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「がんばれゴエモン ~からくり道中~」 レビュー (ファミコンソフト)

2011-09-06 22:20:31 | ファミコンレビュー
ベルトスクロールアクション
長きにわたるゴエモンシリーズの最初の作品
1986年7月30日発売
開発、発売元は共にコナミ


お話としてはゴエモンが大名に苦しめられている人々を助けるために大名のところに行く旅をするという物

本特徴としては3D迷路というのがある。
お金を払うことで3D迷路に入れ、お金や通行手形などがある。
後半に行くにつれ迷路が広大かつ複雑になる。
適当に進んでいれば取り敢えず出口には到達できるはずである。
地図も落ちているし、出口の場所と自分の場所が簡易的に表示されるので位置関係ぐらいはわかるだろう。

点数は70点

良い点
・シリーズ最初

悪い点
・1死でお金半減

良い点
・シリーズ最初
コナミの代表的キャラクターの一人だからね。(ま、最近出てない気がするが)

悪い点
・1死でお金半減
1度死ぬとお金が半減する。
町や村面はいいが、山や海面など穴が多くあるようなステージだと
死にまくって後々お金が不足するような事態にもなりかねないのがちとツライ


ロックマンは横スクロールだけだけど、がんばれゴエモンは奥行があり縦横と動かし、ジャンプも可能。
だから正確な操作が要求される。山面、海面は繊細な十字キー操作をしなければならない。
ガキの頃、良くミスっていたな~。
ただ、町や村面でも穴がないって調子に乗って縦にジャンプしていると勢い余って画面外に飛び出してしまいミスになるので注意。
基本的なルールは各ステージで通行手形を3個取って関所に行けばクリア。
ラスト2面は手形は不要でゴールに付けばクリア。
難易度は慣れればそれほど難しくなく、注意深く探していれば手形は見つかるし、もし見つからなくても店で売っているという救済措置もある。(高いけど)

ミスなく進めていればお金をカンスト出来る。自分はここ最近やって途中1ミスしたが2回目でもカンストした。
後、個性豊かな村人の面々が好きだわ。

「ここはおれのうちだ。もんくあっか」と、ほざく城内の人。どう考えてもお前の家じゃないだろ。
「わたしはついんびーとぐらでいすとぐーにーずを買いました」と言う人。「だから?」と問いたくなる。
ツッコミ待ちなんだろうね。この人たちはさwww

そうそう。

「御用だ!」

と、ファミコンなのに喋る敵の「御用役人」は印象的。

まぁ、1は控えめだね。2からより面白い奴らが多数出てくる。
それがその後のゴエモンシリーズを決定づけたと言って良い。
鳥より貧乏な人たちが多いこと。多いこと。悲しいねぇ。
鳥は15両持っているのに対し、大体の人間キャラは5~10両ばかり。

俺は13面の城をクリアした時点で

「やったぁぁぁぁ!『がんばれゴエモン ~からくり道中~』制覇ぁぁぁ!」

なんて喜んでいたがwikiで調べたら
13面毎に1つの国となっていて、全104面だそうだ…
どんだけプレイさせる気だったんだよ…
セーブなんかない時代だし、パスワードさえなかった。
ひどすぎるだろ…

3D迷路挑戦時表示される「ごえもん がんばるのだ はは より」
アンタ一体何者?

PS)見出し画像のゴエモンの頬に傷があるがコレは幼き髭人の落書きである。
頬に傷がマイブームだったもんでね。取り敢えず男キャラや教科書の有名人の顔には傷を入れいていた。
きっと、「ドラゴンボールZ」のテレビスペシャル「たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだ Z戦士 孫悟空の父~」の主人公「バーダック」の真似と思われる。

ここからがネタバレ



















お姫様よ~(ユキ姫というらしい)。いくら純粋無垢で好奇心旺盛とはいえ
忍者が手裏剣を投げてきたり、ババアが爆弾投げてきたり、発砲する奴が出てきたりするような
半ば戦場のさなか、歩ってちゃ危ないよ。

しかし、からくり道中というがからくり的要素は見られなかったけどな。
迷路や地下が該当!?まぁ、地下潜るとき、洗濯機並みにグルグル回るのはからくりっぽいか?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初代ゴエモン (まっぴぃ)
2013-12-28 02:30:50
時代的に微妙なアクションゲームも多かった1986年に、しっかりした作りの初代ゴエモンが出ただけでも価値があった。
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ゴエゴエ (髭人)
2013-12-28 05:34:07
まっぴぃ殿
やたら容量を押していましたね。
2MB(メガビット)でしたっけ?
時代って奴ですわなぁ~
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