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花のこと、空のこと、海のこと、映画のこと、小池さんのこと...

カース・オブ・チャッキー

2013年09月30日 | MOVIE
「カース・オブ・チャッキー」を見ました。



車椅子の女性、ニカの家へ届けられた喋る人形、チャッキー。



母親の自殺に深く悲しむ車椅子の少女ニカの元に、姉のバーブとその家族が訪れるが、
姉妹はニカの将来のことで衝突してしまう。



一方、バーブの娘は郵便で届いた謎の人形「チャッキー」を気に入り、それに元気づけられていた。



しばらくして、家族が一人また一人とむごたらしく殺されていく。



ニカは人形の「チャッキー」が惨劇の原因なのではないか? と疑い始めるが、
チャッキーが20年来の目的を果たそうとしていることを彼女は知る由もなかった、、、




今回のチャッキーは6作目ですが、シリーズが長くなってだんだんコメディーっぽい要素が優先し、チャッキーの花嫁とか、チャッキーの種(子供)とか、本来の恐怖映画から逸脱した雰囲気を修正したのが本作。
なので、パート6というより、リメイク第一弾みたいな。

スパイダーマンやスーパーマンがリメイクしたのと同じような。

それだけ、製作にも力が入っててコメディー色は無く、怖い映画に仕上がってると思います。
ですが、やはり第一作目の撃たれた殺人犯がグッドガイ人形に乗り移り、生身の身体を得るため人形が好きな子供を狙う、、、という設定が薄くなってて、そこが物足りません。



もともと殺人人形チャッキーが居て、それがこの家に来ました。
そして殺しました。

それ以上の内容が感じられずに、、、(´Д`;)

話題性も「チャイルドプレイ」のリメイクのことより、
チャッキーの声優さんの娘がこの映画の主役の車椅子のニカ。



そういう親子競演に集中して、映画自体は、、、(;∀;)
気を失うほど怖い映画が見たいですぅ~~~ww

エリジウム

2013年09月29日 | MOVIE
「エリジウム」を見ました。



2013年9月20日公開の新作です。

2154年、大気汚染や人口爆発によって地球上の生活環境は悪化している。
少数の富裕層は衛星軌道上に建造された宇宙コロニー「エリジウム」へ移住。
高度な科学技術により老いや病から解放され、水と緑にあふれた理想郷で暮らしている。

一方、荒廃しスラム化した地上では、大勢の人々が貧困に喘いでいる。

市民はエリジウムの生活に憧れ、密航を企てる者もいるが、
デラコート防衛長官(ジョディ・フォスター)は反移民法を敷き、アーマダイン社製ロボットや傭兵を配して侵入者の排除に努めている。



そんな中、ロサンゼルスに暮らす工場労働者のマックス(マット・デイモン)は作業中の事故により余命5日と診断される。
マックスはエリジウムの先端医療に希望を求め、闇商人スパイダーとの取引に応じてコロニーへ向かうが、
謀略に巻き込まれる中で不平等なこの世を正すために立ち上がる



闇商人っぽいやつらの企みに乗って、自分もエリジウムに行く算段をつけるが、、、

でもみんな悪人気質な役柄な感じだけど、根は正義感溢れる的な、、、

最後はエリジウムの医療ポッドを満載したスペースシャトルがぞくぞくと地球に到着、、、

けど、そのときすでにマックスの命は尽きていた。



あらすじを書くと感動的で壮大な雰囲気だけど、
そのわりに本来夢の世界であるべきエリジウムの理想郷的な様子が感じられなかったりする。

当初の目的が自分の治療のためだけという小さな目的だったので、
大きなワクワク感が得られないのが残念だったかなー

キャビン

2013年09月29日 | MOVIE
「キャビン」を見ました。



主役の女性が超かわいいww



共演のもう一人もめちゃマブ♪



やっぱ悲鳴は美女に限ります(*´艸`*)

あ、、、あらすじに戻りますww

夏休みに山奥へとバカンスへ出かけた大学生5人。



古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだ時、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。



しかし、その裏に若者たちが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、すべてをコントロールしている謎の組織があった。


その組織の目的は?

若者たちの運命は―?

その先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた、、、

実は地球の地底には神が眠っていて、その神に「娼婦・戦士・学者・愚者・処女」5人の生贄を捧げることで神は眠ったままで居てくれる。
もし、誰かが生き残ってしまうなら「処女」だけは特別待遇で許可、それ以外なら生贄として失敗に。
失敗するとどうなるのか?
そのときは地下に眠る神が目を覚まし、全人類を抹殺して地球をリセットしてしまうという超重要極秘プロジェクトでした!

その様子は地下のコントロールルームで管理されてるのでした。



地球の存亡がかかってるわりに、誰がどう殺されていくのかを賭けをする研究所員とか(^^;

まぁ、突っ込みどころは限りなく用意されています。
暇な方は是非、突っ込み大会できそうなほど盛り上がりますww

超B級映画と思いきや、CGもキレイだし、最後の研究所職員にエイリアンのシガニー・ウィーバー出てきちゃいますww

なにがなんだかわからないうちにけっこう笑えるホラーでしたww

ザ・ウォード/監禁病棟

2013年09月28日 | MOVIE
「ザ・ウォード/監禁病棟」を見ました。



1959年、身に覚えのない放火の罪で精神病棟に送られた20歳のクリステン(アンバー・ハード)は、初日の夜から人の気配を感じ不安を覚える。

そこでは同年代の少女ばかりが隔離されていた。
自分が狂人だとは認めないクリステンだったが、彼女がやったとされる放火を目撃したことと自分の名前以外、一切の記憶を失っていることに気付く、、、

そして、、、アリスと呼ばれる亡霊が出ると、、、



しかし、アリスは亡霊ではなく、実在する少女でした。

11歳の時に誘拐されたアリス・ハドソンは農家の地下室に2ヶ月閉じこめれて鎖でつながれ虐待される。
そのショックで多重人格化しまった結果、複数の人格を持ち、少し様態がよくなってきたところに最後のクリステンという人格が現われて治療を妨げようと抵抗したという感じ。

でも、最後に回復したアリスが扉を開くと、その中から多重人格のひとりであったクリステンが襲ってきたところで、、、THE ENDです。

イマイチ、オチの意味がわからなかったけどまぁキレイな人なのでオッケーでしょうww



実はこの女優さん、、、あの、ジョニーデップの元カノなのです。
やっぱ一流どころが目をつける女優さんは美しい~~

マンイーター

2013年09月27日 | MOVIE
「マンイーター」を見ました。



「アバター」のサム・ワーシントン、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカなど人気スターが共演してますが、、、アバターより2年前、アリスより3年前の作品なので、いわゆるブレイク前ということですね~

けど、金の卵が出てるだけあって、じっくりとワニの恐怖を感じる映画になってます。


オーストラリアのジャングル地帯に広がる国立公園。
野生のワニを間近に見られるとして人気を集める遊覧船の船長ケイトは、クルーズの最中に救難信号を受信し、客たちを乗せたまま確認に向かう。



だが時すでに遅く、発信元の船は無残に破壊されていた。
そのとき、何かが船にぶつかり、ケイトの船も航行不能となってしまう。



小さな島に逃れたケイトと客たちだったが、そんな彼女たちの前に、やがて巨大な人食いワニが姿を現わす。



この川は潮の干満の影響を受けるので夜にはこの小さな島は完全に水没。
そうなる前に、対岸に渡り、ジャングルを歩いて帰る以外に助かる方法は無いということに、、、

対岸まで、ロープをかけて、それにぶらさがって渡る方法は、先に対岸に泳いだニール・ケリー(サム・ワーシントン:アバター君)が向こう岸でワニに食われて失敗。

次にボートのアンカーを釣り針にしてワニを釣って、その間に対岸まで泳いでわたる方法。
これは途中まで上手くいくが、最後に遊覧船の船長ケイトが泳いでるときにワニからアンカーが外れてしまい、ケイトがワニに食われてしまう。

ところが、ケイトの飼い犬ケビンが走り出した。
あとを追うピート(マイケル・ヴァルタン)がケビンのあとを追って穴の中に落ちると、そこはワニの餌保管場所で、そこにケイトが、、、動けないほどの重症だけどまだ息が!!!

そしてピートは折れて尖った木を固定し、自分を食いに来たワニに刺さるような角度に固定。
そこに、狙い通りにワニーーーーーーーー!!!

見事ワニを退治して一件落着。

※アリスのミア・ワシコウスカは、ちょい役でほぼ泣いてるだけでした(笑)

リヴァイアサン

2013年09月26日 | MOVIE
「リヴァイアサン」を見ました。



リヴァイアサンというと1898年作品の「リバイアサン」を連想するけど、それとはまったく別で、旧約聖書に登場する巨大生物に似てるという意味でこのタイトルになったのだと思います。

ときどきSF映画に出てくるときは巨大なヘビや、ドラゴンに似た容姿が多いけど、、、

今回は研究のために巨大化する薬品を投与した「ウナギ」でしたww



この巨大化したウナギが人間(餌)を捕食するというストーリー。

舞台はどっかの沼地周辺で、その周りには普通に商売する人、水辺で遊ぶ学生、保安官、、、、とまぁ普通の町です。

そこに、刑務所から2名の脱獄囚人が、、、その囚人を追ってきた警官が何者かによって全滅。
その死骸は人によるものではなくワニに襲われたのかと、、、

しかし、、、捜査がすすむにつれその正体が!!



巨ウナギには銃も効かないが、糖尿病患者が襲われなかった理由から「糖分」が苦手だという見解で、キャンディーを溶かして打ち込む作戦に!

作戦は成功するが、効果は数分で切れてしまい、巨ウナギは逃亡。

次に、ボートのバッテリーを使って感電作戦!
これも作戦成功するものの、効果は数分でウナギは逃げてしまう。

最後は捨て身の作戦で、ウナギの口に手榴弾を投げ込む作戦。
これは大成功!!
巨ウナギは木っ端微塵!

ウナギを退治した動物保護局員と保安官(局員の元妻)は笑顔で沼を後にします。

しかし、その沼から無数の巨ウナギが顔を出して二人を見てるという、王道なオチが嬉しい(笑)

話は終わりですが、タイトルの「リヴァイアサン」というような、神話的なヘビの存在は無く、前に見たメガピラニアのような薬品トラブルで巨大化というもの。
アメリカでは「Razor Tooth」というタイトルで、剃刀の歯ということかな?



強引なタイトルをつけずに「メガウナギ」でも十分楽しめたように思います。
これ見る人はB級マニアだけでしょうから余計な「釣り」は不用でしょう(笑)

パニック・マーケット3D

2013年09月25日 | MOVIE
「パニック・マーケット3D」を見ました。



オーストラリアの風光明媚な海岸。
そこでは、若者達から家族連れまで多くの観光客が訪れ、夏の日射しと青い海を楽しんでいた。
ジョシュはティナと婚約したばかり。



ティナの兄であり、親友でもあるローリーと共にライフセーバーの仕事を楽しんでいた。
しかし、そんな平和な海の観光地に突然巨大ザメが出現。
ジョシュはサメ発生の報を受け、ローリーの元へ急ぐ。
だが、彼の前でローリーはサメに襲われ喰い殺されてしまった。
自分のせいで友人を失ったという自責の念に苛まれるジョシュ。
いつしかティナとの関係もぎくしゃくし始め、彼女はシンガポールへと旅立って行った・・・。


1年後 、、


ジョシュはライフセーバーも辞め、目的を失ったようにスーパーで無気力に働きながら日々を過ごしていた。
いつものようにスーパーでの気怠い仕事。
何とそこにティナの姿が!
彼女は新しい恋人・スティーブンと一緒に買い物に来ていたのだ。

気まずい空気が漂う中、、、なんと、強盗がスーパーを襲い、緊張が走る!
そんな中、突然スーパーに大量の水が流れ込んできた!
洪水はスーパーや駐車場を吞み込んでしまった。
瞬時にスーパーは水底に沈み、生き残ったのはジョシュやティナ、彼女の恋人スティーブン、警察官に強盗犯など13人。
彼らは商品棚にしがみつき、水の中から這い上がるも息絶え絶えに一命を取り留めたのだった・・・

大洪水に吞み込まれた一軒のスーパーマーケットに閉じ込められた13人の生存者たち。



水中からは巨大な人喰いザメが、天井からは人喰いガニの大群、水上には高圧電線が垂れ下がり・・・



しかも13人の中には強盗犯、殺人鬼が潜んでいた・・・

次々と彼らを襲う危機また危機!
いま地獄のマーケットからの脱出を求め、彼らの生命を賭けた挑戦が始まった、、、

商品棚の上に乗ってサメをやり過ごしたり、肉売り場の肉でサメを釣ろうと計画したり、駐車場のバッテリーでサメを感電させようとしたり、、、できる手段をどんどん展開していく様子はとても面白い!



タイトルの3Dはそのまま3Dでの公開だったという意味だと思いますが、
サメの攻撃がそれほど大迫力のCGではなかったので、立体映像の効果はどれほどなのか微妙ですね~
けど、公開時期がアバターと近かったようで、いわゆるブームに乗って一旗あげちゃおう的なことでしょう。

そういうとイマイチなB級に聞こえちゃうけど、
雑なCG以外はストーリーから目が離せないドキドキする展開の映画でした!

スーパーの中に津波でサメが入ってきちゃうとか、普通じゃ考えられないけど、B級映画だからできる展開だと思います。
それが、面白い展開でワクワクドキドキできるなら、映画という娯楽としては最高です^^

ダーク・タイド

2013年09月24日 | MOVIE
「ダーク・タイド」を見ました。



大好きなサメ映画ですww
よくあるB級サメ映画ではなく、007、X-MEN、キャットウーマンでも大人気のオスカー女優ハル・ベリー主演の海洋アドベンチャー映画です。



ハルちゃん演じるケイトはケージから出てサメと泳ぐ技術を持つ数少ない海洋学者で、その経験と技術は業界屈指と評価されつつも、数年前に相棒を失ったことがトラウマになって第一線から遠のき、オットセイを見せるだけの観光船で食いつないでいたが、資金繰りが厳しくなり困っていた、、、



そこに別居中の夫から報酬が高い仕事があるという連絡がくる。



それは、防御ケージから出てサメと一緒に泳ぎ回りたいという富豪に同行するというものだった。



この大富豪は超身勝手で、合図を待たずに勝手にケージから出てしまったり、大金を払ったんだ!もっと泳がせろと海況を無視してケイトたちを振り回します。

ちょっとキレちゃったケイトは「じゃぁ、行きましょう! ポイントはサメの道!」
周りのスタッフもこの海況で?と心配するものの、大富豪の態度にキレてたメンバーは大富豪に一泡吹かせてやりたくて、強行しちゃいますww

ポイントには6m超えの大物ホオジロザメ!
大興奮する中、ビビッた大富豪は「やっぱケージの中でいいや、、」と(笑)

しかし、海況はさらに悪化し、アンカーが外れてしまったことでケージを固定することができなくなってしまいます。
こうなるとケージの中に居たことが逆に災いに。

しかも、追い討ちをかけるように揺れるケージに振り回され&大きな波でボートが転覆!!



巨大ザメが泳ぐ海でボートを失い、絶体絶命!!

でもご安心!
ケイトはサメの海を泳ぎまわることができる技術と経験を生かし、沈むボートから救命ボート(折りたたみ式)を回収し、無事に救助されました^^

あ、でも、転覆するボートにつかまってたキャプテンは下半身をサメに食われ、イヤ~な大富豪はサメにジャンプ食いされて絶命。
一応死者2名という結末。

ジョーズや、なんちゃらシャークみたいな凶暴なサメとの戦いではなく、
いかに自然に対して打ち解けていくかみたいな人と海とのかかわり合いを描いた映画です。

ポスターのコピーや画像を見てると、どんどん食われて何人生き残るかみたいなスリルを期待しちゃうけど、そういうサスペンス性はあまりクローズアップされていません。

「傲慢な態度で海に関ると怪我するぜ!」というメッセージ優先とでもいいましょうか?

というわけで、台風20号の接近にともないダイビングは中止です(;∀;)
上陸が無いとあんまり話題にならない台風だけど、遠くにあっても海は荒れちゃうのです。

藁の楯

2013年09月23日 | MOVIE
「藁の楯」を見ました。



孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川(山崎努)が、新聞に・・・



「この男を殺してください。」

「清丸国秀」



「御礼として10億円お支払いします」

、、、と、行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を掲載。

日本中がにわかに殺気立ち、身の危険を感じた犯人の清丸国秀(藤原竜也)は福岡県警に自首する。

警察は警視庁警備部SPの銘苅一基(大沢たかお)、白岩篤子(松島菜々子)ら精鋭5人を派遣し、清丸を福岡から警視庁まで移送させる。



しかし、清丸への憎悪と賞金への欲望にかられ、一般市民や警護に当たる警察官までもが5人の行く手を阻み、護送は難航する、、、



普通にコツコツ働いても10億とか稼げませんからねー
40年真面目に働くより、40年刑務所に入るほうが儲かる?
まぁ、そんな理由で、清丸殺害を企てる人はどんどん増えます。
万が一、失敗して未遂でも1億もらえちゃう!
そうなると石ころぶつければ幾らか貰える???みたいな噂まで!

そういうにわか殺人鬼たちとSP&刑事の戦いで、犯人を守るために「殺す、殺される」という事態が犯人・清丸の周りで次々に、、、

果たして護送は成功するのか?
清丸は命をかけて守るに値する「人間」なのか?

ラストは護送任務を果たした大沢たかおが、藤原竜也を殺しに来た山崎努を、懸賞金を取り下げるよう説得中に、藤原達也が自分を追い詰めた山崎努に対し殺そうと飛び掛るが、大沢たかおが間にはいって助ける、、、、が、そこで逆に大沢たかおが刺されてしまう。

その後、会話は無いが、大沢たかおが子供の手(たぶんシングルマザーであるが、殺された松島奈々子の子)を引いて歩くシーンがあるので、一命は取り留めたのでしょう。

そしてラストシーン。
法廷で死刑判決。

犯人・清丸(藤原竜也)が残した言葉は、、、

「後悔しています。 どうせ死刑になるなら、もっとやっておけばよかった」

アフター・アース

2013年09月22日 | MOVIE
「アフター・アース」を見ました。



人類が地球を捨て去り、惑星ノヴァ・プライムへと移住して1,000年が経過した未来。

ある宇宙遠征任務からの帰路につく兵士サイファ(ウィル・スミス)と息子のキタイ(ジェイデン・スミス)を乗せた宇宙船にトラブルが発生して機体が破損、緊急シグナルを搭載した尾翼部が地球へと落下する。

それを追って地球に宇宙船が不時着するが、ほかのクルーたちは死亡してしまい、サイファも重傷を負ってしまう。

帰還に必要な緊急シグナルを捜そうと大自然に足を踏み入れるキタイは、地球の生態系が人類を消し去るために進化していることを知る。



・船首部にあるビーコン(本部に連絡する装置)は故障してるので、宇宙船尾翼部分に搭載してるビーコンを操作する必要がある。

・折れて落下した尾翼部分は、サイファ親子が落下した船首部から100キロ離れた場所。

・空気の状態が1000年前とは違うので、圧縮液化酸素のようなカプセルを20時間ごとに要する。
カプセルは全部で6個。 その効果が得られるうちに任務を終えること。(これが途中で2個破損してしまう)

・夜には生命の維持が不可能なほど気温が下がるが、ホットスポットというエリアが有り、夜間はそのエリアでやり過ごすこと。

・宇宙船には、惑星ノヴァ・プライムで敵対する宇宙人が戦争用に作り上げた生物兵器である「アーサ」と呼ばれる怪物が(研究のためかな?)輸送されてて、そいつも墜落時に死んでればよいが、生きてて襲い掛かってくるようなら「視覚も嗅覚もないが、人の恐怖心を察知して攻撃してくるから、恐怖心を捨てて戦う必要がある」

この映画を楽しむためには、こうしたアフターアースでのルールを覚えなくてはいけません(笑)

そして、最後に記した「アーサ」ですが、過去にサイファ家がアーサに襲われたとき、父サイファは不在で、幼少の弟(現在のキタイ)を守るために姉が犠牲になってます。



このことが彼の人生でトラウマにもなってて、そういうことや、兵士として父を超えたいなどの少年の目標や、挫折、恐れを克服していく勇気、、、そういう成長を描いたストーリーになってます。



飛行機が落下のときはビビッて震えていた少年がわずか2日の間に気配を消してアーサと戦う術を身につけてしまうという、超神水とか飲んだんじゃ???と疑うほどの急成長ww

あ、、、B級映画では有りませんので念のため(笑)

もともと、体力的にも知識面でも、訓練生としてはずば抜けて優秀で、ただチームメイトを無視して、父の背中ばかり追うことで集団での行動力の適正外みたいな感じだったので、緊迫した環境の中で、そういう部分を引き出すことに成功したのかな~と甘い目で見守ってあげましょう。

CGもとても綺麗で、お金のかかってる映画は隅々まで見所いっぱい。



おススメの映画です^^