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店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

ドラマ 『CSI:5』最終話 タランティーノ特集

2006-10-25 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
しかし・・・・今回映画ではなく、私の大好きな海外ドラマで。

以前にもご紹介をしたと思いますが、
舞台はラスベガス。市警察にある科学捜査班(CSI)が、
最新レベルの高度な技術を駆使し、難解事件を解明していく物語。
1話完結でありますが、解決出来なかった事件を後で解明したり、
個人のバックグラウンドを所々見せたり、
スピンオフで他のCSIとタックを組んで捜査したり、
と、色なんな要素を組み合わせて物語を進めていきます。

そうの精巧な技術、洞察力、推理、
たまに見せるウィットにとんだジョーク。
日本のドラマではそうそう観ることが出来ません。
今回は第5シリーズの最終話をタランティーノが撮った感想にします。

タランティーノと言えば、言わずと知れた映画オタク。
今回もオタクっぷりを見せ付けんばかりに、
要所要所で見せ付けてくれました。
たとえばDNAラボにいたギャグ満載のグレッグが
捜査官になったとたん押さえ気味になったことをホッチスが皮肉ってみたり、
ニックが閉じ込められWEBだけ送信され音声全くつながらない時、
耳に障害があり口が読める教育をしていた主任のグリッソムが
「そなんことない!!」とやり取りをする部分には鳥肌が立った。

このドラマが本当に好きで、細部に渡ってよく観察してたんだな~。
私も好きだけど、この展開は思いつかなかった。

全体はやはりタランティーノ色が強く、
感情を前面に出したり、グロイ場面もあったが、
やはり私は通常版の方がいいな。しかも初期の頃の。
ジョークがいかしてたんだよね。
みんな若いし。

今回はドラマの感想でしたが、
これは観て損はないので、是非スピンオフも含めて観て下さい!