バンコクに行ってきました。その５

前回のつづき

さて、バンコク３日目はお寺廻りです。集合時間が同じですので、朝の起床時間も前日と同じ早朝です。
でも前日よりはつらいのは、体がバンコク時差に慣れてきたからでしょうか？


朝食を済ませてロビーへ。


すでにパンダバスさん、来てました。
この日のガイドさんは女性で、前日の方より日本語が少し聞き取りづらい印象です。

バスに乗って、全体の集合場所に集まるのも同じでした。そして乗っていたバスが参加するツアーのバスというのも。
この日はワット・アルン（暁の寺）とワット・ポー（涅槃寺）と王宮、工メラルド寺院（ワット・プラケオ）を廻る予定です。


最初の目的に行く途中の車窓から。
なんの建物かは不明。

まずはワットアルンに。
ワットアルンへは船で行くので、船着場までバスを降りて歩きます。


船着場までの道で、煮た鳥の頭を咥えた犬を見ました。


このへんはぐっとローカル感がありますね。


一人ひとり船着場の改札を通ります。


改札を抜けると川の向こうに大きなお寺が見えてきました。
ジャーンカジャンカ、ジャーンカジャンカみたいな感じで音楽が聞こえてきます。
ガイドさんの話では出家式の音楽だとか。


はしけを渡って船に乗り込みます。乗船時間は５、６分くらいだったかな？


乗船後に記念写真を撮ってくれました。
グアムなんかだとこんな写真は船のスタッフさんのカメラで撮られて、
戻って来たくらいに売りつけられるところですね。

あ、そういえば、前日の象乗りの時は途中で少年たちがカメラを構えていて、
写真を撮ってくれました。あとで台紙に入れてそれなりの値段で売ってくれましたっけ。


さ、もうすぐ着きますよ。

広い境内をガイドさんからはぐれないように歩いて暫く行くと、


川向かいから見えた大きな塔の麓に。


近づくと余計その大きさに圧倒されます。
これは実物を見るべきだわ。


この皆さんが塔を支えてらっしゃる感じかしら？


日本で言う金剛力士像（阿・吽）みたいなものでしょうか？
双子の関羽像にしか見えませんが。


塔の上のには三つ首の象に乗る神様の像が。


スケールの大きさにただただ圧倒されますが、
細かいところの装飾もきれいですね。


さ、驚いてばかりじゃいけません。登りますか。


道すがらの支えていらっしゃる方々。
なんとも言えない表情ですね。

ワットアルンの塔の階段はとても急です。


この角度です。

回廊は２段になっていました。


一段登ったところです。


セクシーな神様見つけました。

更に上を目指しましよう。


この階段が更に急です。
そしてこの階段は一方通行になってました。

上についてから、登る階段を降りていく人を発見して、
「エクスキューズミー、ディスイズアップオンリー！」
とか言ってたら、その人も日本人でお互い笑ってしまいました。


登り切って妻を見下ろしているところです。


二段目からの景色です。遠くまでよく見えました。


この高い二段目から、更に上に塔が伸びてるんですよ。すごいですよね。


こちらは昔の王宮だとか言ってました。


像の足元には、「すわるな、のるな」のマークが。
心無い観光客にならないよう気をつけたいと思います。

急な階段は昇るのも大変ですが、降りるときはそこに下が見える恐怖が加わります。
「きたあかり」は怖がって私の背中にピッタリと張り付いてました。
よけいに父ちゃんこわいがな。

この階段の昇降、結構なダメージを体に残したらしく、
私たち夫婦は翌々日くらいまでこの後太ももの筋肉痛に悩まされました。


階段を降りて、何やらきれいな神像を見つけました。


同じポーズですね。


大きな仏塔の前でも記念撮影をしておきますか。


境内でもワンコ発見。
丸々と福々しいですね。こっちの動物たちは心なしかみんな幸せそうに見えます。
生き物に親切にすると徳を積むことができるって思想があるそうですからねぇ。


猿像発見。


豚像も。


こいつは山羊だねぇ。


そして馬も。
このへんで、あ、干支かぁ、と気づきました。
全部は確認しなかったのでホントかどうかはわかりませんけどね。


今度は猫発見。


この子も毛艶が良かったです。


境内を戻っていくところで、何やら大きな像を見つけました。


ガイドさんの話では「鬼」と言っていました。
「悪魔」の方が正しい訳かもしれませんね。

この像がある先の立派な建物についてガイドさんに尋ねたのですが、「何もありません」と、
つれない返事でした。
でも、後から調べたら、本当はそこが本堂だったようです。・・・、オイ。


帰りの船を待つ間に見かけた魚の餌。
やっぱり、生き物に親切にすると徳が積めるらしいですね。
船に乗ったら、魚寄ってきてましたし。

さ、次はワット・ポーです。

つづく