当初プランでは、「道の駅たばやま」駐車場から丹波天平を越えて三条の滝でテント泊し、雲取山山頂を経て鴨沢に降りて、下りバスで道の駅に戻るルートを考えていました。 (小袖村営駐車場発の逆回りはトイレが冬期閉鎖なので難しいと判断)
しかしながら、雲取山がかなり混んでそうなのと、昨年も留浦駐車場で思い知りましたが、車中前泊してみて殺人的な寒さだったことから、テント泊はやっぱり無理と判断し、直前で飛龍山禿岩を目的とした日帰り登山に変更しました。 2日目(31日)の天候が直前で曇りに変わったのも変更理由の1つです。
雲取山は2017年騒動がもう少し落ち着いてから静かな山を楽しみたいです。
写真は、飛龍山禿岩にて。
2017年12月30日(土)
コース取りとしては、丹波バス停からサオラ峠まで登り、尾根を飛龍山頂に向けて直登した後、三条の湯まで下ってからサオラ峠まで少し登り返して丹波天平(たばでんでいろ)経由で道の駅たばやま駐車場に帰着する予定です。
09:11 丹波バス停から50mほど先より右折します。
09:20 途中に水場?(農業用水かも)
途中のすべての畑は完ぺきなまでの害獣対策と思われる電気柵に囲われていました。
09:23 サオラ峠に至る登山道はどなたかの畑(電気柵内)を突っ切っているようです。
09:49 畑を抜けると里山でよく見る急登がつづら折れに続きます。
10:04 雪はないけど深い落ち葉をかき分けて進む。
10:34 葉が落ちて見通しがいいので、南面ということもあり日差しが気持ちがいい。
11:01 サオラ峠到着。 しばらく行動食休憩。
11:14 富士山の頭が少し見えます。
なるほどです。
11:53 熊倉山の三等三角点が見えた。
雲取山と、「熊倉山(火打岩)」の浮彫標識
11:58
11:59 左手に南アルプス
13:04 「前飛龍」近くの視界が開けたところから南アルプス。
ここまで岩の多い急登で、この岩尾根が飛龍の由来かと勝手に思いました。
富士山も良く見えました。 ここまでへとへとで気持ち的にはこれで十分ですが。
雲取山も良く見える。
都心方面で、大岳山と御前山です。
13:08 さきほどの展望箇所の少し先ですが、「前飛龍」と書かれています。
13:51 飛龍権現に到着
13:54 禿岩到着
富士山と右端のピークが大菩薩嶺。
南アルプス。
前回も来たときに感動した展望再び。
富士山 南アルプス 国師ヶ岳 八ヶ岳 甲武信岳 雁坂嶺
大菩薩嶺 乾徳山 古礼山 笠取山 水晶山
手前はここまで辿ってきた稜線
飛龍山禿岩から富士山をのぞむセルフ(恐れ多くも太陽を後光に)。。。
14:21 地味な山頂に到着。 でも雲取山より60m高い2077m。
14:30 わかりにくい山道を経て三条の湯方面の登山道に出たところを振り返る。 踏跡はしっかりしています。
そのすぐ先に大木が倒れて道を塞いでいて、越えるのに少し苦労しました。
14:33 アイゼンが必要ない程度の雪道を進みます。
14:40 こんなところがここから何か所も続きます。
14:49 北天のタルに到着。 三条の湯方向に降りていきます。
15:15 危険個所数多く、三条の湯から飛龍山方面に伸びている登山道は整備が十分でないようです。
15:55 三条の湯に到着
テント場の幕営数少。 この方々は尊敬に値します。 小屋泊の方はそこそこいらっしゃいました。
サオラ峠経由で丹波天平を越えて「道の駅たばやま」に戻ろうかと思ってましたが、登山道を歩いているうちに真っ暗になることが想定されたので、お祭まで林道を使った方が安全と思い。 急げば18時前の下り最終バスに間に合うかどうか。 この橋を渡って「お祭」まで、林道を使って降りていきます。
16:19 青岩谷に到着
ここまでの登山道から谷底までの高度感はかなりのものでした。
16:22 林道に入る直前の登山道沿いにある水場
林道に入って振り返る。
ここまで入ってこれる車は、三条の湯関係者のものです。
17:32 片倉橋林道ゲートに到着。
すでに真っ暗。 残念ながら、お祭バス停の到着直前に最終の下りバスを見送ってしまい、そのまま道路を歩いて「道の駅たばやま」駐車場に19時頃帰着。
下山後、丹波山温泉「のめこい湯」に入る予定でしたが、18:00で受付終了のため、23:30までやっている青梅市内JR河辺駅前の「河辺温泉 梅の湯」(970円)で汗を流しました。 東急ビルの5階にある駐車スペースにとめて連絡通路で道を隔てた隣のビルへ平行移動すればすぐに温泉の入口です。 街中の駅前にこんな施設があるっていいですね。