山に行く

夜、山に行く。

後ろから付いて、山に向かう。

まだちゃんと道が覚えられていない。

まだ「付いていくこと」にいっぱいになる。

それでも一般道はまだ良いけど、山道になってくるとなかなか付いて行けない。

上りはまだちょっとはマシでも、下りは怖い。

ブレーキランプの点かないお尻を、必死で追いかける。

何度か、待ってもらった。



※ここまでで、寝てしまう。無念。・・・ということで、

「どう考えても、続く」

とほほ・・・。

2009-03-21 05:59:43

バカを認める。

自分がどれだけバカか、自分は何も知らないバカなんだと、ちゃんと認める。

バカのくせに、利口のフリをしない。

そんなことをしても、ろくなことにならない。

自分で自分のバカを認めないから、自分で自分をバカにするし、周りのこともバカにして、周りからもバカにされる。

でも、周りからバカにされるのは、お前はバカなんだと教えてくれているということ。

自分のバカをまず認めて、バカな頭であれこれ考えず、素直にゼロからやり直す。ひとつずつ学んでいく。

利口な相手のこともバカにしない。利口な相手はバカにしてもバカにはしてられないから、それを見た周りから、アイツはバカだとバカにされる。

自分のバカをちゃんと認めて、ゼロからひとつずつ、学んでいく。

自分のバカを認めるだけで、ひとつ学んだことになる。

自分はバカなんだとちゃんと認めて、ゼロから、ひとつずつ、やり直す。

逃げない・続き

車、頑張る。

グズグズ休まず車に乗る。

車が前に進めば、他が進む。

だから、今日も車に乗る。

色んな感覚や神経使って、ちゃんと自分を満足させながら、車に乗る。

まだあれこれ怖いから、車に乗る。

怖さを忘れず、車に乗る。

逃げずに、元気に、車に乗る。

何かあっても、逃げずに対処する。

逃げない

自分が、逃げていたから失敗した。

自分の覚悟が足りなかったから、だから逃げている自分を放置して、失敗した。

自分以外のせいにした。

逃げた自分が間違っていた。

そう簡単には治らない癖だけれど、でも、車がちゃんと自分の悪い癖を教えてくれる。

車は好きだから、だから、先週からも毎日朝晩通った。

運転は楽しいし、初めての道は、誰かに乗せてもらって何度通っていてもやっぱり一人で運転していくのは怖いし、知らない場所なら尚更怖い。

でも、そのことに対しての自分の準備が甘かった。

自分が逃げた。

だから、自分の失敗からも逃げたし、卑怯者になって惚けてますます逃げた。

どんな状態になっても、相手がどんな反応をしても、ますます嫌われることになっても、粗末に扱われることになっても、利用されることになっても、見下されても、馬鹿にされても、それが自分の現実だから、それが今の自分の正直な状態なんだから、自分はそういうことをするやつなんだから、そういう癖がこびりついているんだから、

だから、どんな状態になっても、相手がどんな反応をしても、ますます嫌われることになっても、粗末に扱われることになっても、利用されることになっても、見下されても、馬鹿にされても、それが自分の現実なんだから、そこから逃げない。

今までのツケの分で、この先どんなに逃げずに立ち向かっても、一生そういう状態、相手や周りの反応が続くかもしれない。

でも、それが今までの人生で自分が溜めてきてしまったツケだし、それだけ自分を粗末にしてきたんだし、自分を嫌ってきたんだから、この先どんなに逃げなくなっても、どうにも幸せになれなくても、それは自分が悪いからしょうがない。

それに、どんなに幸せにまで届かなくても、目先の快楽なんかに逃げずに、ちゃんと逃げずにこれから先を生きていけば、幸せにはなれなくても、死ぬ時にはきっと楽な気持ちで死ねるんだと思う。

今まで、逃げ続けてきた自分が悪いし、昔は自分が逃げていることさえも気づかなかった。

でも、そういう自分にも気付けるようになって、車を運転出来るようになって、自分もちゃんと変わろうとしているんだと思う。

悪い癖がちゃんと出て来て、それを治そうとしているんだと思う。

ずっと、自分は車なんて自分では運転しないって、本当の自分の気持ちにも向き合ったことがなかった。

でも、運転はすごく好きなんだと思う。そうじゃなかったら、まだ免許取れて一ヵ月半なのに、結構たくさん乗ってるし、一時間半から二時間コースの道でも、毎日道をちょっと変えてみたり、苦手な場所を毎回何か試してみたり、新しいことに挑戦してみたり、この一週間でも随分進んでるように思うし、それに週末には山にも行った。

毎日で疲れていても、山は別だった。特別だった。ちゃんと免許を取れて、初めて家から自分で自分の車を運転して行けた山だった。一回目より二回目、二回目より三回目、昨日より今日、やる度に山では自分の感覚が変わっているのが感じられた。

怖さもあったし、でも楽しかった。

失敗も危ない場面もあったけど、でも楽しかった。

登りは２速で行こうとか、３速で行こうとか、どこでギアを変えようとか、そういうことも楽しかった。

アクセル踏んで登りをどんどん登って行くのが凄く楽しかった。

下りは、まだスピードが出すぎたら曲がり切れなくなりそうで怖かったけれど、どういう風にすれば良いかを教えてもらえて、だから次がとても楽しみになった。

失敗して危ない目にあっても、それでも懲りない自分がいた。

昔から、いろんなことでちょっとでも失敗するとすぐにグズグズしたりポーズとってたりしてたけど、車はそうじゃなかった。

懲りずにやる自分がいた。

街乗りで何度も失敗して、ぶつけたし、逃げたし、だから街では無茶をしないようにって、毎日疲れても「頑張ればご褒美に山だ！」って毎日自分に言い聞かせて、「山で暴れさせてやるから、今はちゃんとやるんだ！」って、それだけ自分が山も楽しみにしていた。

自分で思っていたよりも、ずっと自分は山もだけど車が好きなんだということ、自分に必要なんだということ、というか、本当は過去からもずっと必要でずっと自分が望んでいたんだということも、今やっと解った。

これだけ自分が好きなんだということも、解っていなかったし、想像もしていなかった。

車に乗れるようになれば、自分は変わるだろうということや、車を運転出来るということ、免許を持っているということは自分にとっては大きいことだろうとは思っていたけれど、どちらかと言うと自分にとって役立つってこと、自分を良くするため、くらいにしか考えていなかった。

でも、これだけ連日運転しても、更に山へ行くし、でも、さすがに疲れたのだと思う。毎日、家には寝に帰るだけだったし、敷いたままの布団に着替えもせず潜り込んで、電気も消さずに寝ていた毎日だったから。だから、家では週末以外、ご飯も食べてなかった。掃除もほとんどしていなかった。


でも、そういう状態をすぐ私は隠す。疲れていても、口に出さない。

自分の中には、そういう癖もある。だから、逃げたくなると口も閉ざしてしまうんだと思う。口だけじゃない、心も感覚も全部だ。


逃げない自分になれば、自分の悪い癖ももっとちゃんと自覚出来るようになる。

逃げない自分になれば、もっと自分の気持ちもちゃんと出せるようになるだろうし、話しも出来るようになるんだと思う。

表面的ではなく、目先のことではなく、逃げなければちゃんと大事なものも本当に大事に出来るようになるし、逃げない自分になれれば、ちゃんと一人の人間として見てもらえるようになるんだと思う。

今は、まだ自分の居場所が無くなりそうで、いつもいつも不安になる。

運転していても、気になる。

でも、気にしてばかりだとちゃんと運転も出来ない。だから、ちゃんと自分をコントロールすることももっと覚えていくだろうし、そうすれば絶対に日常でも役に立つ。日常でも自分が変われる。


いつでも、逃げない。

毎日、逃げない。

ダメな自分から逃げない。

ちゃんと休んで、逃げずにまた頑張る。

自分の現実の状態から絶対に目を逸らさずに、逃げない自分に育てる。

車を好きな自分を、ちゃんと育てる。

車と一緒に育てる。

悪いところが出て来たら、ちゃんと治す。

逃げる自分はやめる。

また失敗しても、何度でもやり直す。

車を好きな自分は、何度でも懲りずに、自分から学ぼうと、上手くなろうと頑張っている。だから、その自分をもっと育てて、今までの悪い癖を直していく。

正しい自分を育ててくれる車を、もっと大事にする。自分の車も他の車も、どれも大事にする。

そういうことから逃げないでやれるようになってきたら、きっともっと前に進める。


一生幸せまで届かなくても、自分が自分のこと許せるように、逃げない自分になる。逃げる癖があるから、すぐに忘れるし、一度おさまると放置してしまう。そうじゃなくて、自分のこの根深い癖からまず逃げない。

自分が逃げているから、だから他の誰かを羨ましがったり、他の誰かになりたかったりもするんだ。

自分が自分から逃げなければ、ちゃんと自分のことも好きになれる。自分のことも応援出来る。自分の良い部分も見えてくるようになるだろうし、そうしたら自分が自分を粗末にしなくなる。馬鹿にしなくなる。自分を認めるようになる。そうすれば、過去からの今までの自分も許せるようになるはず。

自分から逃げない。自分の状態から逃げない。逃げ続けてきたから、こんな状態なんだ。そこからまず逃げない。ちゃんとリセットして、最初からやり直す。

今から、「逃げない自分」になる。