20代の男性がいました。
車で買い物に行く途中です。
「ムカッ!」
ややカーブが何度もある道路で、高校生らしき自転車が二人乗りで端をフラフラと走っています。
「あ~いうの見ると無性に寄せたくなるんだよな」
何かあると大変なのでやりませんが、ムカムカしてきました。
「あいつら危機意識があまりにも無さ過ぎなんだよな。物凄い危ないってのによ。それでいて、事故でもあったら車の責任だって言い出す。ああ!腹立たしい!」
そういった高校生の傲慢さが見え隠れして不愉快な気持ちになりました。
「歩道も車道も公共機関のひとつなんだから誰かに迷惑がかかるような利用の仕方しちゃいけねぇんだよ」
それでも特に何かする事も無く追い抜きました。
ヒュウ
「ん?あれは・・・」
信号の無い横断歩道できょろきょろと左右を見ながら、手を上げている幼い兄と妹がいました。手をつないで車が止まってくれるのを待っているようです。
「いいな。あ~いうの。すっごい和む」
二人の手前で止まってあげると、兄の方が軽く会釈し、妹の方はニコニコしてそのままパタパタと駆けていきました。
「なかなか出来た子供じゃないか」
止まって上げて良い気分になりアクセルを踏み込みます。
「10年後、あいつらのようになるなよな~」
そんな事を考えながら買い物に行くのでした。
車で買い物に行く途中です。
「ムカッ!」
ややカーブが何度もある道路で、高校生らしき自転車が二人乗りで端をフラフラと走っています。
「あ~いうの見ると無性に寄せたくなるんだよな」
何かあると大変なのでやりませんが、ムカムカしてきました。
「あいつら危機意識があまりにも無さ過ぎなんだよな。物凄い危ないってのによ。それでいて、事故でもあったら車の責任だって言い出す。ああ!腹立たしい!」
そういった高校生の傲慢さが見え隠れして不愉快な気持ちになりました。
「歩道も車道も公共機関のひとつなんだから誰かに迷惑がかかるような利用の仕方しちゃいけねぇんだよ」
それでも特に何かする事も無く追い抜きました。
ヒュウ
「ん?あれは・・・」
信号の無い横断歩道できょろきょろと左右を見ながら、手を上げている幼い兄と妹がいました。手をつないで車が止まってくれるのを待っているようです。
「いいな。あ~いうの。すっごい和む」
二人の手前で止まってあげると、兄の方が軽く会釈し、妹の方はニコニコしてそのままパタパタと駆けていきました。
「なかなか出来た子供じゃないか」
止まって上げて良い気分になりアクセルを踏み込みます。
「10年後、あいつらのようになるなよな~」
そんな事を考えながら買い物に行くのでした。
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