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パニック・マーケット3D

2013年09月25日 | MOVIE
「パニック・マーケット3D」を見ました。



オーストラリアの風光明媚な海岸。
そこでは、若者達から家族連れまで多くの観光客が訪れ、夏の日射しと青い海を楽しんでいた。
ジョシュはティナと婚約したばかり。



ティナの兄であり、親友でもあるローリーと共にライフセーバーの仕事を楽しんでいた。
しかし、そんな平和な海の観光地に突然巨大ザメが出現。
ジョシュはサメ発生の報を受け、ローリーの元へ急ぐ。
だが、彼の前でローリーはサメに襲われ喰い殺されてしまった。
自分のせいで友人を失ったという自責の念に苛まれるジョシュ。
いつしかティナとの関係もぎくしゃくし始め、彼女はシンガポールへと旅立って行った・・・。


1年後 、、


ジョシュはライフセーバーも辞め、目的を失ったようにスーパーで無気力に働きながら日々を過ごしていた。
いつものようにスーパーでの気怠い仕事。
何とそこにティナの姿が!
彼女は新しい恋人・スティーブンと一緒に買い物に来ていたのだ。

気まずい空気が漂う中、、、なんと、強盗がスーパーを襲い、緊張が走る!
そんな中、突然スーパーに大量の水が流れ込んできた!
洪水はスーパーや駐車場を吞み込んでしまった。
瞬時にスーパーは水底に沈み、生き残ったのはジョシュやティナ、彼女の恋人スティーブン、警察官に強盗犯など13人。
彼らは商品棚にしがみつき、水の中から這い上がるも息絶え絶えに一命を取り留めたのだった・・・

大洪水に吞み込まれた一軒のスーパーマーケットに閉じ込められた13人の生存者たち。



水中からは巨大な人喰いザメが、天井からは人喰いガニの大群、水上には高圧電線が垂れ下がり・・・



しかも13人の中には強盗犯、殺人鬼が潜んでいた・・・

次々と彼らを襲う危機また危機!
いま地獄のマーケットからの脱出を求め、彼らの生命を賭けた挑戦が始まった、、、

商品棚の上に乗ってサメをやり過ごしたり、肉売り場の肉でサメを釣ろうと計画したり、駐車場のバッテリーでサメを感電させようとしたり、、、できる手段をどんどん展開していく様子はとても面白い!



タイトルの3Dはそのまま3Dでの公開だったという意味だと思いますが、
サメの攻撃がそれほど大迫力のCGではなかったので、立体映像の効果はどれほどなのか微妙ですね~
けど、公開時期がアバターと近かったようで、いわゆるブームに乗って一旗あげちゃおう的なことでしょう。

そういうとイマイチなB級に聞こえちゃうけど、
雑なCG以外はストーリーから目が離せないドキドキする展開の映画でした!

スーパーの中に津波でサメが入ってきちゃうとか、普通じゃ考えられないけど、B級映画だからできる展開だと思います。
それが、面白い展開でワクワクドキドキできるなら、映画という娯楽としては最高です^^