撮って歩こう日記

京の社寺を主に写真を楽しんでいます。
カメラは現在K-3とGRを使用しており、レンズはFA31やFA43がメインです。

防湿庫そのに

2014年06月25日 | 日記
帰宅しましたので早速借り設置していた防湿庫を、本格的に使いやすいように棚等調整してみました。

まず、一つ一つ比較して行こうかと思います。
第一に湿度計
東洋リビングは庫内のみでトーリハンは庫内だけではなく外の湿度も測ってくれます。メーカー自体売りにはしていますが正直必要があるのか疑問ではあります。おそらく、使う場面としては湿度が低くなりやすい場所に設置している時くらいですね。防湿庫は湿度を除去してある程度下げてはいますが、湿度が低すぎる場合湿度を上げる効果はありません。
そうなった時に教えてくれるのでいいとは思うのですが、やはり防湿庫だけでは解決出来ないので正直あまり必要性は感じられないのです。

第二に棚です。
東洋リビングですは引き出しの棚を採用しており、レンズやカメラの取り出しが便利だと謳っています。実際便利なんですが構造上収納スペースを犠牲する必要がありますから収納を優先に考えている人には向きません。しかも、これスペースのあまりない場所で使うと扉の内側にあるパッキンにぶつかります。実際、前回使用していた場所では扉を完全に開けるスペースがなく半開きで取り出していました。その為、完全に開いた状態では当たらないのですが半開きだとどうしてもぶつかるのです。
その為、あんまり置く場所が広くない方にはトーリハン、広々と使える人には東洋リビングですがいいかと思います。

第三に下層部
東洋リビングでは特にどのモデルも差はないのですがトーリハンだとH-110D-M2等には引き出しがついています。
この引き出しはある程度の深いので結構便利です。東洋リビングの時は棚がそもそも引き出しなので応用で保証書類の収納スペースにしておりました。ですが、引き出し自体底が浅いので使い方によっては深い方が便利なんですよね。
ここはかなり個人的にはトーリハンが気に入っております。

第四に光触媒
2社ともに方式は違えど採用している光触媒。いずれも光に反応してカビの防止や脱臭効果等発揮します。
正直差はあんまりないと思われます。

第五にドライ・ユニット
防湿庫の心臓部とも言えますドライ・ユニットです。これって東洋リビングは上、トーリハンは下に組み込まれています。
どうしても壁面にありますのでカメラやレンズを入れると干渉するんですよね。
防湿庫にカメラを入れるときって上の方にカメラを入れる人が多いと思います。その為、下層部に組み込んでいるトーリハンの方が個人的には好ましいです。
それに湿気は下の方に行くのでこっちの方が合理的にも思えます。

第六に値段
正直、トーリハンの方がや安い傾向にあります。ただ、レンズを横置きしたい人は横置きのマットが大変必要になります。それに対して東洋リビングは最初から同梱しているので別途購入の必要はありません。実際これを買うとトーリハンも東洋リビングも値段は変わらなくなります。

第七に重量
トーリハンの方が軽いです。引越しの多い人には結構なポイントだと思います。このサイズになると重さは大丈夫でもサイズが大きいので持ちにくく余計に運びにくいですから結構助かるんですよね。

私自身、トーリハンに軍杯が上がりました。ただ、正直少々の差で大きな違いはないので好みで選ぶのもありだと思います。どちらにせよカビから守る為に防湿庫は必要ですから是非ともオススメしたいものです。

防湿庫そのいち

2014年06月24日 | 日記
突然ですが東京の店舗への転勤を言い渡され、引越しなど大変ではありましたが最近ようやく落ちついてきました。
引越しにあたって防湿庫を置いてきたので、今回新たに購入する事になりました。前回は東洋リビングを使用していましたので、今回も同じメーカーの一回り小さいものにしようかと考えていました。
が、あんまり値段が大幅に変わらないのと妥協出来るサイズではギリギリベッドの下には入らない事が判明したので、やはり同等のサイズしかないのです。そうなると同じ物をもう一つ買うことになります。
ですが、全く同じ物をと言うのも無駄な気がするので東洋リビングではなくトーリ•ハンのH-110D-MIIにする事にしました。
本日届いたのですが、設置までなのでまた次回更新します。