魔王はそのうちの1つって事が何か世界の広がりを感じていいね。)

先程の、鍵を使ったか聞いてきた神官に再び聞いてみる。
「YES」
女性「そうですか…ならば気を付けて行動してください。封印されているとはいえ魔王の魂は恐るべき力を秘めています」

氷の魔王の事を聞き、マックの元へと急ぐ。
マック「氷の魔王の星に行くんだね。用意はいいかい?」
YES
マック「分かった。さあ乗って」
マックが動き出す。四天王の妨害やその他に障害が起こることなくストレートに魔王の星に付く。見るからに荒れ果てた地である。
マック「さあ着いたよ。ここが魔王の星さ」
白騎士「何やら不気味な雰囲気の場所でござるな」
ピエトロ「ねえ。ここにお母さんがいるの?」
マック「ボクにはよくわからない。ボクが知っているのはここに魔王の魂が眠っている事だけさ。
危険な星だから気をつけるようにしてね。それからケガをしたり疲れたらいつでも戻ってきなよ。ボクが直してあげる。それじゃ気を付けてね」
マックはその場に残る。戻って来ると回復とセーブをしてくれる。(優しいなマック)

荒れた地には鎧を着たナイトやら複数の頭がある犬など恐ろしい感じの敵が多く登場する。
ひび割れた荒野を歩いていると廃墟がある。家が壊され、露出している家が数軒。屋内に入れるものが2軒ほどある。
1軒は宝箱があるだけでもう1軒には背の高い女性がいる。薄ーいまるで霊のようである。
女性「…帰りなさい。ここはあなたの来るべき場所ではありません」
突き放す女性。『あなた』を『ピエトロ』を対象としているようだ。(そうでなければ『あなたがた』って言うはずだもんな。)
女性は話を続ける。
女性「それにしてもあなたはずいぶん疲れているようですね。…あなたの傷を治してあげましょうか」
YES(回復)
女性「旅の記録はどうします?」
YES
女性「少し待っていてください」
…記録完了…
女性「さあ、お帰りなさい。この先に進んでも、あなたは悲しみしか得られない」

そう言うと女性は消えてしまった。(なんという優しさ)
一体何者だったんだろうか?(姿を見れば誰でもわかる)
そこにある宝箱の中身は…

「おかあさんのバッチ」

勿論、ピエトロに装備させるものだ。

奥へと進む前に思うことがある。
この廃墟の配置はポポロクロイス城下町にそっくりなのである。
女性がいた場所は学校だ。これはただの偶然の一致なのだろうか?
その理由を解くことはできないので奥に進むと竜の紋章入りのパネルがある。
それを踏んでみると吹っ飛ばされるピエトロ。
白騎士「だ…大丈夫でござるか?ピエトロ殿!…ん?何の音でござるか?」
ナルシア「あっ…今、何か光ったわ。きゃっ!」
ガミガミ魔王「何だ何だ。何が始まった?」
ピエトロ「うわ!」
地面が急に上昇を始めピエトロだけが上に飛ばされる。
ナルシア「ピエトロ王子ー!」

上昇中に敵が現れ戦闘となる。小さな足場はピエトロの行きたいように動ける。
1人であるため、パーティの全員の気力がMAXでなければ使えない「ドラゴンセイバー」を使うのも比較的容易である。(というかここでしか出番ないよな)
敵は1匹しか出ないが3回ほど戦闘がある。

その戦闘を切り抜けたピエトロ。その先に待ち受ける者とは…


つづく…


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