八波一起ファンの皆さん、お待たせいたしました! 明日30日土曜日、テレビ朝日夜9時の「土曜ワイド劇場・西村京太郎サスペンス・鉄道捜査官10」に群馬県警、伊東刑事役で出演しております。 よろしかったらご覧下さい… さて、30日といえば、東京六大学野球の早慶戦がある。 早稲田に斎藤佑樹君が入ってから優勝することも多くなり、どちらかというと早稲田の方が目立っている。 ところが、きのうの日経新聞では、慶応大学が断然目立っていた。 今、有力私立大学は少子化による収入の先細りを補おうと、資産運用しているそうだ。 それによると、慶応大学は1500億円程度の資金を運用。 年3~4%の利回りを目標に約8割を株式や投資信託に振り分けてきたが、昨年秋以降の金融危機で評価損が535億円になっているようだ。 つまり、慶応大学は一万円札の福沢諭吉公が535億人もいなくなってしまった。 一方の早稲田大学は三月末の評価損は外国債券中心に28億円だった。 創設者の大隈重信公は「円を創った男」と小説にもなっているが、泉下では「損をするために円を創ったんじゃない!」と嘆いていることだろう。 このほか、上智大学が保有する日本株約80銘柄が110億円値を下げている。 わが母校の日本大学は、私大で最大規模の2800億円を運用しているが、投資先を貯金や日本国債に限定しており、評価損は出ていない。 日大のような堅実運用の大学は少数派だそうだ。 松蔭の薫風を受けた学祖、山田顕義(あきよし)公の笑顔が目に浮かぶ… 合掌
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