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「ファミコンジャンプ ~英雄列伝~」 レビュー (ファミコンソフト)

2012-05-08 18:23:20 | ファミコンレビュー
週刊少年ジャンプ創刊20周年の記念ゲーム
バンダイのアクションRPG
1989年2月15日発売

お話としては・・・
ピッコロ大魔王に支配されようとしているジャンプワールドに主人公が入りヒーローたちと共に救う。



良い点
・ジャンプのキャラたちを使える。
・ミニゲームが豊富
・ラストバトルのアニメーション

悪い点
・大雑把

良い点
・ジャンプのキャラ達が使える。
ケンシロウ、間抜作、孫悟空、冴羽遼、則巻アラレ、剣桃太郎、ペガサス星矢、戸川万吉、ジョジョ(ジョセフ・ジョースター)、鬼哭霊気、加納錠治、渡勇、大空翼、山下たろー、宇野球一、キン肉マンを使える。
サブキャラにも多数キャラが登場し、お祭り的作品

・ミニゲームが豊富
似通ったゲームが多いが、いくつもミニゲームが出来る。
欲をいえば、クリア後、任意でミニゲームが出来るパスワードなんかあればよかったのにな。

・ラストバトルのアニメーション
ラストバトルは特にRPG風になる。
それらが色々とファミコンながらアニメーションするので見どころの一つ。
が、そこまでたどり着くのだが大変なのだが・・・

悪い点
・大雑把
一緒くたにしたようなゲームだから整合性を求めたり矛盾点を指摘するのは野暮というものではあるけどね。
翼くんがパンチで攻撃するとかね。

・筋斗雲使うと悪になる。
筋斗雲は、鉱山以外の陸や海などを高速に移動できる乗り物である。
町を行き来するドラクエで言うルーラに該当する乗り物やアイテムなどがないのに何故このような仕様なのか?
『楽すんな』って事なのかもしれんが、筋斗雲に乗らなければゲームの進行は不可能。何でやねん。

それで少年ジャンプを購入し、使用して(心ゲージが少しだけ『善』に行く)、また購入して使用するという作業をする羽目になる。(1個しか持てない)
そもそもいい奴でなければ筋斗雲に乗れないというのが原作設定なのにな。

ちなみに心ゲージが
「善」になればなるほど戦闘時の飛び道具の発射感覚が短くなる。
逆に「悪」になればなるほど飛び道具の発射感覚が長くなる。



鳥山作品優遇ゲームと言ってもいい。大抵の各作品の扱いは「味方キャラ」「敵キャラ」「ミニゲーム」「進行に必要なアイテム」ぐらいであるがゲームの根幹が鳥山作品に集中している。


まぁ、20周年のマスコットキャラ『ギャオくん』をデザインしたのが鳥山明氏らしいからなのかな?
100万本を出荷したらしいが、発売後、次の週にはワゴン行きという悲しい話。



久しぶりのここからネタバレ



















『Dr.スランプ アラレちゃん』「ホンモノマシーン」:おもちゃを本物にする(使用時にアニメ付き)
『Dr.スランプ アラレちゃん』「オトギマシーン」:本の中に入る(使用時にアニメ付き)
『Dr.スランプ アラレちゃん』「タイム君」過去現代を行き来する(使用時にアニメ付き)
『Dr.スランプ アラレちゃん』「則巻千兵衛」ゲームに登場しているのに、コンビニやレストランでも登場
『ドラゴンボール』「ドラゴンボール」:死んだ仲間を生き返らせる(使用時にアニメ付き)
『ドラゴンボール』「カリン塔」:悟空の強化イベントがある。
『ドラゴンボール』「如意棒」:イベント時必要なアイテム
『ドラゴンボール』「筋斗雲」:空を飛ぶときに使用
『ドラゴンボール』「ゼニー」:通貨単位(ドラゴンボールでの劇中でも同じ単位)
『ドラゴンボール』「ピッコロ大魔王」ボスとして登場、そしてラスボスは「マジュニア(ピッコロ)」

これだけ集中している。別作品で比較するなら
『北斗の拳』
登場するものキャラのみである。
「ヒョウ」「カイオウ」「リン」「ラオウ」(アイテムなどはない)
ドラゴンボールでキャラも含めると「桃白々」「カリン様」「レッドリボン軍」などまだまだある。

ちなみに「ケンシロウ」をパワーアップする「スーパーコントローラ2」とは一体何?
劇中でケンシロウがそんなものを使うと強くなっていたっけ?
ゲームのパッケージで一番手前に描かれているのとオープニングで各キャラがパッパッと現れる中で最後に出てくるという点が優遇的処置かねぇ?



第3エリアの聖闘士星矢の「城戸沙織」を救出したときに

「港町で亀仙人との連絡が取れるようにしておきました」

という台詞があって、「亀仙人」という言葉が聞けるとは・・・


そんな風に色々とツッコミどころがあって良い。
特にラストバトル。
原作再現をしても特別な台詞などはほとんどでないので相性がいいキャラや攻撃を出すべきだ。

「エシディシ」は太陽に弱いという事で「悟空」の「太陽拳」で一撃で葬れる。
「アカカブト」は熊ということで「アラレちゃん」の「遊ぶ」で一撃で葬れる。
この話、よく覚えていたなって思うわ。どんだけ製作者は好きなんだよ。鳥山作品。

「ケンシロウ」の『無想転生』を跳ね返して逆に「ケンシロウ」にダメージを与える「キャプテン翼」の「ヘルナンデス」君。初見で爆笑したわ。あまりの反射ダメージの大きさに。

そして、「ラオウ」、対戦時に「死兆星を見たことがあるのか?」という意図の台詞を言うが
「山下たろー」や「間抜作」が「ある!!」ってのは面白いわな。
しかも「抜作」に至っては「ラオウは必死で笑いをこらえている」ってメッセージが出て攻撃を無力化出来る。

いいのかよ。ラオウ。

「ジョジョ」は必殺技をかなりの確率で不発するので使いづらい。「アカカブト」に唯一無視されるという不遇キャラ。


後、「冴羽遼」が終始ギャグキャラとして描かれているのはいかがなものか。
原作読んだことはないけどアニメは見ていた。全然違うだろうに。
経験ゲージが「ギャグ」というのもそうだし、ラストバトル時の台詞

戦闘開始時「よーしっ! りょうちゃんが いっぱつきめてやろうかーっ!」
戦闘勝利時「りょうちゃんの しょうり!」
戦闘敗北時「おれ こーいうやつ すきくない! やだ!!かかわりたくない!!」

シティーハンターって色々と不遇だよな。
アニメでは「麻○彰○」のサブリミナルが入っていたり、映画では「ジャッキーチェン」が主演で原作とはかけ離れた展開だったり、アニメスペシャル(最後の作品)では、あまりの酷いギャグ加減に見に絶えなかった。

しかし、「きまくれオレンジロード」の「鮎川まどか」だったか?
ゲームで何度か出てきて最終的に「一緒に暮らさない?」とか言い出すのだが、
エンディングを迎えた時なんの絡みもない。
一体、なんのために出てきたキャラなのだろうか?(まぁ、『少年ジャンプ』登場しただけのキャラなんだろうが)

ラストバトル。「マジュニア」と戦うのだが
「魔」は「神」に弱いという劇中にないゲーム上の設定であるために
「ゴッドサイダー」の「れいき」って奴が溜めてから攻撃すると「マジュニア」を一撃で葬れる。
悟空の場合だと、容姿が子供状態のまま急成長するなんて事もなく普通の戦闘をする事となる。
これだけ鳥山作品を優遇しておきながら最後の最後に見せ場がある「ゴッドサイダー」ってのはまさに文字通りの神作品だったのかな?
と言っても、私は読む気などないけど…


まぁ、お祭り的作品だからあまりツッコミを入れるのは無粋という奴だろう。
ジャンル:
ロールプレイング
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