らんかみち

童話から老話まで

チコリーに蕾がつきそう!

2014年05月13日 | 酒、食
                   

 焼き肉をサンチュの葉で巻いて食べるのも美味しいけど、焼き肉をガッツリ食べたい歳でもなくなったみたい。パワフルな食材より、あっさり系でバラエティーに富んだ肴がいいな。魚料理だと日本酒も良いけど、カルパッチョで白ワインも外せない。

 最近のマイブームは、チコリーの舟にスモークサーモンや生ハムを乗せ、ケーパーやオリーブをトッピングするスタイル。味付けはマヨネーズやクレイジーソルト。もちろん塩胡椒もいいし、たいていオリーブオイルをかけていただく。チコリーのかすかな甘みと苦みがオリーブオイルと無理なく調和するんだよな~。

 チコリーの花は八重咲きの青いコスモスって感じの可憐な花だそうな。当地では花を愛でるために育てる人が多く、食べるために栽培するという認識はないようだ。ぼくが栽培するのは、軟白させたチコリーの葉が簡単に手に入らないからで、どこにでも売っているのなら手がけたりしない。安い店だと一つ150円くらいだからね。

 チコリーを栽培すると人にいえば、「なにも暗闇で育てるような苦労なんかしなくても、日本には美味しい野菜がたくさんあるじゃない」と、心ない言葉が返ってくるわけだが、飲めるんだよねぇ~。
 あと、チコリーの根っこを焙煎して珈琲のようにのんだら通風にいいんだとか。こりゃあ、ぼくにうってつけだ。

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