庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

クリンソウの芽

2007年02月24日 | ガーデニング
今日は晴れていましたがものすごく強い風で寒かったです。せっかく休みで庭仕事をしたいと思うのにがっかりです。しばらく家の軒下に避難させた鉢植えを眺めたりしていましたがやっぱり庭に行きたくなりました。体調もいまいちなので雪山登山でもするの?というくらいの重装備で夫に笑われましたがすごい格好で出かけました。
長く伸びたバラの枝をとめつけたり、腐りかけたバラの支柱を取り替えて新しい杭を大ハンマーで打ち込んだり、小さな花を咲かせて広がっているハコベを取ってみたり、気の向くままにあちらこちら手をかけてみました。
画像はクリンソウ(九輪草)の芽です。秋にはすっかり地上部が枯れてしまうのですが春が近くなるとこうして芽が出てきます。どうしてクリンソウ(九輪草)という名前かと言うと、お寺の塔(五重の塔など)の屋根の上の長い飾りに九輪というのがあって9個の輪が重なっているみたいなものでその建物の災難避けと聞きました。花の咲く様子がその九輪に似ている所から来たようです。日本原産で山野に自生しているらしいのですが私は見たことがありません。学名をプリムラ・ヤポニカといいます。山野で群生していたらきれいでしょうね。
実家の叔父が50年前に友達の家から種をもらって育てたものがこぼれ種で更新されて広がってまだ実家で咲いています。2株もらって植えていますが、種を蒔いて去年の春増やしました。また花が咲いたら紹介しますね。

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