都忘れ 美しい名前ですね。
昔、承久の乱に敗れて佐渡へ遠流となった順徳帝は、草でぼうぼうになった佐渡の庭に一茎の野菊が紫色に 咲いているのを見つけ、 「紫といえば京の都を代表する美しい色だったが 私はすべてをあきらめている。花よ、いつまでも私のそばで咲いていておくれ。 都のことが忘れられるかもしれない。 お前の名を今日から都忘れと呼ぶことにしよう」 と、傷心のなぐさめにしたという説話がある。
2008年4月26日撮影
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都忘れ(みやこわすれ)【学名】Gymnaster savatieri 【科名】菊(きく)科【属名】【別名】「野春菊」(のしゅんぎく)、「東菊」(あずまぎく)【原産地】日本原産【園芸分類】【花色】紫【花期】4~6月【花言葉】「穏やかさ、しばしの憩い」(【備考】
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今から日の出撮りに出かけます。
今日はどうかな~
都忘れ、素敵な名前ですよね。
はなはなさんのところを見ていると忘れていた花さん達を思い出します。
輸入花が多くなって日本の和の花の良さを見直さなくてはと思いました。