ハヲ小屋

関心空間ひっこし先

海ぶどうアイス

2009-03-30 02:17:51 | 日記
先日のサラダ自慢をしたところ
「その海ぶどうは残っているか」と尋ねらる。
残ってるともさ。海水漬けのまま冷蔵庫に。
「アイスに混ぜてごらん、旨いから」
「ええええ」
「沖縄料理屋で出されて旨かったんだってばマジで」

口車にのせられ、共演さしてしまった
バニラアイスと海ぶどう。

たしかにこれは、りっぱな塩スイーツだ。
だが、海ぶどうの塩分が氷点を下り下って
底のほうの「プチプチ」が「キシキシ」に(哀)
お試しになる折は、どうぞ
塩抜きのひと手間を端折られませんよう。


海ぶどうアイスの画像



ある夜のサラダ

2009-03-28 02:40:25 | 日記
真夜中の3分弱クッキング。
美味しくできたのでご紹介。


【クレソンとリンゴ(と海ぶどう)のサラダ】

クレソン‥‥‥‥‥1把
リンゴ‥‥‥‥‥‥1/2個
カッテージチーズ‥好きなだけ
海ぶどう‥‥‥‥‥ 同上
マヨネーズ‥‥‥‥ 同上
コショウ‥‥‥‥‥少々

リンゴを荒みじんにし、カッテージチーズとマヨネーズで和え
茎だけ刻んだクレソンを混ぜたらコショウをふります。
器へ盛りながら、クレソンの葉っぱを摘んで散らし
海ぶどうを千切って蟲くさく配備さしたら、できあがり。


リンゴのさくさく感にクレソン茎の歯ごたえが折角マッチしてるとこへ
敢えて参戦の海ぶどう。ぷちぷち。
無くてもいいけど、あって楽しい。


ある夜のサラダの画像



半分アフリカ

2009-03-17 05:34:34 | 日記
都電荒川線の町屋に近い線路ぎわ
店を構えて何年経つのか
その不思議な履物屋は
1/2が「アフリカ屋」

傾ぐ戸棚を支えるでもなく
今日も気ままに店番わんこ。
お、耳立った。

お履き物ざっくり並ぶ店先(仕舞い寸前の掠め撮り)のくすんだ色合いに
忽然と湧いた太陽と大地の彩りが、仲良く埃をかぶって同居しています。
新参者は、なにごと? と足を止めざるを得ないけれど 
泰然自若わんこの周囲には、柔らかい結界が張られていて
アフリカへは直行・直帰しにくい。
履物山脈もしくは中立地帯からのアプローチをとるよう
仕組まれているとしか。

暮れてから、町に浮かぶ佇まいもいいが
なんでもない昼間に、もう一度訪ねてみたい店でした。

半分アフリカの画像



【夢部】 春駒さん

2009-03-13 02:40:40 | 日記
起床、午前8時過ぎ。
かつてないタイプの醒めに動揺。


栗饅頭ほどもある体躯の
黒光りした見慣れぬ昆虫が降ってきて
両腕にとまった。
ふり払っても落とせない。
痛い。
毛羽だつ脚の鈎爪立てられるのも
じゅうぶん不快で痛いが
蛇腹な頭部、クチバシめいた硬い尖端を
剥き身の腕めがけダメ押しに刺すという
反則なしがみつき。
くっそう、なにしやがるコイツ。

やみくもに引き剥がせば
結節を解かれた尖端組織が、こっちの体内に残ってしまう。
おおおおお、それだけは勘弁だ。
刺された向きに逆らわず慎重に抜く
この過程がもうたまらなく気持ちわるい。
だが、怯んでもいられん。

なんとか二匹ともひっぺがし捨て、腕さする傍らで
よく知っている誰か(容貌不明)と
よく知らない縁者(同じく不明)が
件の虫にとっつかまって今しもギャヒー!! の真っ最中。
その有り様に、なぜか笑いが止まらない自分(酷)


夢ではケラケラ笑ってたはずが
覚醒時は、引き笑いから笑いを取ったような
もう一歩で過呼吸の、やや危険な状態。
焦りのまじった朦朧のなかで
うっすら内省に駆られたり。
人の窮地を笑ったバチか、とか。

布団へもぐり、息おさめてしばし
今しがたの夢のモヤから
或る文字が立ちのぼりました。

  「春駒」

それはどういう?
よもや、虫の名?