10月18日(金) 臨煥という町、中国関係の書籍の中に、一般庶民の茶館文化が今も残ってる云々、場所を調べると(グーグルに打ち込むとたちどころ)、少し回り道をすれば、で訪ねてみようと思った所。
勿論バス旅。中国URLで調べても、ここ寿県から直接は行けない様で、まず淮南へ戻って、比較的大きな町、渦陽まで移動します。中国での都市間バスは遅くても午後2,3時で終了(お客拾って満員にしなければ・・・)、それに到着地での宿探しも考慮します。
5:50起床6:44日出7:00退房。清算時に、今日は渦陽まで行くのだがバスセンターに行く市内バス南門からかと、訊くと、なんだか盛んに言っています、西門から乗る??(そんな、西門から南門に・・・、西門の方が遠いだろ!)で、南門へ。
後で気がつきます、彼女が盛んに言っていた事!「小姐 多謝!」
朝の寿春。
朝食はワンタン、朝の喉越しいいので。
南門へ、えらい渋滞!車は完全に止まっています。それで無くともクラクション鳴らすのに、朝から賑やかな・・・、なんと小学校の前がダンゴ!そう子供送ってきた車や電動自転車、ただの自転車がT字路で突き刺さってダンゴ!これ毎日やってるの?といった感じ。
でもその先も渋滞!そう、この城門でセーブかけてる。おまけにみな気持ちは同じ、人より先にです、勿論反対からも。人から自転車、バイクに3輪車、車、大きさなんか関係なく。まさに中国の今の縮図!
城外はこの通りデジカメの記録から3分しか経っていない?、内と外。中の人知ってるのかな・・・、いや知ってるから?
バス停はと歩いていると、向かいの跡地(以前のバスセンター、ここでも問題なさそうですけど)に公共汽車が何台かいます。バス停標識が見当たらないので、車の方へ。「バスセンター行くか?」、頷きます(OKです)。1元
バスの中も賑やか!お客?(センター職員?)と昨日の出来事か儲け話?で運転手交えて大盛り上がり、運転中です!クラクション鳴らしながら。携帯もバクバク、内も外も元気一杯で始まります。創作話ではありません!これ中国の今。
スピードは出すし、途中のお客もいないので、タクシー並み。15分程で到着。
古い方のターミナル?で降ろされます。淮南行きは何処だとそこらの人に訊くと、新しい方を指差します。、
完成間近か?奥に何人か作業員います、ここまで作ったらもう大丈夫?それとも疲れたのか?
マイクロバスしかいないので訊きます、と乗りなと。満員になったところで発車、料金は4元?来た時は11元だったけど・・・。マイイカ!
待ってる人いれば乗せてあげます、定員?だってそれじゃー・・・。
やがて、川を越えて、淮南のはずれ街に入ります。と、乗客皆降りていきます、オット私も続いて。こういう事でした。。
そう、ここは淮南市域なので淮南市の公共汽車がカバーしています。で、これからはバスで各方面にいきなでしょう。淮南から寿県へ入るルートで、グーグルシュミレートしていますし、地図も買っていましたのでバスルートも解ります。
近くのバス停から取り敢えず乗ります1元。フム?なんだか違う方角へ曲がって・・・、隣の女性に訊きますが、このおじさんナニ言ってるんだろです。取り敢えず下車。。
バス停表示と地図で確認!ルート確認!乗り換え一回で淮南バスセンター経由のバスに乗ります。
淮南市の線路の南側をドンドン、でも1元です。南側は開発真っ盛り。中国での建設の様子。
この建物は壁も一体でコンクリート施工しているようです、が多くの場合柱とスラブだけ、その後間仕切り壁はブロックかレンガで、その次に外装、設備・内装、これを輻輳しないように一工程づつ、上から下へ。そうやって見ていくと、建設現場が理解できると思います。国情に合ったやり方なのでしょう。。ここの施工はかなり進んでる。
バスセンターに近づいたので、通り過ぎないように降りたのはひとつ手前、で、この光景に。解ります?塀の中が現在工事中、中からクレーンが回ってきて、道路に止まってる車の資材を取り込んでいます。歩道を通っても怒られませんが、気を付けてないと!(手前の自転車の人迷ってる?)。
先日わが町札幌の勤め先近くで同じような事していました。責任者に注意しようかと思いましたが止めました。そこはそこそこの建設会社が丸投げしている感じ、言ってられません。
バスセンター10時になります、そして前の喧騒が聞こえてくるようです。
渦陽へは11:30、少し近辺を・・・、でもザック背負って、この渋滞、おとなしく待ちます。
隣のこのモールで食事をと覗きますが、安くて美味しそうでもありません。
で、バスセンターの売店で方便麺5元とゆで卵2元。売店の伯母さんここまでしてくれます。
渦陽行きのバス、オ、豪華バスです。。
定刻出発、バスは前回と同じく道路に出ると右折(道路センターには柵があります)で柵の切れた所でユーターン。上下線で車止めるのですが・・・(出入り口信号よりいいのかなー)。
そして、ユックリユックリ、エ、こんな所に入って?もお客がいるから?やっと表通りに出て、チェックポイントを通った?マ、イイカ。
アレ・・、さっき通った湖、この櫓も。やはり戻ってる、バス乗り換えた街をまた通ります、3時間後に。1時前に淮河を渡ります、と鳳台という町に入りました。間違ったバスは鳳台行きでした。そうです、旅館の小姐も確か西門から・・・、フム。。でもバスセンターは通らず、ここでこのバスに乗るのは至難の業、いや、私では・・・、でも・・・。結果オーライでしょう!
くどく書くのは、このルート、グーグルで想定できたので、百度で鳳台バスセンターを探したのですが見つからず断念していたのです。
淮河は思っていた以上に大きな河。寿春北面の川はこの河に注ぐ支流です。そうこの河で過っては多くの海戦が行われているし、この河を境に南北争ってる。小川であるはずが無い。。黄河、長江、そして淮河、歴史に度々出てきます。
淮河を渡ると急に大平原の感じ、そう中原に入ったんでしょうか。
急にかなりな規模の灌漑水路?そしてゴミも無く。これこそ国の基本、都市が豊かになればいいというのは間違ってる、それが克服できていないのがいまの中華人民共和国、だからいつまでも毛沢東の亡霊が付きまとう?。
その中の町、利辛。ここではバスセンターに入ってトイレタイム。こういう時にはみなと一緒に済ませていないと大変な目にあいます。
それにしてもバスセンターのお便所ですよ!もう何とか卒業してもいいかと、目にくる刺激臭、中途半端な仕切り戸ですが、明け放して用足ししなくてもと思いますが、これも習慣かと。
内蒙古の旅、バスで隣り合わせの人(東京出デェズニーに来た)が言っていました、「中国はまだソフトの面で10年20年遅れている」と。正しいとか間違ってるとかでなく、人間としての尊厳ではないかと。その意味ではまだまだ中国の人達はその尊厳を享受していないのでは、今の権力はその努力をなしていないと。
時間通り?3時半ごろ渦陽バスセンター到着、ここはセンター正面。
バスの出入面。向かいに見えた相応の賓館へ。
何の問題も無く、98元。
絵画も飾っているのですが・・・。ここにもPCあり、インターネット繋がります。安否情報発信、でも発信情報は記録からその都度削除しています。帰って私のPCに情報をアップした時の用心?意味ない?
ホテル前、町の中心交差点の様子。正面にポリスボックス、横にお巡りさんいます、よって規則に従っています?。これを見れば現在の中国内陸の生活水準が少しわかるのでは、感じたそのものです。ただ三輪タクシー?はみな電動自転車。。
人々の生活。
学校帰り?の子供たち。
繁華な通りから一区画外れた所の一コマ。頭の無い羊、血抜きです、だから羊肉が美味しいのかも。ニワトリさんもゲージの中で待ってます?今は元通りに売られています。これでは偽装表示出来ませんね、いや中国の人達は書いたものや言ってる事は基本的に信じていません、それが国であろうと。。
この横で、取ってきた魚を売っていました!船ごと持って来て商売する!鵜たちも平然としています。
さて、暗くなってきたので、件の繁華街へ食事に。今日はここで串焼き、肉から野菜、キノコ、豆腐を「これ2本、これ1本」で焼いてもらいます。ふりかけるスパイスがいい!
発砲スチロール保温箱のこの蒸した物も旨かった、中にはニンジンや野菜類。「このくらい切って」で量り売り。付いてる付け出し(前の人ガバガバ取ってます)と一緒に食べます。
ビールも含めて25元。ビールが冷えてると・・・。
ホテル前交差点の様子をユーチューブで https://www.youtube.com/watch?v=tdIdAJyfVwI
今日も気持ちよく、シャワー浴びて、少し本読みしてお休みです。
明日は臨煥に途中下車して、百善で乗り換え、商丘まで行けるか。次は「公案 お茶とは?」
今日使ったお金;8+1+4+1+1+5+2+40+98+25=185元