八波一起のたっしゃでワイド!!

テレビ朝日のワイドショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!!

5月29日(金)今日の言っておきたいことがある。 『大学の資産運用』

2009年05月29日 | Weblog
八波一起ファンの皆さん、お待たせいたしました! 明日30日土曜日、テレビ朝日夜9時の「土曜ワイド劇場・西村京太郎サスペンス・鉄道捜査官10」に群馬県警、伊東刑事役で出演しております。 よろしかったらご覧下さい…   さて、30日といえば、東京六大学野球の早慶戦がある。 早稲田に斎藤佑樹君が入ってから優勝することも多くなり、どちらかというと早稲田の方が目立っている。 ところが、きのうの日経新聞では、慶応大学が断然目立っていた。 今、有力私立大学は少子化による収入の先細りを補おうと、資産運用しているそうだ。 それによると、慶応大学は1500億円程度の資金を運用。 年3~4%の利回りを目標に約8割を株式や投資信託に振り分けてきたが、昨年秋以降の金融危機で評価損が535億円になっているようだ。 つまり、慶応大学は一万円札の福沢諭吉公が535億人もいなくなってしまった。 一方の早稲田大学は三月末の評価損は外国債券中心に28億円だった。 創設者の大隈重信公は「円を創った男」と小説にもなっているが、泉下では「損をするために円を創ったんじゃない!」と嘆いていることだろう。 このほか、上智大学が保有する日本株約80銘柄が110億円値を下げている。 わが母校の日本大学は、私大で最大規模の2800億円を運用しているが、投資先を貯金や日本国債に限定しており、評価損は出ていない。 日大のような堅実運用の大学は少数派だそうだ。 松蔭の薫風を受けた学祖、山田顕義(あきよし)公の笑顔が目に浮かぶ…       合掌

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5月28日(木)今日の言っておきたいことがある。 『電池の先を読む』 

2009年05月28日 | Weblog
昨年の夏、原油が高騰し、ガソリンがリッター200円まで上がってしまった。 こうなると、自動車に乗ろうとしなくなる。 我が家のポンコツ車は、都内を走るとリッター5キロしか走らないので乗るのを控えていた。 すると、バッテリーがあがってしまい、かえって高くついた苦い経験がある。 今、自動車市場はハイブリッド車を巡る競争が激化している。 ホンダのインサイトは、リッター30キロも走り、トヨタのプリウスは、リッター38キロも走るのが売りだ。 我が家の車で大阪(600Km)まで走ると、高速道なので、リッター10キロ走る計算でも、60リッター必要だ。 リッター200円だと12000円かかる計算になる。 ところが、ハイブリッド車だと、20リッターで済むので4000円しか掛からない。 この差は大きい。 環境に優しく、燃費がいいのだから、益々ハイブリッドや電気自動車の時代が来るだろう。 そんな中、昭和シェル石油は2010~14年度の5年間で太陽電池事業に計約1600億円を投資することを決めた。 今の太陽電池生産能力の8万キロワットから100万キロワットに増やす計画だ。 温暖化対策などを背景に石油製品の需要減少が加速していて、市場拡大が見込める新エネルギー事業へシフトしていくようだ。 我々の時代までは、石油に代わるエネルギーなど無いと思っていたが、本当にそんな時代が来ているのだ。 企業も、時代の変化に対応できなければ生きていけないように、自分たちも柔軟な頭を持たなければ、生き抜いていくことが出来ない時代が来ている。     合掌 

5月27日(水)今日の言っておきたいことがある。 『日本の役割』

2009年05月27日 | Weblog
日本人なら一度は訪れなければならない場所がある。 それは、世界で始めて原爆が投下された広島、長崎の原爆資料館だ。 もちろん、日本で唯一地上戦が行なわれた沖縄南部の戦跡や東京大空襲の資料館なども見ておいて欲しい。 自分は25歳の時、初めて広島の原爆ドームを見た。 しばらく言葉が出なかったのを覚えている。 原爆資料館で見た写真は、目を覆いたくなるような光景ばかりだった。 近くで見ていたアメリカ人を殴りつけたい気持ちにもなった。 前にも書いたが、世界が滅びる要素が三つある。 一つ目が「天災」。 二つ目は「核戦争」。 三つ目が「毒」だ。 一つ目の温暖化からくる日照りや水害、三つ目のウイルスの突然変異による猛毒の発生は、神に祈るしか手は無い。 しかし、二つ目の「核戦争」は人間の力で抑えることが出来る。 冷戦の頃、アメリカとソ連は、核攻撃されれば核で報復する準備ができていた。 世界中で「核」を持つことが、各国からの脅威を抑止する手段になってしまった。 しかし、「核」を使えば世界が滅びるとわかっていたら、それでも使うバカはいるだろうか。 今、世界各国がニューヨークの国連安全保障理事会に集まり、二回目の核実験を行なった北朝鮮を非難する決議案の調整に入った。 しかし今、世界各国が訪れなければならない所はニューヨークではない。 広島・長崎だ。 「核のない世界」を掲げるオバマ大統領とタッグを組み、世界を滅ぼす要素を一つなくすことが日本の使命だ。 そして、あとの二つの要素を徹底的に話し合う世界のリーダーに日本がなるべきだ。        合掌 

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5月26日(火)今日の言っておきたいことがある。 『北朝鮮の核実験』

2009年05月26日 | Weblog
北朝鮮が再び核実験を強行した。 「窮鼠猫を食む」というが、北朝鮮はかなり深刻な状態なのだろう。 百年に一度の危機的状態の世界にあって、自国の経済を立て直すことで精一杯の各国。 北朝鮮がどうなっているのか、ほったらかしだった。 北朝鮮はブッシュ政権の時、初めて核実験をやった。 ブッシュ大統領は「北朝鮮は重要な一線を越えた」と強く非難し、国連安保理も初の制裁決議を全会一致で可決した。 ところが、ブッシュはわずか3ヶ月で対話姿勢に転じ、北朝鮮は6カ国協議の重油獲得や米国のテロ支援国家指定解除など、多くの美味しい思いをさせてしまった。 よく、オモチャ売り場の前で「買って!買って~」と、ダダをこねている子どもに負けて、欲しいオモチャを買い与えてしまった親のようだった。 こういう子どもは「無視」するのが一番で、一度、甘い汁を与えてしまったら図に乗る。 柳の下の二匹目のドジョウを獲ようとミエミエだ。 北朝鮮を相手にする時は、常識ある大人だと思って対応すると頭にくる場合が多い。 だから、子どもだと思って対応したほうがいい。 街のインタビューを聞いていると「絶対に許さない」「激しく怒りを覚える」という答えが返ってくるが、それでは北朝鮮の思う壺だ。 もっと冷静に、知らん振りをしていたほうが良いのではないだろうか。 ただし、「ピストルを持った子ども」だという事を忘れてはならない。 核拡散防止を重点目標に掲げるオバマ政権と、しっかり連携して大人の対応をして欲しいものだ。       合掌


5月25日(月)今日の言っておきたいことがある。 『日馬富士、初優勝!』

2009年05月25日 | Weblog
大相撲夏場所は、14勝1敗の横綱白鵬と大関日馬富士の優勝決定戦になった。 13日目の本割の対戦では、日馬富士がいい形になりながらも下手を取られていたため、白鵬に歯が立たなかった。 しかし、優勝決定戦では、白鵬にまわしを取らせず、左下手投げで横綱を下し、初優勝を飾った。 久しぶりに、手に汗握る戦いに国技館のファンは大満足の様子だった。 しかし、表彰式の国歌斉唱で気づいたのが、このところ「ズゥ~」と日本人が国歌を歌っていないことだった。 来場所は、日馬富士の横綱昇進をかけた場所になる。 小結の鶴竜も、近いうちにきっと大関になるだろう。 いや、横綱にまで登りつめるかもしれない。 もし、モンゴルの横綱が4人になるようなら、大相撲モンゴル場所を創らなければならないのではないだろうか。 それに比べ、日本人大関の魁皇・琴光喜・千代大海は8勝7敗と、やっと勝ち越し、同情の拍手を貰う体たらくだった。 ひとり13勝2敗と気を吐いていた稀勢の里も、来場所は横綱・大関と総当りになるので、どこまで星を伸ばせるのか。 稀勢の里一人に期待するのは酷というものだ。 今場所は奇しくも、大相撲初の外国人力士「高見山」の東関親方が定年で辞める場所だった。 その東関親方が曙を連れて来て外国人初の横綱が誕生する。 ライバルの日本人大横綱貴乃花と一世を風靡した時は、「OH!相撲」という番組をやっていたのだが、視聴率も高く、相撲人気は凄いものがあった。 「夢よもう一度」と思うのは自分一人ではない筈だ。 貴乃花の息子はまだ出てこないのか…       合掌

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