花澤嬉一の旧ブログ

文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」「青山二丁目劇場」を担当。

【radikoで28日まで】ラジオドラマ執筆『空に記す~新潟編~』ネタバレ

2018年05月27日 22時33分40秒 | Weblog

わー、遅くなってしまいました。

相変わらず、締め切りに追われている花村です。

時間がないので、早速ネタバレに行きましょう!

食レポ

秀幸さんファンの方は、『〇様の〇ランチ』がチラチラする内容だった思います。

毎週土曜日にナレーションをやってますからね。

越の鶏は、実在しますよ。

 

そして、今回の小ネタ満載でした。

・新潟の宝石箱や!(〇麻呂風)

・ドラ〇もんの異次元ポケット風

 

「ウマイーノ、タベタリーノ」は、前回フランス語風だったので、今回はイタリア語で。

※もとネタはうちのオカン。電話してたらシリアルの『グラノーラ』のことを『グラリーノ』って連呼するので、

「グラリーノ、タベタリーノ」ってツッコんだら、爆笑してたから、いつか使ってやろうと・・・。

 

盗聴ネタは、お気に入りの『スネイクマンショー』の」オマージュ。

オマージュは、便利な言葉だ(笑)

 

狐の嫁入り行列は、Twitterでも紹介した本当にある文化です。

本当に警察官までメイクするんですね。

幻想的で、一度は見てみたい。

下記を参考にしてください。

http://www.town.aga.niigata.jp/kankou/yomeiri/nagare/index.html

 

今回は、元医者の寛二と元弁護士の純が、地元の人とどう繋がっていくが、テーマでした。

それを繋ぐのが、飴玉でした。

 

これ、美味いですよね。

関西人だからか、『飴玉はコミニケションのツール』という考え方があって、

2年前に『風をあつめて』でも使ってます。

https://blog.goo.ne.jp/hanasouya/e/f7800458aa08fe9dff4f097f6ca11875

 

買い物弱者、過疎化、高齢化・・・

全て深刻の問題で、簡単には解決策は見つからないです。

だからこそ、根本的なところを描きたかった。

明の「飴玉だけで、繋がっていたいんです」というセリフに集約されてますね。

 

村上茶

これも実在します。

https://www.sake3.com/murakamicha/

 

ナイスミドル

前回話題になったお笑いコンビ。

今回も暴走しました。しかもソラシルではお馴染みの宮本武蔵ネタ。

自分で書きながら、「新鮮じゃない宮本武蔵」ってなんやねん!って思ってました。

まぁ、ラジオドラマだからこそ、あえて想像出来ないものを使った方が、個人で楽しめるのではないかと。

でもこういったネタは、いつかプロデューサーから「やりすぎです」「しつこいです」「削って下さい」と言われるか、

ドキドキしながら書いてます。

 

認知症について

認知症は、古川さんと柿沼さんで夫婦役をやってもらった『笑顔の行方』でも描いた。

https://blog.goo.ne.jp/hanasouya/m/201612

ソラシルでも、一度は書きたかったテーマ。

前述にあった問題もそうだけど、認知症も難しい問題だ。

でも、身近な問題でもある。

作家として、温かみある作品つくりを心がげているが、綺麗ごとばかりでは嘘っぽくなる。

以前にも書いたことがあるが、僕は嘘は書かない。

物語は嘘でも、人間については嘘を書かない。

だから、僕の中でジュンカンの二人は、生きている。だから、親しみがあるし、二人会話はスイスイ出てくる。

古川さんと秀幸さんが、命を吹き込んでくれたからね。

 

さぁ、まだまだ二人の旅はまだまだ続きますよ!

 

 


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