或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Rolex Oyster Perpetual

2010-12-14 05:49:07 | 520 アンティーク
この夏ぐらいだったかなあ、時計のブレスのコマとコマをつないでいるピンが抜けかかり始めたのは。ふと左手の手首付近を見ると、ピンが飛び出し外れそうになっている。こりゃヤバイと差し込んではみたものの、月に数回はそんな状態。こりゃいけないと、ネットで調べて修理屋に出向いたのがひと月ぐらい前。とりあえず応急措置をしてもらって。

この時計は最も愛用しているロレックスのオイスター・ローヤル(Oyster Royal)[Ref.6444]。調べると2002年の夏に息子と東京に遊びに行った時に購入していた。中古屋で当時約20万円ぐらいだったと記憶している。セミボーイズサイズというかなり昔の規格。手首が細い自分にはサイズ的にピッタリ。とても気に入っていて、夏場なんかはこればっかりって感じ。

それで、完全にピンが抜けたのがこの間の出張の時。抜け落ちたパーツがなくならなかったのが不思議。それからは広島市のありとあらゆる修理屋に問い合わせる毎日。アンティークにとっては修理が一番やっかい。メジャーな店には、このブレスは対象外ですと冷たくあしらわれて。結局未だに請け負ってくれる店がない状態。最後になるであろう店に問い合わせてはいるけど。

この結末は別の記事にするとして、最近ヤフオクで落札したのが写真のオイスター・パーペチュアル(Ref.77080)。メンズとレディースの間のボーイズサイズ。前から気にはなっていた。ブレスが壊れてからは代替品として手に入れておかねばと。焦ったのはその後。2007年のモデルチェンジでべゼルやブレスがリニューアルされていた。

この手の変更はたいていが自分にとって改悪。新モデル(Ref.177200)もご他聞に漏れず、丸みをおびたべゼルや媚びたブレスのデザインが受け入れられない。それからというもの、旧型[Ref.770870]を探しまくり状態。新古品なら28万程度。さすがに手が出なくて。結局中古を15万で。このところ毎日はめているけど程度も良くてとても気に入っている。とりあえず落ち着いたってところ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リベットブレスの修理先 (時計好き)
2011-12-30 12:01:16
こんにちは。
私もリベットブレスを修理してもらいたいのですが、
よろしければ修理されたお店を教えて頂けないでしょうか。
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自信はありませんが... (ハンコック)
2011-12-31 05:58:10
トケイファクトリーⅡ
広島市佐伯区五日市中央5-1-8
082-922-3711

自分が調べた限り広島ではこの1軒だけでした。たまにいろいろとお世話になっています。ただし実際に修理をしたら、交換したコマのピンがやや太く動きが悪くなりました。

もし将来同じような修理が必要になるなら、広島以外の以下のような店も検討したいと思っています。

http://www.daiki-watch.com/corp/index.htm

http://homepage1.nifty.com/ito/tech/tech.html
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