富士市の浮島ヶ原自然公園で咲きはじめました。
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。
湿地に生える植物ですが、湿地の減少とともに、その数を減らしています。
現在、保全状況評価は
環境省 絶滅危惧１Ｂ類
静岡県 絶滅危惧１Ｂ類
となっています。
関東や九州でも数か所の自生地が知られていますが、
本州でこの花が見られるのは、今では富士市と沼津市に広がる浮島だけになっています。
浮島ヶ原自然公園は、この花の保護を主な目的に作られた自然公園なのだそうです。
花言葉は「意志の強い」
花穂がシャープなのでこんな言葉になったようです。
過去２回、紹介しているお花です。（好きなんで・・・）
過去記事はこちら↓
2010年05月18日
2012年05月06日
---沢虎の尾--
漢字表記も面白いですね
野の草花や樹木の名前を知りたくて
季節のピンクの花、白い花...と
調べていたときに
サワトラノオをみつけたような～
実際に見てみたいです～
浮わ島公園、行ってみたくなりました
余分な文字が入ってしまいました
〈浮島公園〉が○です
此方ではオカトラノオは６月頃咲きだしますが
サワトラノオはこちらでは見られない花でしょうか、初めて聞く名前です、
絶滅危惧ですか、いつまでも保存した花ですね。
サワトラノオは、かなり珍しいらしく（実際に珍しいのですが）植物図鑑に載っていないことが多いのですが、
見た、ということはかなり詳しい図鑑だったのですね。
私がよく名前を調べる植物のサイトには載っていませんでしたよ。
浮島ヶ原自然公園に行けば、６月頃までは見ることができると思います。
サワトラノオは、オカトラノオよりも早く咲きはじめます。
自生したものは九州の数か所と、本州ではこの富士市、沼津市にまたがる浮島ヶ原だけで見られるそうです。
埼玉県上尾市にもあるそうなのですが、自生地は立ち入り禁止になっていて、見ることができなくなっているそうです。
上尾市のものは絶滅した、との話も聞きます。栽培したものが、埼玉県内の施設にあるそうです。