安定感のある語り口の福田康夫氏と、英語スピーチで会場を沸かせた麻生太郎氏――。自民党総裁選を4日後に控えた19日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に両候補が招かれた。
安倍首相の突然の辞任劇と総裁選のゆくえを、海外メディアはどうみているのか。 日本外国特派員協会には、日本メディアも合わせ、今年最多の約360人が詰めかけた。
「日本の安定だけでなく、世界の安定に少しでも貢献できる国にしたい」と落ち着いた口調で信念を述べた福田氏に続いて、麻生氏は約10分間にわたり英語でスピーチ。
時折、「レディース・アンド・ジェントルメン」と会場に呼びかけながら、「日本には霞が関(の官僚)に操られるだけではない、強いリーダーが必要だ」と訴えた。ロシアのイタル・タス通信のセルゲイ・ミンガジェフ特派員は「麻生氏のプレゼンテーション力には感心していたという。、
自民党内で支持が十分得られていない以上、結果は見えている。もっと民意を問える選挙の方が望ましいが」。 自民党に対する厳しい意見も飛び出した。
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海外メディアの言うとうり、最初から分かり切った福田・麻生両氏の首相選挙に何か
不信感を持つのは当然だろう。
主張する事は相違は有るものの、当選確実と票まで読んで遊説する福田氏・当選できないと知りつつ立候補している麻生氏を見て、何の意味の無い覇気の無いパフォーマンスとしか見えない。外国人記者は民意の無い選挙と決め付けている様だが私も同意見である。
そう言いながらも「選挙は水物」一どう換わるか知れない。リーダーシップは両氏のどちらが国益となるだろうと・・・・・・