或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

運行再開

2014-02-16 10:59:49 | 900 その他
昨日の記事の続きだけど、自然には勝てないということで、上越新幹線が高崎と越後湯沢間で全日運休した翌日、予約しておいた始発に乗るためホテルで朝食を取らずに駅へ向かうと改札が開いていたので一安心。だけどこのまますんなり東京へいけると思ったのが大間違い。ホームへ並んだ頃に、まだ始発が新潟を出発しておらず30分程度遅れる見込みとの場内アナウンスが。

おいおい、また今日もかよとガックリ。落ち込んでいる暇はなく、すかさず東京発の新幹線の予約を変更しなくてはと、みどりの窓口へ直行。始発が特別に全ての駅で停車することや、各駅で自由席の乗り降りで混雑すること等を考慮して、あえて当初より1時間半遅れで東京駅を9時50分発に変更。ちょっとリスクをとり過ぎたかと思ったけど、結果的にはドンピシャだった。

越後湯沢ぐらいから自由席の客が指定席に流れてきて、熊谷ぐらいで乗車率がピークに。おそらく自由席の出入口付近では、乗れる、いや乗れないといった怒号のやりとりがなされているだろうとは推測できたけど。だけど、確かに今回の関東の積雪はかなりのものだったろうなと、50cm程度積もった形跡がある熊谷周辺の雪景色をまじまじと見て思ったっけ。まさに想定外。

クライマックスは東京駅。ホームが人で埋め尽くされていて、列車を降りてもしばし身動きが取れない状況。団体もけっこういて、様々な色の先導旗の下におばさん達の群れがまとわりついていて、まあうるさいのなんの。余裕を持って到着したはずが、東海道新幹線へのゲートを抜けるまで相当な時間がかかり発車ギリギリ。まあ今日は一日中こんな調子なのだろうなと。

それで今は広島行きの新幹線の中。東京は昨日までの豪雪が嘘のような良いお天気で、発車してしまえばすいすいと。途中ちょうど富士山が見えたのだけど、いつもの上部だけ冠雪のイメージじゃなく、全体がすっかり雪に白く覆われていた。今回はせっかくの土日休みを吹き飛ばされたって感じだけど、常に冷静に適切な対応ができた意味では良かったかな。


運休

2014-02-15 13:19:33 | 900 その他
先週水曜日から出張していた新潟県長岡市での仕事が昨晩遅く終わり、いつものジャズカフェで遅くまで飲んだ後にホテルへ戻り、朝起きてみると、なんと8時を回っていた。こんなこと初めて。新幹線の切符を改めて確認すると出発時刻は8時23分。この時点でゲームオーバー。二日酔いで頭はガンガンするし、これはやっちまったなと。まさに後悔先に立たず状態。

じたばたしてもしようがないと風呂へ入った後で、雪の影響はどうだったけと路線情報をスマホで確認すると、なんと上越新幹線が動いていないことが分かって。なーんだ、逆に正解だったのかと焦って駅へ急がなかったことを喜んだかな。それでチェックアウトの10時ぎりぎりまでホテルで粘り、とりあえず長岡駅の改札へ。状況は変わっていなくて運行のメドは立っておらず。

待つしかないなと傍のコーヒーショップへ入り、遅めの朝食を取ってしばし休息。たまに確認してはみるものの、駅員からは13時を目標に整備を急いでいますとの話ばかり。座った席の壁際にコンセントがついていたので、これは長期戦になるなとPCを立ち上げて。数時間ぼーっとしたり、うとうとしたりでグダグダしていると、急に周りがざわざわし始めて。

ネットで確認すると、ツイッターに高崎と越後湯沢間が終日運休らしいとの情報がアップされていて。おいおい、そりゃないだろうと改札へ行ってみると、なんと上の写真のような運休の通達がディスプレイに表示されていた。本日2度目のゲームオーバー。なんか大変な日に遭遇したなと。だけど、すかさず翌日早朝の始発の切符を予約したのは、なかなか冷静な判断だった。

当日夜のホテルの予約を済ませて、精神的にすっかり落ち着いてきたので、暇だしなとこの記事を書き始めた。雪の影響で遅れたことは幾度かあったけど、まさか運休とは、それも雪に強いはずの上越新幹線が。調べると、太平洋側が想定外の積雪で除雪が間に合わないらしい。なるほどね、信越じゃなくて関東の雪が原因だったのか。だけどまさか自分が巻き込まれるとは。

みやじマリン

2014-02-06 05:26:51 | 800 観光
先週の日曜日は、友人が訪ねて来たので観光案内で安芸の宮島へ。桜や紅葉の季節でもないので、この時期のお目当てはおのずと広島名産の牡蠣になる。数日前までは天気予報で雨との予報だったけど、当日は朝9時ぐらいには止んでいて。電車に乗り、終点の宮島口駅で降りると、雨で見合わせたのか観光客がまばら。これはひょっとして混んでいないのかなと。

フェリーで宮島に渡ると、いつもはごった返している駅の構内からして空いていて。駅前広場にいつもは多数いる鹿も、なんとなく少ないような気がした。商店街を歩いても、中央を歩きながら左右の店を見回すことができたし、こんなこと初めて。午後1時を回っていたので、とりあえず昼食を取ろうといつもの牡蠣屋へ。いつもなら3列ぐらいの待ち行列がたった1列だった。

10分程度待ったら2階席へ案内されて。席に着くとお決まりの、店の定番であるシャブリのドメーヌ・ルイ・モロー2011年のハーフボトルと裏メニューの牡蠣屋定食を注文。広島の牡蠣は、味では11月から12月、身の大きさでは1月から2月がベスト。その意味では丸々太った良型が楽しめた。殻つき焼き2ケ、フライ3ケ、オイル漬け1ケ、味噌汁1ケ、ご飯3ケとトータル10ケ。

まさに牡蠣尽くしで、友人がとても喜んでくれて、これは素晴らしい”お・も・て・な・し”になったなあと。昼食の後は、友人の希望で水族館「みやじマリン」へ。数年前に改装してからこれで2度目。前回はフツーに館内を見て周っただけだったけど、今回たまたまイベント案内の場内アナウンスに気づいて。フンボルトペンギンへの餌づけと屋外プールでのアシカのショー。

子供向けなのでたいしたことないだろうとたかをくくっていたけど、いざ参加してみると、これが面白くて。おそらく若いお姉さん達の説明トークが可愛くて胸キュンしてしまったというのが影響していると思う。いろいろと写真を撮ったのだけど、中でも特に気に入ったが上の写真。何を見に行っているのやら。なんだかんだで自分が一番楽しんでいたかも。


メバル

2014-02-03 05:34:56 | 400 釣り
先々週の日曜日は、いつもの友人達と遊魚船でメバル釣りへ。瀬戸内海では秋から年末にかけてのタチウオシーズンが終わると、いよいよ冬の本命であるメバル釣りが本格化するのが例年のパターン。この時期の悩みは天候。なにせ陸上でも寒いのに、海上ともなると寒さが倍増するから。さらに海がシケて風が強かったりするとレジャーではなく、寒中訓練化してしまう。

当日は想定していたより暖かく、この時期の釣りとしてはかなり良いコンディションだった。事前に友人が船長から入手していた情報では、良型を狙うならモエビを使った餌釣りが分があるとのことで、いつもの自分なら迷わずそれに従うのだけど、独り暮らしをし始めてからは、沢山数を釣っても後でさばくのが手間だけなので、ダメ元でいろいろと冒険してみようかと。

魚場は周防大島周辺で、水深が20m~60mぐらいを船で流してポイントを探っていく。仲間が皆モエビを使った餌釣りをする中で、自分だけは小型のワームをトライ。色はグリーン、レッド、アイボリーの3色で5本針。釣り始めてすぐにアタリがあり、引き上げると15cm前後の小型メバルばかり。船長から今年は小型が多いと聞いたので、少しいやーな予感はしていたのだけど。

上の写真は全部の針にメバルが掛かった時のもの。嬉しかったけど、サイズが15cm前後ばかりなので素直に喜べなくて。だからこのサイズの小型は隣に座った友人に全てプレゼントすることに。おそらく20匹ぐらいはそうなったと思う。数は釣れるのだけどサイズがねえ。そんな中でやっと25cm前後が1匹釣れて。これは嬉しかった。結局良型はこれだけだった。

普段はいつも土曜日、しかし今回は日曜日の釣行だったので、帰宅してからが忙しくて。手早くさばいて大物1匹はお造りに、中型3匹は煮付けにして、残りは冷凍に。小型だから3枚におろすのが一苦労。ちょっと情けない感じになってしまったのが下の写真。逆に煮付けにはちょうど良いサイズだった。もしも今年はこんな小型ばかりだとすると、少々気が乗らないかも。