八波一起のたっしゃでワイド!!

テレビ朝日のワイドショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!!

11月28日(金) 今日の言っておきたいことがある。『麻生発言』

2008年11月28日 | Weblog
麻生首相の失言が頻繁(ひんぱん)にくり返され、未曾有(みぞう)の事態になってきた。 きのうも「たらたら飲んで食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言してしまった。 自分がどれほど摂生しているかは知らないが、誰も病気になりたくてなっているわけではない。 たらたら飲んで食べなくても、病気になるときにはなる。 麻生さんには、政治家で一番大切な「人の痛み」がわかっていない。 すべてが自己中心的な上から目線なのだ。 若いうちの苦労は買ってでもしろというが、もう少し苦労をしてくるべきだった。 一国の首相が漢字は読めない、失言はするでは、あまりにも恥ずかしい。 このままでは、自民党は底なし沼にはまっていってしまう。 再度首相を変えることなどできないし、解散に打って出たら大敗してしまう。 自民党も不徳の致すところで、麻生さんを選んだのは自分たちなのだから仕方がない。 だいたい、早期に解散するために麻生さんを選んだのではなかったのか。 自民の顔としてダンディなお金持ちのお坊ちゃまを選んで解散するはずだった。 早くに解散していればこんなことにはならなかった。 麻生さんは首相になりたくてなりたくて仕方がなかった。 上に立つものは、周りから担がれて「天命」として献身の美徳を持って事にあたらなくてはならない。 なのに麻生さんの場合は、前の二人の首相が投げ出したので麻生さんしかいなかったのだ。 周りから担がれたのではなく、転がり込んできたのだ。 記者団から「総理」と呼ばれるとき、片手を挙げ、記者団の前を通りすぎる麻生さんの嬉しそうな顔といったらない。 あの人は「首相」という名の25年物のブランデーに酔いしれているのだ。 国会をホテルのバーと思っているのかもしれない。 こんな人が首相をやっていたのでは日本のお先は真っ暗だ。 きょうの小沢さんとの党首討論で、何を言うのか注目しよう。       合掌

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11月27日(木) 今日の言っておきたいことがある。『WBC、松井秀喜不参加』

2008年11月27日 | Weblog
米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手(34)が来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加しないことになった。 松井は「期待してくださったファンの皆さまや関係者の皆さまには、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話した。 松井は今期、左ひざ痛で途中離脱し9月に左ひざの内視鏡手術を受けていた。 今の段階で、まだ走ることが出来ない松井がWBCに出場するのは辞めた方がいいだろう。 松井は2006年の第1回大会は、WBCに反対していたヤンキースのオーナー、スタインブレーナーの意向で出場に踏み切れなかった。 松井は義理堅い男だから、王監督の要請を断ったことを心に引きずっているだろう。 そして、今回は日本を離れる時の監督だった、巨人の原監督の要請だ、断りたくはなかったはずだ。 今回は34歳という年齢もあり、日本のプロ野球に貢献する最後のチャンスかもしれないので、どうしても出場したかったに違いない。 しかし、ひざの怪我はいかんともしがたい。 選手生命をも脅かしてしまうひざの故障はしっかり治すことだ。 そして来年はヤンキースをワールドシリーズのチャンピオンに導き、日本に戻って来ては如何だろう。 松井の選手生命が、あとどのくらいあるか分からないが、もう一度日本でプレーして欲しい。 松井の背番号55を引き継いだ大田選手に帝王学を教えてあげて欲しい。 日本人の本物の大砲のスラッガーを巨人で育てるのだ。 そうすれば、野球人気も盛り返すだろうし、日本プロ野球にも貢献だきる。 松井もそろそろ、後継者の育成やプロ野球の未来も考え始める時期にきている。 それにしても、もう一度あの豪快なホームランを目の前で見たいものだ。      合掌

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11月26日(水)今日の言っておきたいことがある。 『驕れる者久しからず』

2008年11月26日 | Weblog
伊達政宗という武将は、「遅れてきた天下人」と言われていた。 秀吉や家康より生まれてくるのが遅かったため、天下取りは諦めざるをえなかった。 伊達者というと、「派手で粋な身なりの人」と書かれてあり、なにか贅沢なイメージが植えつけられている。 ところが、仙台を築くとき足軽に近い低い身分の武士にも1000平米の土地を与えた。 それは農民たちと同じように、いざという時のために農作物を育てるためだった。 しかも正宗は、江戸に米を売りさばき40万石もの利益を得て、62万石の仙台藩を100万石を超える藩にするという政治力もあった。 見た目では派手にしているようだが、抑えるところは抑え、質素倹約も心掛けていた。 そのあたりが、「遅れてきた天下人」といわれる所以だろう。 今、米国の自動車会社、ゼネラル・モーターズや証券会社、ゴールドマン・サックス、メリルリンチなど、米国社会で天下を取った大企業の最高経営責任者(CEO)が批判の渦に巻き込まれている。 未曾有の経済危機の中、米政府は金融機関などの救済に7千億㌦(約67兆円)の公的資金投入を決定した。 ところがその後、破綻した金融機関のけた外れの役員報酬や豪遊ぶりがその批判の的になった。 ゴールドマン・サックスのブラックファインCEOは2007年の報酬は5396万㌦。 メリルリンチのセインCEOは8309万㌦。 ゼネラル・モーターズのワゴナー会長は1574万㌦と、けた外れな報酬。 これでは破綻も当然だろう。 どんなに大きな権勢を誇っても、いつかは滅びるものなのだ。 本当に大切なことは、至誠の心・己を律する心だ。 天下人は、献身の美徳という気持ちを持って会社の運営をしなければならないのに、こんなに莫大な報酬を得ていたのでは滅亡もするだろう。 米国は歴史が浅いので「驕れる平家は久しからず」という諺が日本にあることを、教えてあげなければならない…       合掌




11月25日(火)今日の言っておきたい事がある。『これからの行政』 

2008年11月25日 | Weblog
先週は、「山形ふるさとCM大賞」と「秋田ふるさと手作りCM大賞」の司会をして来た。 「ふるさとCM大賞」は、その県の市町村が、自分たちのふるさとの良さを30秒でアピールするコマーシャルを作るものだ。 9年前に、山形テレビの本谷さんと言う熱いテレビマンが考え出した企画で、最優秀賞に輝くと年間365本、そのCMをテレビで流してくれる。 テレビ局は行政と太いパイプができ、行政は自分たちのふるさとの良さをテレビでアピールできる。 本来なら、30秒のコマーシャルをテレビで流してもらうには、大変なお金がかかる。 それが、無料でふるさとのコマーシャルを流してくれるのだ。 テレビ局も、空いているCM枠をうまく使えば、それほど痛くはない。 本当に素晴らしい企画を考えたものだ。 そんな「CM大賞」も、9年もやってくると上手さに差が出て来る。 毎年、賞を取るくらいの素晴らしい出来栄えの市町村もあれば、一度も賞を取れないところもある。 どこが違うのか難しい問題だが、やはり取り組む姿勢に差が出てくるのだろう。 真剣にCM作りをしている市町村に軍配が上がるのだ。 賞を取れない市町村が、真剣に取り組んでいないと言っているのではない。 伸びていく市町村には、反省がある。 何が悪かったか、どうすればいいかを反省し次につなげている。 知識や才能ではない、真剣みであり情熱なのだ。 夜寝ていても、いい案が浮かべばメモを取る情熱が必要だ。 これからは、地方分権で自分たちで魅力をアピールしていかなければならない。 危機感を持って望まなければ、夕張のような現実が待っている。 早く、親方日の丸体質を払拭しなければならない。 山形は、全市町村が参加するが、秋田は25ある市町村のうち18しか参加しないのが残念だ。 ちなみに、山形は山形テレビで12月1日(月)19時から19時55分まで。 秋田は秋田朝日放送で12月8日(月)18時40分から20時までの80分放送される。 このあと、福島、静岡の「ふるさとCM大賞」が待っている。 どの県でも、この番組で「おらがふるさと」が少しでも良くなってくれることを祈念してやまない。    合掌 


11月24日(月)今日の言っておきたいことがある。『九州場所、八百長相撲』 

2008年11月24日 | Weblog
先週はお休みさせていただきました。 ブログを配信しないということは、なんと楽なことでしょうか。 しかし、世の中で起きている事柄に、ブログで書き込みをしておくと「とびっきりしずおか!」などでコメントするのに、考えがまとまっているので自分としてのコメントが出来る。 やはり、「継続は力なり」続けることに意義がある。 これからも良かったら、是非ご覧頂きたい。 さて、きょうは相撲の話をさせていただきたい。 日本の国技大相撲は、大麻問題や八百長問題で人気が凋落している。 九州場所の観覧席は、閑古鳥が鳴いていてガラガラだった。 このままお客さんが来ないで、本当の危機が来なければ相撲界は生まれ変わろうとしない。 きのうの千秋楽の相撲でそれがもろにでていた。 九州場所は、大関を手中入れた安馬の活躍と、横綱白鵬の頑張りでなんとかカッコがついた。 優勝決定戦の相撲などは、これぞ相撲の醍醐味という一番だった。 そんな熱い戦いを観て、八百長などあるはずがないとおもっている相撲ファンも多いだろう。 しかし、安馬と白鵬の真剣な戦いの間に、八百長疑惑のある琴欧州と千代大海の一番をご覧になっただろうか。 素人でも分かる無気力相撲だった。 琴欧州は7勝7敗で勝ち越しが懸かっていて、千代大海は8勝6敗で負けてもどうという事はなかった。 千代大海は、立ち合いから頭で当たることなく、手だけのツッパリで自分から前に落ちた。 白鵬、安馬の相撲と比べれば一目瞭然だった。 前に書いたブログで、相撲界がメチャクチャになるから、もう八百長をやらないという条件で、これ以上追求しないといった大人の裁定が必要だと言ってきた。 しかし、こうなったら週刊誌やワイドショーで徹底的に追求して膿を出し切ってもらうしかない。 週間現代は、この一番を取り上げるかどうか、これからが見ものだ。     合掌