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藁の楯

2013年09月23日 | MOVIE
「藁の楯」を見ました。



孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川(山崎努)が、新聞に・・・



「この男を殺してください。」

「清丸国秀」



「御礼として10億円お支払いします」

、、、と、行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を掲載。

日本中がにわかに殺気立ち、身の危険を感じた犯人の清丸国秀(藤原竜也)は福岡県警に自首する。

警察は警視庁警備部SPの銘苅一基(大沢たかお)、白岩篤子(松島菜々子)ら精鋭5人を派遣し、清丸を福岡から警視庁まで移送させる。



しかし、清丸への憎悪と賞金への欲望にかられ、一般市民や警護に当たる警察官までもが5人の行く手を阻み、護送は難航する、、、



普通にコツコツ働いても10億とか稼げませんからねー
40年真面目に働くより、40年刑務所に入るほうが儲かる?
まぁ、そんな理由で、清丸殺害を企てる人はどんどん増えます。
万が一、失敗して未遂でも1億もらえちゃう!
そうなると石ころぶつければ幾らか貰える???みたいな噂まで!

そういうにわか殺人鬼たちとSP&刑事の戦いで、犯人を守るために「殺す、殺される」という事態が犯人・清丸の周りで次々に、、、

果たして護送は成功するのか?
清丸は命をかけて守るに値する「人間」なのか?

ラストは護送任務を果たした大沢たかおが、藤原竜也を殺しに来た山崎努を、懸賞金を取り下げるよう説得中に、藤原達也が自分を追い詰めた山崎努に対し殺そうと飛び掛るが、大沢たかおが間にはいって助ける、、、、が、そこで逆に大沢たかおが刺されてしまう。

その後、会話は無いが、大沢たかおが子供の手(たぶんシングルマザーであるが、殺された松島奈々子の子)を引いて歩くシーンがあるので、一命は取り留めたのでしょう。

そしてラストシーン。
法廷で死刑判決。

犯人・清丸(藤原竜也)が残した言葉は、、、

「後悔しています。 どうせ死刑になるなら、もっとやっておけばよかった」


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