HTCハルチタン

健やかな体 晴れやかな心
体の痛みと心の痛みを取る「ハルチタン」

ハルチタンの情報公開と取扱説明をします

丹田呼吸=腹筋呼吸によるセロトニン活性法

2017年11月28日 | ハルチタンと安心呼吸
「丹田」を意識する呼吸法は最もかんたんなセロトニン活性法です

約2500年前に、お釈迦さまが6年間の苦行を経てたどり着いた、坐禅による呼吸法でもあります。
お釈迦さまは、菩提樹の下での、坐禅によるこの呼吸法で悟りを開かれたのです。


「丹田呼吸法」は普通の自然呼吸を「丹田」を意識した呼吸法に切り替えて行います。
しかし、この「丹田」が意識して動かしづらい場所で「丹田呼吸法」につまづく最大の原因です。


「丹田」の場所

丹田というのは、へそと下腹の間の奥にあると言われていて、意識を置く場所です。


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まずは、息抜きから 呼気側優先に呼吸を変えることで、心の状態も変わります。

1.「丹田」に意識を置き、腹筋を絞って、口をややすぼめながら、息を吐ききります。
2.自然に腹筋を緩め、鼻から息を吸います。

下腹の腹筋を絞るようにすると丹田も一緒に絞れます。
危機を感じた時、ストレスを感じた時、この「丹田呼吸」をすればセロトニンが活性化され、心が静まり、頭が冷静になります。
禅やヨーガは、その他に心得なくてはならない作法がありますが、「丹田呼吸」で中心になる動作は以上です。

私が、お勧めするのは毎日いつでもどこでも行っている「ながら呼吸」のすすめです。
歩きながら、ゆっくり自転車を漕ぎながら、駅の階段を登りながらいつでもどこでも行なえます。

注、ポスターなどの文字を読みながらの呼吸法は、言語脳が働くのでセロトニン活性はされません。


<真言密教のなかで「阿字観」という行があります。>


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姿勢を正し、呼吸を整えて意識を集中させ梵字の「阿字」を心に浮かべこれらを徐々に大きくしていくイメージをしていきます。
そうすると、イメージを描くことで言語脳が働かずに、セロトニン活性のできる呼吸法ができるのです。
この行は、やがて、「阿」の字を観なくても、自由に映像を結べるようになることを目指しています。

私の場合は、さまざまな筋肉テストをする時には、必ず、対象になる事柄のイメージを結びながらテストをおこなっています。
その時は必ず、呼吸法も同時に行っています。
そうすれば毎回安定した信頼できる答えになります。

この呼吸法をマスターすれば、前頭前野の血流も増えて、脳のこの部位にある共感脳も活性化して、意識のレベルが上昇し、迷いが無くなり、ストレスに強い心と体を獲得できるでしょう。

秋から冬のセロトニン不足は「腹筋呼吸」で補う

2017年11月16日 | ハルチタンによる癒やし
秋から冬は、太陽光が弱く日照時間も短いので、セロトニンは少ししか作られません。放っておくとだんだん元気がなくなり、ストレスにも弱くなります。



太陽光が弱いこの季節は、積極的に日光浴をするように心がけてください。

セロトニンが不足する2つの理由

1.日光を浴びないこと
2.筋肉のリズム運動が少ないこと

筋肉のリズム運動には「歩行、咀嚼、呼吸」などがあり、この基本的な生命活動によって、セロトニンが作られています。


日照時間が短くなる秋から冬は「腹筋呼吸」でセロトニンを補います。

まずは、息抜き呼吸から

1.口はすぼめて、腹筋を絞って息を吐ききります。

2.自然に腹筋を緩め、鼻から息を吸います。

私が、お勧めするのは毎日行っている「ながら呼吸」のすすめです。
歩きながら、自転車に乗りながら、駅の階段を登りながらいつでもどこでも行なえます。


慣れてくると、十分息を吐ききったあと、もう一息「フゥー」と吐ける余裕もあります。吸うときも、自然に無理なく、十分な量を吸い込めるようになります。
疲労した時には、疲れを取る「腹筋呼吸」が効果的です。

無意識に浅い呼吸に慣れていると、体の酸欠を招いてしまい、ガンなどの万病の元です。


「笑いは百薬の長」

「アッハッハ」と笑うときは、必ず腹筋を使う「腹筋呼吸」が行われています。
腹筋呼吸のリズム運動がセロトニン神経を刺激して、心と体を健康にしてくれるからです。

腹筋呼吸でセロトニンの分泌が増えると、夜になって眠りを誘ってくれるメラトニンも増えるので、睡眠の質も良くなります。

メラトニンは睡眠中に体の免疫を強化しますので、「笑いは百薬の長」ガン細胞も消してくれると言われている理由は、ここにあると思います。


セロトニンは心配事を忘れさせてくれます。

セロトニンは脳に働き余計な心配事を忘れさせてくれますので、秋から冬に、北国に住んでいる人が陥りやすい「冬季うつ病」も防いでくれます。

秋から冬や天気の悪い日には「HTC160000ネックレス」や「HTC呼吸リング」を

「HTC160000ネックレス」や「HTC呼吸リング」を付けると、筋肉がリラックスするので、セロトニン神経のインパルスが太陽光と同じように活発になるのでセロトニンの分泌量が増えます。
パニック障害を癒やす


冬季うつ病の症状

日照時間が短くなり太陽光が不足することでセロトニン不足に陥ります。

冬季うつ病の症状は、一般的なうつ病の症状とほぼ同一。

・気分の落ち込み
・今まで楽しんできたことを楽しめない
・ぐったりとして疲れやすい
・活動量の低下
・眠気が強く、睡眠時間が長くなる
・食欲の亢進、特に甘いものが欲しくなる

パニック障害を癒やす

2017年11月07日 | 私に起こったことと制作の経緯
太陽光のない生活は、心と体にダメージを受けやすくなります。




パニック障害だった私に15年前に訪れた奇跡

「セロトニンは、朝の太陽光の刺激で分泌が始まり、朝の覚醒をスムーズにします」
しかし、その日は、2002年2月下旬の冷たい雨の朝でした。

その日まで3ヶ月間、準備した仕事の大詰めの日でしたが、朝から気がうつうつとして、どうしても作業を始める事がすぐにはできずにいました。

このままでは、仕事に穴を開けるかもしれない……そのこともまたプレッシャーになりました。

少しの時間がたった時、それまで試作で作りためていた初期型のブレスレットのパーツを、できるだけつなげてネックレスにしてみようと思い立ちました。

なぜか、そのときそう思ったのです。

すぐに工房で組み立て、出来上がった時、自分でそれをつけてみようと思いました。
首につけた瞬間! 突然、心に湧いてきた意欲と共に、体にも力がみなぎってくるのがわかりました。
これが15年前に、私に訪れてくれた「奇跡の瞬間」でした。




そのとき作った初期型ネックレスです。



翌朝起きると、毎朝当然のようにあった、肩から首にかけてのコリから解放され、その日以来、たびたび起こっていた首の寝違いも起こらなくなりました。

その日から、8ヶ月後に起こる、首から頭部にかけてのインナーマッスルの解放を経て、時々起きていた予期不安感も消えて、完全にパニック障害から解放されていました。
(詳しくはパニックが消えた日に)

この奇跡の体験は、私自身の「原体感」として、今のハルチタンシリーズを開発する原動力になっています。




初期型ネックレスから15年、耐久性も増してよりパワーアップした今の「HTC160000ネックレス」



4年前に、完成した「HTC160000ネックレス」。これををつけた時、あの15年前の「奇跡の瞬間」よりも強いパワーを感じました。


<参考記事>
呼吸とインナーマッスルの癒やし
昼夜逆転からの短期間での劇的な回復


うつ病やパニック障害にも適用される「SSRI」という薬剤とは

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)抗うつ薬の一種。

セロトニン神経へのセロトニンの再取り込みを抑えてシナプス近辺のセロトニン濃度を上げる薬剤であり、セロトニン神経のインパルスの頻度を高める作用はありません。

副作用として、
体重増加・消化器系の副作用(下痢、便秘、吐き気、嘔吐など)・眠気・不眠・性機能障害・不整脈・
不安・焦り・イライラなどが増悪(ぞうあく)

などがあります。