両神山に八丁トンネル登山口から八丁峠経由で西岳、東岳、最後に最高峰の剣ヶ峰に至るルートのピストン登山を計画しました。 総行程は往復7km程度ですが、鎖場の連続で時間がかかることが想定されたので早朝から行動することにしました。
07:33 八丁トンネル登山口から入山
05:08に実家の埼玉を出発して2時間程度で到着しています。 2~30台程度止められそうな駐車場に、バイオトイレがあります。 利用しましたが、全く臭くなくすばらしいトイレです。 用を終えたら蓋を閉めてボタンを押すと内部でかくはん動作が始まるようです。
岩肌です。両神山全体が岩山のようです。 登山口から数分ですぐに岩登りをする鎖場が現れます。
08:20 八丁峠に到着。
コースタイム通りです。
初心者向きではないとのこと。 かなりの体力がないと鎖場の連続なのでこなせないと思いました。 なんとなく登山者に若い人が多いような気もしました。
峠から少し先に、鉄塔の跡のようなものが。
鎖場は、落石を避けるため、1人が登り終わったら次の人が登るようにします。
浅間山が見えました。
まだまだ鎖場続きます。
鎖がない急登もあります。 木の根につかまって登ります。
09:09 行蔵峠に到着。
地図には記載がありませんでした。
09:16 西岳到着。
コースタイムより数分時間がかかっています。 鎖場や急登が多くて面喰っています。
西岳は木々で展望がないので少し先からの展望ですが、奥に見える雪残った八ヶ岳かなと。
両側が崖で岩の上を歩く恐ろしい登山道です。 四つん這いで鎖をつかみながら歩きました。
東岳手前の展望です。 右に武甲山、中心に広がるのはは秩父の街です。
11:24 東岳に到着。
西岳と東岳の中間にある、龍頭神社奥社のあたりから尾の内渓谷に至る登山道に間違って入り込んでしまったため、コースタイムの倍以上かかってしまいました。 100m以上余計に鎖場の急な斜面を降りて登り返しているためだいぶ体力を奪われました。 東岳頂上にはテーブルとベンチがあります。
12:15 剣ヶ峰に到着。
道迷いで疲れ果てたため、時間が少しかかりました。 このとき人であふれていて、昼食をとりたかったのですが、とれませんでした。 これがのちの災いとなります。 10分くらい滞在し、来た道を戻ります。
鎖場が、ほぼ垂直となっているところが多く、降りるのに難儀します。
ところどころにツツジの花びらが落ちています。 もう少し早くこればきれいだったでしょうね。
戻る途中、眺望のよいところから両神山の山容を見ました。
この日は暑く、昼食を取らず水分を多量に摂取したため、このあたりから下痢の腹痛が襲いはじめやむなくモンベルの簡易トイレを初めて使用♡。
15:50 八丁トンネル登山口に戻る。