子供が風邪をひいていて、レッスンの途中で眠くなって布団へ。
寝て居る間、ずっとピアノを弾く。
ピアノの音は、細胞がふるふるしてリラックスするから、人によってかもしれないけれど、でもきっと反応良いだろうと思い、ずっとピアノを弾く。
時折いびきをかきながら、寝ていた。
仲間が寂しく、悲しく、疲れている時、ピアノを弾く。
歌の伴奏で、ずっとピアノを弾く。彼女が癒されて満足するように、ずっと弾く。
終わって、ちゃんと癒されている感じがした。
おお、私にはちゃんと人の役に立てることがあるじゃないか。
今更何を、なことかもしれないけれど、昨日は改めて、と言うか、多分自分で素直にそう感じられたのは、ピアノを弾いてきて初めてだったかもしれない。
役に立てることが「あったじゃないか」、ではなく、「あるじゃないか」、だったから、やっぱり昨日の昨日まで、自分のピアノをそんな風にはきっと捉えていなかったんだろうな。
・・・と思った。
私には武器があるじゃないか。
磨けば磨くほど、使えば使うほど、どんどん輝きを増し、魅力を発揮する、それが出来る武器があるじゃないか。
今度は、弾けるかな・・・?
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