十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

第四回キラリ俳句祭

2018-02-25 | ジュニア俳句
2月24日、江東区小中学校キラリ俳句祭が、江東区文化センターで行われた。すでに四回目になる。
区長賞から特選、佳作まで百人を超える子どもたちが表彰をうけた。
そのあと、俳句クイズや選者の堀本裕樹さん、田中亜美さん、阪西敦子さんによるトークショーが行われた。最後は俳句ソングコンサートと楽しい時間を過ごした。





金子兜太さん逝く

2018-02-22 | ジュニア俳句
金子兜太さんが亡くなった。
金子兜太さんに、当時勤めていた江東区立八名川小学校においでいただいたことごある。日向寺太郎監督が金子兜太さんの映画を作られた時だ。八名川小学校の六年生で俳句の授業をしていただき、そのようすを撮影した。
その時、金子兜太さんは89歳であと1カ月で90歳になる時だった。
私が、金子兜太さんはもう90になられると紹介したら、まだ89だと大きな声で口を挟んだことが妙に印象に残っている。お帰りになる際に握手した手の大きくて暖かかったこと!
安らかにお眠りください。




バレンタインデーの俳句

2018-02-13 | ジュニア俳句

明日、二月十四日は、バレンタインデーである。

日本でのブームの始まりは、1958年とされているが、1970年代後半に定着したとされている。

日本でバレンタインと言えば、チョコレートで、日本のチョコレートの販売額の何分の一かはバレンタイン関連だと言われる。

この辺りのことは、インターネットを見ればいくらでも書いてある。この種の事を大雑把に調べるのは実に簡単になった。

最近で言えば、節分の恵方巻きのブームもコンビニ辺りが火の元だとも言われている。

土用のうなぎとか、茎茶ブームとか、商売に絡めたこうしたことはたくさんある。調べたら面白いだろう。

さて、授業では、バレンタインデーをとりあげることもある。結構楽しむことが出来る。

授業で、質の高い俳句(何をもって質が高いと言うか難しいが・・・・)か出来れば、それはそれでよいが、それよりも楽しく俳句に取組み楽しく詠むことが一番だ。

バレンタインデーの俳句の基本形は、バレンタイン+チョコレートの取り合わせである。

例えば次のような形である。

バレンタインデー一個ももらえぬチョコレート

バレンタインデー心を込めたチョコレート

これが出来れば後は自由だ。

今日は、三年生の教室で、このバレンタインデーの俳句も取り上げた。

結構おませな俳句もできる。

バレンタインデーいとしい君からチョコレート

バレンタインデーぼくはイケメンチョコいっぱい

 

大笑いで授業は終わり。