しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

今日は吉備路で撮影三昧ー(1)高梁川鉄橋でエヴァ500系とドクターイエローに遭遇

2016-02-13 14:36:52 | 鉄道写真
2016年2月2日(土)

数日前、大阪在住大学鉄研同期のドラえもん氏と電話で話をしました。話題は今年来た年賀状の話になりました。
ドラ氏「鉄研OBから来る年賀状の図柄も、だんだん鉄道写真が少なくなってるな・・・。とうとう○○さんも家族の写真になってしまった。今年ちゃんとした鉄道写真の年賀状を送って来たのは、■■氏、◆◆さん、▲▲・・・・。」
私「ふむふむ、そうやね。寂しい事やね・・・・」
ドラ氏「××さん、◎◎さん・・・・」
私「うーむ、他にはいませんか・・・・」
ドラ氏「そんなところかな―。まともな写真を送ってくる人は・・・・」
私「他にはもういませんか・・・・」
ドラ氏「もうおれへんで―。あとはお子様レベルやし。」
その瞬間、私の心の中で<プチッ>という乾いた音が鳴ります。
「わしの写真は、お子様レベルかえー!」
思わず、大きな声が出てしまいました。
ドラ氏「ああ、そうそう。君も頑張ってはる。がんばってはるよ・・・。忘れていた。すまん。がんばっている・・・。」
私の棘のある返答に対して、その場を取り繕うとしている様子に、私はさらに苛立ってしまいました。

とは言え、ドラ氏に対して怒るなど、大人げない事です。ドラ氏をはじめ鉄研写真班OB諸氏との撮影技量の差は埋めがたいものがあります。その事は十二分に認識しています。要は、私の技量が足りていないという事です。ドラえもん氏を責めてはいけません。ここは気持ちを切り替え、撮影の機会を増やし経験を積み、力量をUPさせるしかありません。

という事で、今年初めての鉄道写真撮影に出かけました。場所は岡山県、総社市。山陽新幹線高梁川東岸の山腹から上り列車を狙います。2008年11月23日にこの地に来て以来7年3ヶ月の歳月が流れました。前回は0系レストランの時期でした。→
以前はもっと竹が密集して視界も狭かった記憶がありますが、良い悪い別にして、どなたかが前方の邪魔な竹をへし折り、快適?に撮影出来るようになっています。でもいかにも強引にへし折った感が大きく、痛々しい眺めでもあり複雑です。
3ヶ月振りの鉄道写真撮影に、戦場に臨むランバ・ラルの台詞が脳裏をよぎります。
「この風!この肌触りこそ撮影(戦争)よ!」
2時間半ほど当地にいて、普通の700系はこの1本しか来ませんでした。絶滅危惧種になってしまったのか。

山陽筋でも主役はN700系です。でも16連は輸送力過剰のような・・・。

N700系7000番台は、前回訪問時は先行量産車が試運転の頃で撮影出来ていません。時の流れを感じます。

前回訪問時には山陽筋の実質的スターであった700系レイルスターが、今は端役に追いやられています。時の流れは残酷です。

今日の1つ目の目玉、エヴァ500系。予想以上に似合っていて驚きます。

今日の2つ目の目玉?普通の500系。登場から約20年も経つのに、いまだにカッコいい!

今日の3つ目の目玉?ドクターイエロー!ここまで粘った甲斐がありました。


ここに2時間半居て、新幹線の写真をただただ撮り続けました。5人程の同業者がほぼ定位置で、撮影を続けていました。竹林の影の撮影地は、凍える事半端では無く、<寒いー><寒いです。><寒すぎる><死にそうです><本当に死んでしまいます>以外の会話が同業者間で交わされることはありませんでした。私にとって苦行の撮影はじめでありました。

ドラ氏に写真を認めて頂くまでの道のりは、まだ始まったばかりです・・・。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿