しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

イエロー!ゴー!

2011-05-01 20:09:40 | 鉄道写真

2011年4月17日(日)

昨日、下りのぞみ検測が走ったということを知りました。ということは、本日はその返しが走る可能性が高い。本日は、先週受領した新車のならし運転と、2月に購入したタムロンSP 70-300mm(Model A005)635 の本格デビューを兼ねて少し遠出をしましす。山陽自動車道を西に向かい、兵庫県赤穂市の大津トンネル西出口付近に車を走らせます。新幹線の正面カットを撮影するにはここが一番かと思います。

初めての場所ですが、すぐに分りました。すでに同業者の皆さんがトンネルの出口の狭いスペースに縦一列に並んでスタンバイされています。カメラマンの列の最上段に入れさせてもらいます。最上段からのアングルは人639気が無いはずです。上方向は新幹線特有の大きな碍子が、横方向は林立する架線柱が視界をふさぎがちで、思いの他難しい画面になってしまいます。もう一段の望遠が必要な感じです。300mmでも足りない・・・・。それでも、少しでも余計なものを画面から排除しながら、撮影していきます。しばらくして300系こだまがやって来ました。私としては、昔、足るほど見た思いがあり特に感慨もありませんでしたが、今や貴重な系列になっている様で、通過後若い同業者の方々が「撮れた、撮れた!」と喜んでいます。そして驚く事にカメラを片づけ686て撤収して行くではないですか。いまや300系の方がドクターイエローよりも、貴重となっているのでしょう。私が歳を重ねたのか、時代の流れが速いのか・・・・・。とは言え感慨に耽っている暇はありません。おかげで真ん中のポジションが空きました。周囲の方の了解を得て、そちらに三脚を移動してドクターイエローを待ちうけます。先ほどより遥かに映りこむ物が少なくなりました。ようやく300mm望遠の力が発揮出来そうです。1m下に移動しただけで何故か出世したような気がします。去る者がいれば、ドクターイエロー通過直前にやってくる方もいて、熱気は冷めません。後ろの親子連れは父子両方テンションが高まって来ています。そうこうしているうちに<それ>は突然やってきました。一瞬の事でしたが、黄色い <それ>が去った後も子供たちの興奮は続いていました・・・。

701695

710撮影を終えて、大津トンネルにほど近い、赤穂線天和駅に車を向けます。大物車が居れば幸いと考えたのですが甘い考えでした。白いカバーに覆われた大物車の梁と思われるパーツが多数構内に積まれていましたが、貨車本体は確認できませんでした。思えば平成が始まって間もない頃、この地に来た事があります。その時は買ったばかりの白いスターレットを駆って大物車目当てにやってきました。前回居た大物車は、今回は居ませんでしたが、それ以外は、あの頃と同じ光景です。変わったのは、乗ってきた車と私が歳を重ねてしまったことぐらい・・・・。つい、午後の小駅でつまらぬ感傷に浸ってしまいました・・・・。


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