陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

緑のミラージュ

2017-07-22 23:14:42 | 「れもん」の写真帖
神子畑小学校跡
神子畑 には、選鉱場の隣に小学校と保育園がありました。
今は、朽ちた体育館と錆びた遊具が残っているだけです。


神子畑小学校体育館跡
緑に囲まれた体育館。


体育館幻影
建物の中の、不思議な世界。


緑の幻想

神子畑にて
 ミラージュ : 蜃気楼、はかない、幻影、・・・



さて、選鉱場跡から朝来市内に向かう国道沿いにも見どころが・・・。
神子畑川の清水橋
明神電車の欄干
神子畑川にかかる 清水橋
欄干は、一円電車がモチーフになっています。

神子畑鋳鉄橋
鉱石運搬のための馬車道に架けられた 神子畑鋳鉄橋
現存する日本の鉄橋の中では三番目の古さで、
全て鋳物で造られていて、国指定の文化財にもなっています。

但馬シリーズ、もう少し続きます 

by れもん*



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神子畑選鉱場跡

2017-07-19 17:03:30 | お出かけ
れもん* です。
かつて日本一の錫(すず)鉱山として栄えた
明延(あけのべ)鉱山 は、
錫のほかにも、銅や亜鉛など多品種の非鉄金属を産出し、
神子畑選鉱場 で、明延から運び込まれた鉱石を選別していました。

選鉱場は、山の斜面を利用した22段の土台に建設された巨大な建築物で、
上下は専用のインクライン(傾斜軌道)で結ばれていました。

最盛期には、神子畑(みこばた)地区に1300人もの人々が生活していましたが、
昭和62年の明延鉱山閉山に伴い閉鎖。
建物は長く残っていましたが、平成16年に老朽化のため解体されて、
現在は、コンクリートの基礎構造物やシックナーの一部などが残っています。

神子畑選鉱場跡

神子畑選鉱場・シックナー
シックナーと呼ばれる巨大な円錐形水槽。
シックナーというのは、簡単に言えば鉱石を選り分ける分離装置です。

神子畑選鉱場・シックナー内部
神子畑選鉱場・シックナー下部ポンプ
シックナー内部には、機械もまだ残っています。

神子畑選鉱場・建屋跡
建屋は解体されて、基礎のみとなった姿は遺跡のよう。

神子畑選鉱場・インクライン
線路や枕木が残るインクライン。


選鉱場跡には、
「一円電車」 が展示されています。
正式名称は、
明神電車
明延と神子畑の間約 6kmをトンネルで結んでいた鉱山鉄道で、
鉱山関係者の便宜を図るために客車も連結され、
運賃を一人一円にしていたことから、こう呼ばれるようになったのです。

明神電車説明図
 写真は全部、クリックで大きくして見られます。

神子畑選鉱場跡・一円電車
明延で掘られた鉱石は、30両編成の鉱車に積まれ、
1日10回、神子畑に運ばれていました。
ちなみに車だと、この間の道のりは23kmもあるんですよ

神子畑選鉱場跡・明神電車
電気機関車と客車、鉱石運搬車が展示されています。

一円電車の車内
小さいながらも、定員は17名。
手や顔を出さないように、窓に鉄格子があるのが特徴的でした。


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多々良木ダムの夕暮れ

2017-07-14 19:01:39 | 「れもん」の写真帖
れもん* です。
日本有数の揚水式発電所の下部ダムとして知られる
多々良木ダム

揚水発電というのは、上部と下部の2ヶ所にダムをつくり、
深夜電力を使って水を上部ダムに汲み上げておいて、
たくさん電気を使う昼間に、その水を下部ダムに落として発電するものです。

そのダムの真下の
あさご芸術の森 に、今回の但馬の宿があります。
夕食までの時間、宿の周囲を見て回りました。

あさご芸術の森のオブジェ
多々良木ダム
多々良木ダム貯水池
山の端の雲
あさご芸術の森美術館「最後の午餐」
夕暮れの雲

穏やかに、一日が暮れて行きました。


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棚田のライスおじさん

2017-07-08 22:17:29 | まち歩き いなか歩き
れもん* です。
夏バテなどで間が空いてしまいましたが、但馬(一部播磨)シリーズの続きです。
さて、ここで今回のコースを簡単に紹介しておきましょう。

(1日目)
  天滝 - 原不動滝 - 神子畑選鉱所跡 - あさご芸術の森(泊)
(2日目)
  藤和峠(竹田城遠望) - 宿(朝食) - 神子畑 - 立雲峡 - 竹田城跡

1日目は二つの滝をまわり、R429で神子畑を経由して朝来市で宿泊。
宿は、あさご芸術の森にある 播磨ふれあいの家 でした。

2日目は、竹田城の早朝撮影の後、再び神子畑選鉱所跡へ。
午後はまた振り子のように竹田に戻り、立雲峡、竹田城と回りました。
ちなみに、宿は竹田と神子畑の中間で、どちらにも10km余りの場所です。

同じようなところを行ったり来たりで、なかなかうまくまとめられないので、
整理ができた写真を、順不同でアップしていこうと思っています。


☆      ★      ☆      ★      ☆


で、今回の場所ですが、上の行程のどこにも挙がっておりません
原不動滝から国道を南下している時に目に入った、里山集落の風景です。

国道沿いの田んぼと川の向こうに、山裾が広がっていて、
緩やかな斜面の上部には瓦屋根の家並み、下部には整備された棚田。
どこにでもありそうで、でもなかなか見られない美しい景観に、
思わず車を止めて、写真を撮ったのでした

波賀町飯見(南)
波賀町飯見(北)
広すぎて1枚では収まらないので、2枚に分けました。
ぜひ、この2枚をそれぞれクリックしてみてください。
特大サイズのパノラマ写真で、臨場感をもってご覧いただけると思います。

波賀町飯見の家並み
約60戸、約200人が暮らしているそうです。

飯見の集落と棚田
棚田には、何やら人形が立っていました。

ライスおじさん
子供かと思ったら、おじさんみたいですね。


家に帰って調べたら、この地区は
波賀町飯見 という場所で、
ここの棚田米は美味しいと評判なのだそうです。

棚田の真ん中に立っていたのは
ライスおじさん という名前の特大かかし。
今年の3月にできたばかりで、高さは何と、3.5mもあるのだとか・・・。 
私の写真では大きさが分からないので、
リンクを張らせていただきました。  ⇒  宍粟市移住ブログ

時間が無くて、遠くから見ただけだったのが残念でした。
またこちらに行くことがあれば、その時は、
家並みは勿論、棚田の奥の方まで探検してみたいと思います


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ガーデン倶楽部#21 ナンテン

2017-06-30 22:12:23 | 庭の植物図鑑
れもん* です。
但馬シリーズはひと休みして、今回紹介するのは
ナンテン(南天) です。
それほど大きくならず育てやすいので、昔から庭に植えられてきました。
「難を転ずる」ということから縁起が良い木とされていて、
お正月飾りにも、よく利用されます 

南天 というと、誰しも赤い実を思い浮かべますが、
初夏には、花穂にたくさんの白い小花を咲かせます。
我が家にも何本かありますが、
そのうちの1本が、今年はずいぶん端正な姿で花を付けました。

夜には勝手口灯の光が当たって、闇の中に浮かび上がります。
その姿がやけに美しく感じられて三脚を持ち出しましたが、
なかなか見た目のイメージにはならず、苦労しました 

夜のナンテン
南天の花
ナンテンの花開く
初夏のナンテン
宵闇の南天の花

ここのところの雨で、花もすっかり散ってしまいました。
冬にはきっと、丸くて可愛い実をいっぱい付けてくれることでしょう 


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