きのうのスポーツは見ごたえがあった。 最初は、女子プロゴルフ賞金女王の争いだ。 約540万円差で賞金ランク1位の諸見里しのぶと、2位の横峯さくら。 そして、3位の有村知恵まで賞金女王になる可能性があった。 しかし、この日は横峯に運があった。 14番・15番で、チップインやグリーンエッジからのラッキーバウンドで、連続バーディ-を奪って諸見里を逆転し、そのままホールアウト。 後続が乱れて追いつくことができず、横峯の初女王が決まった。 そのすぐ後、男子ゴルフでは、石川遼君の史上最年少賞金王は来週に持越されることが確実だった。 チャンネルを変えようと思ったら、宮里優作のアルバトロス(ダブルイーグルとも言われ、パー5を2打で入れること)が映し出された。 アルバトロスはホールインワンより難しいので見ることができ、とても感動した。 そして前日、12回目の優勝を決めた白鵬の大相撲だ。 きのうの朝青龍との一番は、全勝優勝もさることながら、年間最多勝がポイントだった。 結局、この一番も制して年間86勝4敗という大記録を打ち立てた。 この記録を抜く人が出てくるのだろうか…歴史的な一番だった。 最後は、内藤大助対亀田興毅のボクシングだ。 ひと回りも違う年齢さを感じさせない内藤の戦いだったが、顔の腫れが敗戦を物語っていた。 しかし、男の意地と意地のぶつかり合いは見ごたえがあった。 スポーツは、苦しく辛い時代を忘れさせてくれる勇気と希望をくれる。 スポーツの力を満喫した一日になった。 合掌
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