Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『ステップ!ステップ!ステップ!』

2007-03-30 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ステップ!ステップ!ステップ!』。

製作国 : アメリカ 2005年
配給 : コムストック
キャスト:ライベッカ・ブルックリン ・ ベンソンハーストの子供たち 、
      ワシントン・ハイツの子供たち ほか

社交ダンスのプログラムを受講する、ニューヨークの小学生たちを追ったドキュメンタリー。

最近社交ダンス、流行りですよね。
それでも少し下降気味にはなってきましたが、
TVでも番組を持ってたし、
先日”ウリナリ社交ダンス部”の特番もやってましたよね。
私は社交ダンスは踊れませんが、
パーティーなどで踊るとスカッと気持ちのいいもです。

さて今回の作品はドキュメンタリー映画です。
N.Y.の小学校のプログラムの一環で社交ダンスを学ぶのですが、
最終的にはコンテスト出場までを追っています。
初めはみんな照れくさかったのが、
コンテスト直前になるとやる気満々の様子が画面からも分かります。

そしてまだまだ小学生なのに言ってることが大人!
「○○は怠け者だから困るわ!」とかね。
踊り方も、ま~、大人顔負け!
腰をくねらせ、ステップを踏んでるわけですよ。

コンテストでは予選落ちをした学校の生徒が、物凄く残念がるんですよ。
泣く子もいるんですよ。
でも素晴らしいのは予選落ちした事について話し合いをするのです。
そうすると
悔しがる子もいれば、
もっと練習しとけばよかったと言う子もいるし、
この結果でも頑張ったんだから良かったじゃないか、と言う子もいる。
そうすると人の意見を聞きながら考えが
良い方に変わってくる子も出てくるのです。
それって素晴らしくないですか?

みんなで一つの事を成し遂げ、
みんなで成長していく。

中にはグレかかった子もいたのですが、
プログラムを受けることにより、その気がなくなり、
むしろリーダー的存在でみんなを引っ張ってく子もいました。

先生達もとても熱心で、
どうしたら生徒の為になるかを深く考えていて、
話しながら泣いちゃってるんですよ。
なんて子供思いなんでしょう!

ドキュメンタリー物は、その独特の間が合わない方もいるでしょう。
ですが
小さいお子さんをお持ちの方、
教育指導の立場にいらっしゃるか方、
ダンスに興味がある方、
是非ご覧下さい。
考え深いですよ。





映画 『ロミーとミッシェルの場合』

2007-03-28 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ロミーとミッシェルの場合』。


製作国 : アメリカ 1997年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン配給
キャスト:ミラ・ソルヴィーノ、リサ・クドロー、ジャニーヌ・ギャロファロ、
     アラン・カミング

卒業から10年目の高校の同窓会に、サクセス・ストーリーをでっちあげて出席した
2人の女性が巻き起こす騒動を軸に、現代女性のライフスタイルと友情を、
ポップでカラフルなタッチで描いたコメディ。

皆さん、同窓会はお好きですか?
あれに行くと
こんな人もいたんだなぁ~とか、
こんなに変わっちゃったのかぁ~とか、
もっと皆と仲良くしとけばよかったなぁ~とか思いませんか?
あれから○年、こんなはずじゃあなかったのになぁ・・・。

それはさておき今回の作品は以前ご紹介した『トニー&カーラ』くらい、
はっちゃっけてて、可笑しさがあって、最後にスカッとする作品です。
『ミミック』や『ルル・オンザ・ブリッジ』のミラ・ソルヴィーノが、
あんなおバカキャラを演じるのはちょっと意外でした。
その点、リサ・クドローはおなじみ人気ドラマ『フレンズ』で、
10年もぶっ飛びキャラだったし、
『隣のヒットマン』などコメディ映画などでも活躍してたから見慣れたものです。

この作品はファッションも一風変わってます。
それが映像にカラフルさを出していますが。
音楽も80年代に人気のあった曲のオンパレードで懐かしいですね。

おバカちゃん達がアルバムを見ながら昔を懐かしむ場面があるのですが、
何だかそのシーンも「私のアルバム、どこにあったかいな」と思い出させます。
そして「同窓会では皆に一泡噴かせてやりたい!」という展開に。
これって同窓会と聞くと誰でも思うことなのでは?
でも結局バケの皮が剥がれてしまってションボリするのですが、
その後巻き返しがあるんですよね。
途中、夢の場面があるので「えっ?」となりますが、
これも分かりやすい展開かも。
全般的には何も考えずに見れて元気が出る内容になってます。

世の中は色んなことからの卒業シーズン。
(何だか尾崎みたいだな。)
この作品を見て昔をお気楽に思い出してみてはいかがでしょうか?





映画 『ベッカムに恋して』

2007-03-27 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ベッカムに恋して』。

製作国 : イギリス 2002年
配給 : アルバトロス・フィルム
キャスト:パーミンダ・ナーグラ、キーラ・ナイトレイ、ジョナサン・リース・マイヤーズ 、
     アヌパム・カー 、 アーチー・ポアンジャビ

サッカーに夢中のインド系イギリス人の女の子が、
自分の道を切り開いていく様を描いた青春映画。

皆さんの青春時代はいかがでしたか?
私の青春は明けても暮れても部活・部活・部活一色でした。
あの頃が一番活動的で我慢強かった気がします(笑)
なんてったって年間休日が5日だけでしたからね。異常です・・・・・。
社会に出て「なんて沢山休みがあるんだろう」と思いました。
今では週休5日は欲しいです。ただの引き篭もりですネ。

それはさておき、今回の作品は、
タイトルからして恋愛ものが高じてサッカーに走る映画かと思いきや、
サッカーとベッカムをこよなく愛するインド人少女の話でした。
ですから映像も音楽もとても派手だこと!
スポーツものですから元気があっていんじゃないでしょうか?
音楽もインド音楽という訳ではなく、UK音楽なども用意されており、
全体的にポップで明るい雰囲気を出してますね。
”ナイナイサイズ”のオープニングに掛かる曲が入ってますので、
皆さんも耳にしたことがあるのでは?

キャストも知ってる人ですよ。
海外ドラマ大好きな私が見てる”ER”にニーラ役で出演しているパーミンダ・ナーグラ。
彼女はドラマでは大人っぽいのですが、
この作品では何年も変わらないのにかなり子供っぽい。
苦々しい顔をするのは得意ですね。
ドラマと違うのはやはりスポーツモノですから活き活きしてる演技ですね。

それに『パイレーツ・オブ・カリビアン』で一躍有名になった、
キーラ・ナイトレイがチームのリーダーで仲良しなる役を演じてます。
『ラブ・アクチュアリー』や『プライドと偏見』では可愛らしい大人の女性の風貌でしたが、
やはりパーミンダ・ナーグラ同様、この映画ではビックリするくらいボーイッシュ!
しかも彼女のあの独特な走り方でサッカーですから、
益々がむしゃらボーイに見えてなりません。

ストーリーは家族に隠れてサッカーをする、という予測できる展開。
前半は音楽も手伝ってか、スピーディーだし、面白味がある。
後半は少し間延びしてしまってるかなぁと感じますが、
スポーツモノがお好きな方は、サッカーシーンを多く盛り込んでますから、
十分楽しめます。

映像もインドを意識しているので色彩的にとても華やかですし、
インド映画を思わせるシーンもありかなりゴージャスで、
映像を期待している方も楽しめるはず。

何かを始めるにはちょうど良い季節になってきましたし、
気合を入れるのに、この作品から元気をもらってもいいのでは?







映画 『セブン』

2007-03-26 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『セブン』。

製作国 : アメリカ 1995年
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ
キャスト:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロウ 、
     ジョン・C・マッギンレイ 、リチャード・ラウンドトリー、ケビン・スペイシー

キリスト教の七つの大罪に基づく連続殺人事件と、
それを追う刑事コンビの姿を描いたサイコ・スリラー。

皆さんは最近何か罪を犯しましたか?
そうでなくても後ろめたい事とか。
私は2ヶ月で6Kg太りました。ヒー!!!

デイヴィッド・フィンチャーの作品にはいつも色んな意味でやられます。
そして皆さん、よく心得よ。
彼の作品は初めの方にヒントがあるのですぞ。
特にそれが色濃いのが『ゲーム』。
あれにはやられたぁ。

ということで沢山の楽しみ方があるこの作品。
ストーリーもさることながら、
ブラッド・ピット とモーガン・フリーマンの絡みもいいですな。
まるでドラマ”相棒”みたいです。(見てないけど。あんな感じなんじゃ?)
突っ走る若手警官と、
冷静に判断しようとするいぶし銀の老警官。
よく演技出来てます。
初めはブラピの演技がちょっと暴走?と感じてましたが、
意味があったのね。最後で分かります。
ケビン・スペイシーも相変わらずいい演技してます。
ちょっとしか出てないのが残念ですが。

ブラピとグウィネス・パルトロウのカップルも今や昔の話ですね。
共演者に入れ込んでしまう彼は本当に情熱的なのかもしれませんね。

ストーリーはどんどん入れ込み最後が知りたくなる、食いつき型。
ただしストーリー展開に保障はしません、
なんてったって『ゲーム』でやれらてますから。

「???」と思った方、
自分の罪と併せて見るがいい!



映画 『理想の女』

2007-03-23 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『理想の女』。

製作国 : スペイン=イタリア=イギリス他 2004年
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ
キャスト:スカーレット・ヨハンソン、トム・ウィルキンソン、スティーブン・キャンベル=モア
     マーク・アンバース

オスカー・ワイルドの「ウィンダミア卿夫人の扇」を原作に、
上流階級に渦巻く滑稽さや、人間の善悪、偽りの関係を描き出したドラマ。

見る気がなかった映画が結構良かった場合、
何だかセール品のカートから掘り出し物を見つけたみたいで、
ちょっとラッキーな気分になりませんか?

私はスカーレット・ヨハンソンって人は好き嫌いというより、
興味がありませんでした。
何故って?
なんか演技に個性が無さそうで。
そう、食わず嫌いです。
今回の作品は彼女が全面的に売りなのでしょうか?
そうとは思えぬキャスティング振り。
確かにキーマンではありますがね。
でも彼女が公私共に引っ張りダコなのは、
その美貌かと思うくらい外見はマッチングしてました。
演技も良かったのではないでしょうか?

それより目にスパーン!と入ってきたのは、
容姿・演技共にヘレン・ハントでした。
『ツイスター』の時と比べて、
なんて顔にたるみが出てきたのでしょうか?
ですが、何とも妖艶さが出ていました。年の功でしょうか?
それから演技にも落ち着きさがあり、
次から次へと力を入れずに見る事が出来ます。
驚きですなぁ。

ストーリーもとても分かりやすく、
そして余分な話もなければ、間も丁度いい。
ただの不倫映画か、女ドロドロもつれ合い映画かと思ってたので、
意外でした。
内容も中盤から「あ、そう。へ~。で?」って感じで、
一転二転してます。急加速では無く、緩くね。

風景も綺麗に撮れてますから、
女性好みのいい映画でしょう。




映画 『ジャッカル』

2007-03-22 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ジャッカル』。

製作国 : アメリカ 1997年
配給 : 東宝東和配給
キャスト:ブルース・ウィリス 、リチャード・ギア、シドニー・ポワチエ 、
     ダイアン・ヴェノーラ、マチルダ・メイ

ジャッカルという呼び名だけ知られる正体不明の超大物暗殺者と、
彼を追うIRAの元テロリストの攻防を描くサスペンス・アクション。

皆さんは最近残念に思ったことはありませんか?
先日TBSテレビでやった『60セカンズ』、
あの編集に私はガッカリでしたよ。吹き替えだけでもがっかりなのに。
必要な画面はぶった切り、
盛り上がりのシーンは途中で長いCMが!
話のテンションが下がるじゃ~ん・・・(泣)
かなりオススメしてる私が嘘つきになりそうな編集でした。

それはさておき、今回の作品も
ブルース・ウィリスとリチャード・ギアの珍しい競演ですが、
面白味に欠け、ガッカリです。
まずテンポが無い。
ブルース・ウィリスが役、作り過ぎ。
ストーリーが面白くない。
夢の競演でしたが、ごめんなさいでしたね。
同じ刺客モノなら『レオン』や『コラテラル』の方が良かったですね。

そして最近はおじ様達が頑張っちゃってますが何かあるのかな?
『ロッキー』のシルベスタ・スタローン、
『ダイ・ハード』のブルース・ウィリス、
これでリチャード・ギアが『プリティ・ウーマン』やって、
シュワルツェネッガーが『ターミネーター』やったら完璧。

そして脇役でここにもジャック・ブラックが登場。
彼って前から結構頑張ってる人なのね。

それにしてもリチャード・ギアの戦闘シーンは合わないですね~。
トム・ハンクスのキスシーンや、
ニコラス・ケイジのはっちゃけ役と同じくらい。
彼はやっぱりロマンス派専門ですな。

どっちにしても久々に「これはちょっと・・・」の映画でした。



映画 『最後の恋のはじめ方』

2007-03-20 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『最後の恋のはじめ方』。

製作国 : アメリカ 2005年
配給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
キャスト:ウィル・スミス 、エヴァ・メンデス 、 ケヴィン・ジェームズ 、
      アンバー・ヴァレッタ 、 マイケル・ラパポート 、アダム・アーキン

恋が苦手な男性を指南するはずの“デート・コンサルタント”が、
自分の恋に悪戦苦闘ロマンティック・コメディ。

皆さんは恋愛相談はどうされてますか?
私は意外と「わーっ」と周りに言ってスッキリ、みたいな。
案外周りからは意見を求めてないのかも。

この作品は邦題がこんな軽い感じだから軽い作品と思って見ると、
軽いです(笑)
でも何となく共感できるというところが好きになってしまうかもしれないですね。
見た人のウケもいいですよ。

この作品は2つの不器用な恋愛が同時進行してます。
片や頑張ってアッタクあるのみ、進め!進め!って感じ。
片やお互い恋愛を分かっていると思ってたが上手く前に進めない、もどかしいって感じ。
どちらも一喜一憂な事が起こり、
考えたり、
行動に移したり、
やっちゃったぁ、となったり
泣いたり、喜んだり。
まぁ現実にもある話なんですわ。

そんな内容を
都会というロケーション、
スタイリッシュな職業、
美男(?)美女、が織り成す訳です。
楽に見れそうでしょ?

ストーリーはサラッと受け入れられる展開。
音楽も「昔、聞いたね」って物が多いです。
どちらかというとコメディ派のウィル・スミスがスマートな役柄で四苦八苦するのが楽しい。
それに相手役のエヴァ・メンデス、
この人も綺麗な顔と羨ましいスタイルしてコメディ、イケるね。
特に最後のダンスシーンのノリはいいね!

明日は祭日。
これみて中休みをパーッと過しませんか?




映画 『フェノミナン』

2007-03-19 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『フェノミナン』。

製作国 : アメリカ 1996年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン配給
キャスト:ジョン・トラヴォルタ、キーラ・セジウィック、フォレスト・ウィテカー 、
     ロバート・デュヴァル、ジェフリー・デマン

ある日突然、並外れた知性を与えられた男と彼を支える女性の愛を描いた
ハートフルなラブ・ストーリー。

皆さんは未知の力を信じますか?
私は半分半分かな。
このblogの初期に私の未知な力の部分を書きましたが、
あればあったで怖いものです。
それで商売が出来れば、元手はタダだしいいかもしれませんが、
中途半端にあるとただ困るだけですよね。

さてこの作品はある日を境に(これもビミョー)不思議な力が備わってしまい、
その力のせいで大騒ぎになり、本人にも異変が起こるというストーリー。
上映前は「力の話かいな」と思い、
ジョン・トラヴォルタがこういう役ってのも珍しいなと期待していましたが、
中盤からは何故か恋愛沙汰っぽくなり、
終わってみればただの恋愛映画?って感じが残念でした。
確かにエリック・クラプトンの”チェンジザワールド”は女心をくすぐりますがね。

ただ、人ってのは何か起こってみないと、
人間関係や、
恋愛や、
自分の事や、
他人への想いってヤツが分からない生き物かもしれませんね。
今ひとつ色んな事柄を再認識するには良い題材かも。

と、ちょっと酷評チックですが、そんなことありませんよ。
ストーリーは全般的に丁寧にまとまってますし、
ジョン・トラヴォルタの演技にはキュンとなりますし、
クラプトンはやっぱ最高だし。
もちろん見る価値ありです。

人間関係に疲れた方、
これをみて静かに泣いてもみてもいんじゃないですか?




映画 『摩天楼<ニューヨーク>はバラ色に』

2007-03-16 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『摩天楼<ニューヨーク>はバラ色に』。

製作国 : アメリカ 1986年
配給 : ユニヴァーサル=UIP配給
キャスト:マイケル・J・フォックス 、ヘレン・スレイター 、リチャード・ジョーダン 、
    マーガレット・ウィットン 、ジョン・パンコウ

実業界での成功を夢見る若者がまんまと大企業のトップに躍り出る姿を描く。

人の入れ替わる時期ですね。
私の会社も、周りも騒がしいです。
本来なら楽して儲けたい、または出世したい、
良い夢見たいと思っちゃいますよね~。

この作品は「こんなことあるかいな」と思うストーリー展開でのサクセスストーリー。
でも何故か心動かされ、スカッとするんです。
私はこの作品を学生の時、授業の一環で見たのですが(どんな先生なんや!)
「社会人って大変だけど楽しそー」と思いました。
マイケル・J・フォックス 演じる主人公はアイデアマンで、
色んな手を使い昇りつめていきます。
その色んな手とはちょっと常識では使えないのですが、
それがまた見ていて楽しい。
終盤近くで彼の秘書役が
「あなたはよく脱ぐ上司だった」いう台詞がストーリーを語るでしょう(笑)
・・・普通、脱ぐかっての。(何でかは是非ご覧になって確かめて。)

また音楽も場面ごとの印象に残るものを使っているので頭に残ります。
それに当時はTV番組でもよく使われてましたね。
(憧れの女性が出てくるシーンでのBGMだと思うけど。)

マイケル・J・フォックス というと、幼な顔で元々はTVドラマ出身です。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のイメージが強いと思いますが、
『ティーン・ウルフ』、『カジュアリティーズ』、『ライフwithマイキー』など、
色々な作品で主役張ってた人なんですが、
パーキンソン病に若くしてなり、一時は退いていました。
でも最近でもちょこちょこ出るようになりましたよね。
正直、あの幼な顔とバック・トゥ・ザ・フューチャー』のイメージで、
映画界を生き抜いていけんのかな、って思っていましたがね。

話は沿れましたが、
とにかく元気が出る作品です。
よっしゃ、明日も頑張るぞ!って感じでね。
少し古い映画ですが・・・。

新しく社会人になる方や、
転勤で新境地に向かわれる方、
昇進する方、
この作品を見て上を向いていこうではないですかぁ!




映画 『フェイス/オフ 』

2007-03-15 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『フェイス/オフ 』。

製作国 : アメリカ 1997年
配給 : ブエナ・ビスタ・インターナショナル・ジャパン配給
キャスト:ジョン・トラヴォルタ、ニコラス・ケイジ 、ジョアン・アレン 、
     アレッサンドロ・ニヴォラ 、ジーナ・ガーション


凶悪犯とFBI捜査官がお互いの顔を入れ替えて戦うという、
異色の設定のアクション大作。

皆さん、自分の顔に満足してますか?
最近の私は、もうこれでいっかなぁ~って感じです。
ですが、10年後やその先を考えてマッサージとかしちゃってるんですがね(笑)

さて今回の作品は、相対する立場の2人の顔が入れ替わってしまいます。
どっちがどっちだか分からない~、っていうビックリ感は無いのですが、
ニコラス・ケイジの余りのはっちゃけ役に驚きです!
彼はシリアス、オドオド、優しい人系はとても合うのですが、
今回のような凶暴なテロリストって謳い文句が、
ホント似合わない人ですよね~。
ある意味、今、上映中の『ゴーストライダー』も外見がはっちゃけてますが。
以前見たインタビューで、
何でも彼は一作品おきに”シリアス系””はっちゃけ系”と選んでいるとか。

そして今回の作品の監督は「ヴァイオレンスの詩人」の異名をとるジョン・ウー。
だからアクションがド派手です。特に中盤なんかはスゴイです。
で、終盤は彼のトレードマークとも言える鳩が出るシーン。
ピストルの持ち方やら配置やら状況といった彼のスタンスは独特です。
是非ご確認を。

この映画はストーリーもアクションも全般的に安定してるから、
男性が見ても女性が見ても楽しめるアクション映画ではないでしょかね。

来週BS2衛星映画劇場 でやりますので、
興味のある人、チェックしてみて下さい。