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シーサイドモーテル

2013年09月06日 | MOVIE
「シーサイドモーテル」を見ました。



こないだ見た「脳男」の生田斗真主演。
脳男のDVD発売で、過去動画がクローズアップされたのか?、、、そんなところでしょう。

海もなく山に囲まれているのに何故か「シーサイド」と名付けられた小さなモーテルを舞台に、その4つの部屋で繰り広げられる11人のワケアリ男女による愛と金と欲のダマし合いと駆け引き、そして様々な人間模様と葛藤をコミカルに描いた一夜の物語、、、という説明ですが、たいした騙しあいはありません。

世の中いろんな人が居るんだなぁ~程度のストーリーです。
所詮コメディー映画ですから(笑)

103号室

「お電話、サンキューです!」
「ラブミー・コールミーのキャンディです。」
「今宵、あなたと萌え萌えフォーリン・ラブ♪」



物語はここからスタート。

実はテレクラ嬢が間違えて103号室を訪問。

でも、これも何かの縁だと営業を始めるキャンディちゃんww

対する生田斗真はインチキ栄養クリーム「クラゲンZ」のセールスマン。

負けずにベッドの上で営業合戦www



けど、キャンディちゃんのほうが1枚も2枚も上手。

立ち去り際に落としていったネックレスが気になって仕方ない斗真くん。




102号室では、池田鉄洋と山崎真実のキャバクラ嬢と、その常連客の下心満載の駆け引きの真っ最中。




202号室 ではチンピラ山田孝之が持ち逃げした2千万の落とし前を着けるため大騒動に、、、





203号室では、古田新太と小島聖の浮気の偽装工作合戦。



いろいろ設定はあるものの、オムニバスっぽくてとくに複雑に絡むこともなく、、、そういうことなら103号室だけクローズアップで話を展開させて欲しかった感じが、、、(^^;

軽いのりで見て楽しむには面白かったけど、タイトルの「シーサイド」からもう少しオシャレな展開もあるのかと期待しただけがっかり感が大きくなったかも?
「海」ならなんでもいいわけじゃなかったww

ただ、麻生久美子の演技はやっぱ惚れちゃいます☆

「ねえ、 このままアタシとどこかに逃げない?」



「はい。逃げます!!」、、、と言ってみたい(笑)



ラストはもしかしてキャンディちゃん的にハッピーエンドがあるかと期待したけど、そのへんは、どっちにも受け取れる意味ありげな終わり方で、、、不完全燃焼(´Д`;)