畑こうじ情熱ブログ

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明けましておめでとうございます。

2017年01月09日 15時33分30秒 | Weblog
 遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。本年は衆議院の解散総選挙も想定されます。決めるのは総理ですが、私としてはいつあってもいいようにしっかりと戦う体制をつくっていきたいと思います。
 昨年の世界情勢を見ると、イギリスのEU離脱の決定、トランプ氏の米大統領選挙当選、多数のテロなど、余裕のない情勢の中で誰かを敵にして、一部で固まっていこうとする分断の政治が感じられます。厳しい立場にある人が他の立場の人を攻撃するのでは真の解決にもなりませんし、自分自身が良い立場に好転するわけでもありません。私は、みんなで幸せになろうという包括の政治を求めてまいりたいと思います。
 安倍政権発足以来、実質賃金は前年比マイナスが続いており、その成果は出ていないと言ってもいい状況です。私は、アベノミクスをふかすという表現に違和感を持っております。エンジンをふかすということはエンジンに無理をかけているということであり、うまくいっていないことの裏返しの表現だからです。不完全なエンジンをふかしたら、爆発するだけでうまくいくわけはありません。地方における少子高齢化という現実を見据えすべきです。金融緩和により都会の大企業を優遇しトリクルダウンをねらう政策から、地方の中間層を支援し厚くしていくという知育底上げの政策に転換すべきです。
 また、安倍総理は、外交を解散時期の決定、自分の延命という自分の政局に利用しようとするにおいを感じています。これがかえって国益を害する結果になることを危惧します。
 私は、岩手県でも経済状況の厳しい沿岸北部の出身で現に住んでいる者ですが、厳しい県北、沿岸地域を東日本大震災が襲い、昨年は台風10号の被害が襲いました。現在の制度が前提となり理想的な支援が必ずしも達成されているわけではありません。私も、その地域で皆様と同じ空気を吸っている者として、切実感を持って皆様に寄り添い、納得できる政策や法律の立案を衆議院議員であったときのように行いたいという思いでいっぱいです。今、岩手2区のエリア内で生まれ育った真の代表と言える国会議員がいなくなっております。私としても内心忸怩たる思いを持っておりますが、ありがたいことに皆様から是非とも国会に戻って厳しい地域のために働いてほしい、と言っていただいていおります。衆議院議員の現職の時に私が手がけた、東日本大震災の復興事業のための用地取得の特例法や三陸沿岸道路などの道路整備のことを覚えていて評価いただく声を聞くこともあります。
 昨年の今頃の自分自身の先の見えない状況を勘案すると、今、衆議院議員総選挙に向け、民進党公認の野党統一候補として新年を迎えられてありがたいと思っています。いいスタート地点に立てたと思っています。皆様の声を力にして頑張ってまいります。本年も何卒よろしくお願いいたします。

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