平成２６年度の総会を行いました。委任状よりもはるかに出席者の数が上回り、いつもながらPTＡ活動に対する保護者の皆様の意識の高さに、学校職員として身の引き締まる思いがしました。
新旧の役員の皆様の引き継ぎが行われました。
学校長より本年度の教育の方針について、保健室からは重点目標の説明を行いました。
一日１００００歩！ 野菜を両手いっぱい！みんなで頑張りましょう。
「やまなし」道徳教育推進校として昨年度から研究指定を受けて研鑽を積んでおります。
明日の授業はすべての学年で道徳の授業を行います。豊かな心を育むために今年は「思いをつなぐ言葉を磨く」ことを重点目標に定めて取り組むことになりました。学校が家庭や地域の方々とつながることで子どもたちの豊かな心を育てたいと思っております。
そんなおり地域に住む、素敵な二人が校長室を訪ねてくれました。
一人は壮年会の会長様。今年は引っ越しもあるので協力してくださるそうです・・。ありがたいことです。（うれしい教え子とのひと時でもありました。）
もう一人は「すみれのおじさん」ことk様。
すみれの写真のプレゼント・・。感謝
授業参観の後は、PTA総会、学年部会です。
学校長の話の中で、本校の教育方針や道徳の授業について簡単に説明する予定です。
子どもたちとともに皆様のお越しをお待ちしております。
朝の読書の時間に、図書委員さんが１年生に本を読んでくれました。
夢中になって聞いている１年生の笑顔が輝いていました。図書委員さんもこの日のために練習したことでしょう。ありがたいなあと思います。
初狩小学校はずっとずっとこの地域にあって子供たちを健やかに育みます。
でも
ある「うわさ」があることを知っておどろきました。しかもかなりの勢いで広がっているようです。
それは「児童の数が減ったので初狩小学校は閉校になる」という噂です。
とんでもありません。初狩小学校はなくなりません。
（大月市の学校適正配置計画によると小学校は５校（初狩・東・猿橋・七保・鳥沢）中学校は２校（東・猿橋）と明記されています。）
しかし、校舎のある場所は移ります。耐震化計画により元大月第一中学校を小学校仕様に改築して初狩小学校として使うからです。
…ということは、この校舎での最後の一年になります。ずっと児童を見守ってきた桜が今満開ですが…来春は違う景色になります。
やっぱり特別な一年・・・。四季折々の自然や子供たちの話題を大事にしながら、過ごしていきたいと思います。
第一中学校にも桜があり今満開です。(2014/04/10撮影）
昨年はこの桜の下に中学生がいました・・・。桜は何を思っているでしょう・・・。
初狩小学校には二つの泉（池）があります。
一つは希望の光という銅像が立っている泉。これは昭和５７年にＰTＡ活動が文部科学大臣表彰に輝いたのを記念して、保護者の皆様が手弁当で作ってくださったものです。当時私は６年生の担任をしていました。全校生徒が笹子川に行ってお気に入りの石を一つずつ拾い、それを池の底やふちのコンクリートに張ってもらいました。「平らな石」を見つけるのに子供たちが苦労していた思い出があります。
もう一つは創立百周年を記念し、また新校舎建築を祝って昭和４９年に作った「双葉の泉」です。これは日本庭園風の素敵な石の配置になっていて、今はカエルやトンボの住処。子供たちの遊び場として人気です。創建当時の記録が校長室に残っています。それによると初狩小児童会は「双葉会」といい、その活動や学力の優秀さを誇っていたことを記念して、双葉の泉と名前を付けたとのことです。
