ミステリーツアー

行ってきました。
銘打って『一流シェフの創作バイキング・旬のネタ握り寿司　花・海・湖・グルメ１０大ポイント！特選○○○ミステリー』ツアー。

手渡されたしおりに書かれた魅力の１０大ポイントとは・・・
①一流シェフの手がける厳選創作バイキングの夕食
②旬の大ネタ握り寿司
③甘いデザート
④お米１・など県特産品のお中元
⑤この時期旬の収穫体験（とった野菜１・お持ち帰り）
⑥港で海産物のお買い物
⑦○○県百景の湖を一望できる展望台
⑧季節の花咲くスポットへ
⑨絶景の海を臨む○○○○神社参拝
⑩土日割り増しなし
となっておりました。

添乗員さん曰く、
まずは、これからみなさんが行ったことのないようなところへご案内します、と。
バスに揺られること２時間弱。連れてこられたのは、

日本一の巨大獅子頭が見守り役として人気を集めているらしい『常陸風土記の丘』
オイオイ・・・社会科見学ならいいけど（笑）
確かに、行ったことがないっていうか、行かないっていうか・・・

会津の民家ほか古代家屋が多数復元されておりました。

⑧季節の花咲くスポットでもあるはずのココ。
バスの中でガイドさん。
「何だと思いますか？今確認しましたら、まだ咲き始めのようです。
ヒント、朝早いほうがいいということで、ココを一番の立ち寄り地にしてあるんですが・・」
私、心の中で、「向日葵だと思ったけど、ハスだわ♪さすが旅行会社！」と感心する。
やっぱり・・・

『大賀ハス』

・・・・ってこれだけ？

じゃ～～～ん！

咲いてないし～、早すぎるしぃ～（怒）
まぁまぁ抑えて抑えて・・・季節のものはこういうこともある。

水戸ドライブインに寄り、ちょっとの間のお土産タイム。
そして昼食！
②旬の大ネタ握り寿司

・・・弁当？

ちょっと、ちょっとぉ～

次の立ち寄り地はココ（水戸ドライブイン）からすぐの○○です。
「あ～あの時寄ったあそこね～」（メンバー一緒です）
当たり！お菓子夢工場
全然ミステリーじゃなくなってきてるし・・・
ココでのお楽しみ♪③甘いデザートって？

お菓子ひとつ？

もしも～し（怒！）

気を取り直して・・
次に行く場所は⑨絶景の海を望む○○○○神社参拝
私、行ったことあります。確かにいいところですが、もはやミステリーツアーではない。

『大洗磯前神社』
大国主神が祀られているとかで、絵馬ならぬ絵兎？がカワユイ。

願い事は後ろに書くようになっていて、ウサギの顔は自由に描けるみたいで、
いろんな顔のウサギがたくさんいました♪

⑥港で海産物のお買い物。
もうココまできたら、那珂湊漁港でしょう・・・
特に買うものもないので、ブラブラしてると、

牡蠣を割るおじさん。ここはひとつ食べておかねば・・・
レモンをキュっと搾って

美味でした。

２００円、５００円、６００円とあり、
十分な大きさだったので２００円のを選んだのですが、
５００円、６００円は天然もので２００円は養殖だったそうです。
天然ものは時期が限られているとのことで、そっちにすればよかったと後悔するもバスの中。
ガイドさん、先に言ってね。（やんわり指導・・・笑）

続いては⑦○○県百景の湖を一望できる展望台へ。
茨城県は間違いない！霞ヶ浦であることも間違いない！
コレってミステリーツアーよね？

霞ヶ浦歩崎展望台。
10人はいればいっぱいの展望台。
観光バス4台分の人間。そこでの立ち寄り時間約４０分。
何をしてればいいのやら・・・

見つけました。鐘つき堂。
運が開けますように・・・

ごぉぉぉぉ～ん。
森の中に響き渡る鐘の音が気持ちいい。

１０大ポイントもかなりクリア。
バスの中で④お米１・など県特産品のお中元もいただきました。
『１・』は１キロのこと。『など県特産品』ってなんだろう？あったかな？
あったとすれば納豆せんべい？？？

⑩土日割り増しなしは今回関係ないから、残るは①一流シェフの手がける～と⑤この時期旬の収穫体験
添乗員さんによると、同じ場所にあるらしい・・
ほぉ～新鮮な素材を大事にする一流シェフの・・・
ところがここで、添乗員さんから哀しいお知らせ。
「一流シェフの夕食はちょっと書きすぎかも？
フランス料理とか想像されてます？過度に期待されても・・・なので、庶民の料理とでも申し上げておきましょうか・・・」歯切れ悪っ！
これをバスに乗って、しかもそれだけを残してるこの時点で口にするのは、どうかと思うけど～

バスは常磐自動車道にのって、東京方面へ。
それは東京にあるのか？と、期待裏切られっぱなしのミステリーツアーご一行さまは、
過度の期待はしないにしても、ちょっと期待。
・・・したのもつかの間、バスは谷和原インターを降りました

ごぉぉぉ～ん　ごぉぉぉ～ん　ごぉぉぉ～ん
頭の中で哀しい鐘の音

谷和原って、もう帰るん？それともつくば？つくばはなくても結城あたりの隠れ家的・・・？
ところが守谷市内を通り、どんどん家に近づくバス。
これこそミステリー。灯台下暗しか・・・？

着いた先はまさかの　（近辺の方、ズッコケル準備を・・・）





アスナロノサト　アスナロノサト　アスナロノサト　。。。。。。。

ちぃぃぃ～ん！



①一流シェフの手がける厳選創作バイキングの夕食

がぁぁぁ～～～ん！

小学生の林間学校かぁ～～～！

まぁ、いいんですよ。
『昔懐かしい林間学校の夕食』とかだったら、
これでも何の文句も言わないんですけどね。
『あすなろの里』は子どもが小さいころは何度か遊びにも行ったいい所だし。
あすなろの里にはなんの罪もないのです。
シェフの帽子を被って働く、一流？調理人のおじさんにも、何の罪もないのです。
でもねぇ～・・・・・（←言葉もない）

⑤この時期旬の収穫体験・・・は、時間の関係で、収穫されたジャガイモの山から、各自１キロ計ってお持ち帰りということに。
お米１キロと合わせて２キロ。おもっ！

まっすぐ帰れば家まで車で３０分のあすなろの里。
なのに・・・バスはもう一度常磐自動車道谷和原インターへ。
しかも、守谷サービスエリアにまで寄って、
２時間かけて帰る私たちっていったい・・・？


ちなみにこのツアー５９８０円でした。
ゴッキュッパで一流シェフの厳選創作バイキングに釣られた私たちがイケナイのか？
キティちゃん、教えて！

しぃ～～～ん。

守谷サービスエリアのはずれにあった自動販売機。
一見の価値あり？


冒頭ツアー名の中で『・・・・特選○○○ツアー』としたのは、
旅行会社、ツアー名を特定されにくいようにしたためです。
どこの会社のツアーかは、申し上げませんが、もうちょっと勉強してね。

追記：一緒に行ったメンバーの中の娘さんが４月に入籍したそう。
子どもが同級生というつながりなので、幼稚園のころからお互いに知ってる子たち。
もちろん親同士も。
お相手の男子がこれまた幼稚園のころから知ってる子。（子っていう表現がどうなのか？）
ちょっとびっくりで、ちゃんとこの言葉を言ってなかったかも・・？
この場を借りて　　おめでとう！