八波一起のたっしゃでワイド!!

テレビ朝日のワイドショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!!

11月30日(月) 今日の言っておきたいことがある。『スポーツの力』

2009年11月30日 | Weblog
きのうのスポーツは見ごたえがあった。 最初は、女子プロゴルフ賞金女王の争いだ。 約540万円差で賞金ランク1位の諸見里しのぶと、2位の横峯さくら。 そして、3位の有村知恵まで賞金女王になる可能性があった。 しかし、この日は横峯に運があった。 14番・15番で、チップインやグリーンエッジからのラッキーバウンドで、連続バーディ-を奪って諸見里を逆転し、そのままホールアウト。 後続が乱れて追いつくことができず、横峯の初女王が決まった。 そのすぐ後、男子ゴルフでは、石川遼君の史上最年少賞金王は来週に持越されることが確実だった。 チャンネルを変えようと思ったら、宮里優作のアルバトロス(ダブルイーグルとも言われ、パー5を2打で入れること)が映し出された。 アルバトロスはホールインワンより難しいので見ることができ、とても感動した。 そして前日、12回目の優勝を決めた白鵬の大相撲だ。 きのうの朝青龍との一番は、全勝優勝もさることながら、年間最多勝がポイントだった。 結局、この一番も制して年間86勝4敗という大記録を打ち立てた。 この記録を抜く人が出てくるのだろうか…歴史的な一番だった。 最後は、内藤大助対亀田興毅のボクシングだ。 ひと回りも違う年齢さを感じさせない内藤の戦いだったが、顔の腫れが敗戦を物語っていた。 しかし、男の意地と意地のぶつかり合いは見ごたえがあった。 スポーツは、苦しく辛い時代を忘れさせてくれる勇気と希望をくれる。 スポーツの力を満喫した一日になった。      合掌

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11月27日(金) 今日の言っておきたいことがある。『日本のプライド』

2009年11月27日 | Weblog
中国が、地球温暖化対策として、二酸化炭素(CO2)の排出量を2020年までに05年比で40~45%削減する目標を発表した。 さらに、12月にデンマークで行なわれる第15回国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP15)に温家宝首相が出席することも明らかにした。 先に目標を発表していた米国は、2005年比17%減だから頑張った数字だろう。 なにしろ、中国・米国は温暖化ガス二大排出国なのだから、もっと早く目標を設定して欲しかったが、ようやく温暖化対策に向けスタートできる。 しかし、日本の目標とするところの1990年比25%にあわせると、米国は3%にすぎない。 その他、中国は数字が出ていないが、オーストラリアは13%増~11%減、カナダは3%減と、日本は突出している。 EUは1990年比20~30%削減、ロシアは同25%削減となっているが、日本と同じコストだとEUは39%、米国は44%、ロシアは59%の削減が可能だそうだ。 国連で、鳩山さんが声たからかに「25%削減します」と言ったら、拍手喝采だったのもうなづける。 日本は世界がやらなくてもやるのか、しっかりとした信念を持っていかなければならない。 21世紀は、日本の武士道的精神が世界をリードすると言われている。 「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」。 思いやり予算や軍事費を温暖化対策に回せれば、どれだけ地球が喜ぶだろう… 「武士は食わねど高楊枝」日本のプライドを見せる時か…     合掌

11月26日(木) 今日の言っておきたいことがある。『盛者必衰』

2009年11月26日 | Weblog
人間というものは、一度ぬるま湯につかってしまうと、なかなか抜けられるものではない。 誰だってやっと得たぬくもりを手放したくはない。 いつまでも楽に暮らしたいと思うものだ。 しかし、人生はそんなに甘いものではない。 山あり谷あり、いいときもあれば悪いときもある。 「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」とは、よく言ったものだ。 長い目で見れば、均等になるということなのだろうか… 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり  沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる者も久しからず…」 いま、平家物語が心に沁みているのは、日航の職員ではないだろうか。 日航の株価も、一時85円という統合以来の安値になってしまった。 いくらなんでも、もう、ぬるま湯につかってはいられない。 日航OBの年金受給者は、いま何を思っているのだろう… 本人たちからすれば頑張った証なのだから、当然だと思っているだろう。 しかし、国民は、貰っている年金(50万円くらい)は、高すぎると思っている人がほとんどだ。 会社がうまくいっているならば、「お好きにどうぞ…」といったところだが、税金を投入するのなら「ノー」だ。 日航OBの方たちは、死ぬまで入っていたかったぬるま湯から、出なければならない時が来た。 年金がなくなってしまったら、それこそ谷底に陥ってしまう。 お金を持ったままあの世に行けない。 そこそこ生きていければ、良しとしなければならない! それが、人生というものなのか…      合掌

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11月25日(水)今日の言っておきたいことがある。 『千代大海、大関陥落』 

2009年11月25日 | Weblog
いま、大相撲九州場所が福岡で開催されている。 経済危機もあってか、お客さんが入らない。 相撲の番組を見ていても、正面の桟敷が映るとスカスカな状態が多い。 九州場所といえば、昔から地元力士に大きな声援が飛ぶことで知られている。 それだけ、地元意識が強いファンが多い。 今場所でいえば、何と言っても地元力士魁皇だ。 満身創痍の中、連日気力の相撲を取っていて、きのうで幕内通算805勝になり史上2位の勝ち星だ。 トップの千代の富士の807勝の記録を抜くのは、時間の問題だ。 魁皇は人柄からかとても人気がある。 しかし、この記録があるから相撲を取っていられるが、今の力では引退した方がいい。 自分も魁皇が好きだが、優勝を狙えない大関は引退するか下で取るしかない。 この記録を塗りかえたら引退する気でいるのだろう。 引退といえば、九州出身の千代大海は、引退したほうがいいと思う。 勝てる感じが全くしない。 勝っても、いつも8勝7敗では大関といえない。 一場所全休して、次の場所8勝すれば大関の位置は確保される。 年間24勝66敗でも大関といえるのだ。 千代大海の去年の成績は、39勝44敗7休。 今年の成績は、30勝52敗8休ということになる。 怪我などで一場所くらい勝てないのはわかる。 しかし、年間でこれだけ勝てないのは力がないという事なのだだろう。 このあたりも、相撲をつまらなくさせる原因だと思う。 アスリートは引き際が肝心だ。 相撲界のことも考えて決断してもらいたい      合掌

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11月24日(火)今日の言っておきたいことがある。 『事業仕分け』 

2009年11月24日 | Weblog
きょうから、政府の行政刷新会議が行なっている、各省庁の来年度予算の概算要求から事業の必要性を洗い出す「事業仕分け」が再開する。 前半は、蓮舫参院議員・枝野衆院議員が、恐いお代官様のようにテレビに映っていた。 ワイドショーでは、蓮舫議員の対応の仕方が、「キツイ」というような見方をしていた。 テレビでは、そこの所を切り取って映すので、確かにそのように見えた。 しかし、「羊の皮をかぶった狼」を相手にするには、仕方がないのかもしれない。 あの仕分け作業は、1つの項目に1時間しか使えないので、相手の言い訳を聞いている時間はない。 だから、仕分け人は、あらかじめ調査をしたり参考資料を見て勉強している。 仕分け人に突っ込まれると、しどろもどろになる事業は、即座に廃止の烙印を押されても仕方がない。 いままで、なんで、こんなにも無駄な事業がまかり通っていたのか、自民党の議員には怒りすら覚える。 族議員といわれる連中が、自分の選挙の事しか考えないで、無駄な金を垂れ流しにしていたのだ。 こんな政治家には、絶対に議員年金を払わないで貰いたい。 財務省は、自民政権の時には言えなかったので、民主党の虎の意を狩り清算しようと思っているようだ。 ということは、事業仕分けは政治家主導ではなく、財務省主導なのだろうか… 民主党は、政治家主導の政治と言っているのだから、今は協力していてもいいが、本丸の財務省にも、必ずメスを入れてもらいたい。 国民はしっかり見ている!     合掌