ナスダストラップ

日々の生活で、見たこと聞いたこと感じたこと考えたことをそこはかとなく書き綴るブログ

T内

2016年02月23日 | T内
会社にて


業務システム再作成の目的

開発言語のサポート終了のため保守が継続できない
一部にN88-BASICのコードが残っておりコードの変換ができない


残っていたのか・・・

T内

2016年02月19日 | T内
祝・重力波観測!

「重力波」の観測に初成功 - アインシュタインの予言から100年目の大成果
http://news.mynavi.jp/news/2016/02/12/192/


とうとう重力波が観測されました。
間接的には証明されていたものの、直接観測されたことは無かった重力波、
やっと見つけました。

観測された重力波は、質量が太陽の29倍と36倍ある2つのブラックホールが
合体したときに生成されたもので、13億光年先で発生したものとされています。

この結果は専門家にも予想外なんだそうです。

まずブラックホールの合体についてですが、そもそも重力波観測で
最も観測しやすいと考えられていたのはブラックホールではなくより軽い中性子星の合体です。
何故ならば、将来合体するであろう中性子星の連星は既に見つかっているのに対し、
ブラックホールの連星というものは見つかっていません。
連星どころか、太陽質量の30倍前後のブラックホール自体が見つかっていないのです。

そのため、最初に見つかるのは中性子星合体の重力波だと考えられていました。
重力波観測装置も中性子星合体の重力波をターゲットに設計されています。
しかし、最初に見つかったのはブラックホールの合体だったのです。

次に13億光年先で起きた現象が観測されたという点です。
今回重力波を観測した装置の観測範囲は半径7億光年です。
よって想定を超える遠方の現象を捉えたことになります。

これは重力波の強さに関係があります。
中性子星合体よりブラックホール合体の方が強い重力波を作り出すため
より遠くの現象まで見えるのです。

公表された重力波の波形はかなりはっきりしたものであり、
ブラックホール合体であれば更に遠くまで見えると考えて良さそうです。

重力波は空間そのものの歪みであるため、
あらゆるものを貫通して伝わっていきます。
何かにさえぎられることがありません。

今後続々と稼働する世界各地の重力波観測網によって
観測範囲の宇宙で起こる強重力イベントを洩らさず調べることが可能となります。
我々は新しい目を手に入れたのです。