京成電鉄は20日、来年度開業を予定している東京-成田空港間を結ぶ成田新高速鉄道の特急「京成スカイライナー」の新型車両を報道陣に公開した。
世界的なデザイナーの山本寛斎さんが初めて鉄道車両を手がけたもので、車体デザインのコンセプトは風。スピード感を表現するため伝統色の藍色を基調とし、山本さんが現代的にアレンジした深みのある紺にメタリックを配したウインドブルーとストリームホワイトでスピード感の体現を目指している。
車内のシートは前後を10ミリ広げて1050ミリに、座面幅も20ミリ広げて470ミリとしてゆとりをもたせ、座席下部にはコンセントを設置した。荷物スペースは客室から見える位置に配置するとともに荷物スペースとデッキに防犯カメラを設置している。また、車いすでの使用が可能な多機能トイレやAEDも備えている。
成田新高速鉄道のスカイライナーは、在来線では最高速となる最高時速160キロで東京・日暮里と成田空港第2ビル駅間を従来より15分早い36分で結ぶため、台車を新設計として軽量化を図り、放熱性と雨水の影響を受けにくいディスクブレーキを全車に採用している。
今後は京成本線などで試験走行を行い、開業に備える。【毎日新聞】
進化するスカイライナー
<追記>
「季節性と同じでない」=成人に重症例、死者も-感染拡大続く・押谷東北大教授
滋賀県は20日、大津市在住の男子大学生(23)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。大阪府、兵庫県以外で感染者が確認されたのは初めて。大阪市や神戸市などでも新たな感染が確認され、国内感染者の合計は238人となり200人を突破。神戸市では、1歳男児や病院の女性事務員(25)の感染も確認された。
滋賀県によると、男子大学生は立命館大学びわこ・くさつキャンパスに通学。15日から18日早朝まで神戸市の親類宅を訪問。18日午前は大学で受講していたという。男性は1人暮らし。タミフルを投与され、現在は自宅療養している。
市内での感染確認を受け、大津市は20日、21~27日まで、104の市立学校園や老人福祉施設、児童クラブなどを休校・休所とすることを決めた。このほか、滋賀県内の県立学校や草津、栗東、守山、野洲、湖南の5市の学校園も20~26日の間、休校する。
神戸市によると、20日に新たに確認された感染者には、16日の国内感染発覚以来、新型インフルエンザ患者が入院している市立中央市民病院(中央区)の女性事務員も含まれている。13日に体調不良を訴え、15日から18日まで休んでいた。
一方、大阪府高槻市医師会は一般病院による新型インフルエンザの診療を始めた。一般病院から「拡大防止のために診療したい」という申し出が相次いだためで、医師会は各医療機関に「季節性インフルエンザと同様の対応をとるように」と指示している。
また、兵庫県の井戸敏三知事は20日、県全域で行っている学校の休校措置や感染者が確認された学区の外出自粛要請などを、23日にも解除することを検討していると明らかにした。【産経新聞】
今度は滋賀県に飛び火、いよいよ関東圏に飛び火するのも、時間の問題、対岸の火事みたいな発言をしてはいられない。とうとう東京でも発症!
「これまでインフルエンザの治療に有効とされている、タミフルやリレンザが現時点では、有効であることが証明された」としている。
NITEでは今後、変異してこれまでの治療法がきかなくなる場合に備え、国内でのほかの感染者のウイルスの解析を続けるとともに、解析方法を公開して、国内外の他の機関でも解析できるようにするという・・・・・
とは言いながらも期間を要するだろう、自己防衛準備がせまられるが、いったいどこから・・・・・・・