HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第990話≪「東日本大震災が世界の原子力発電に対する考え方に与えた影響」(日本リサーチセンター)≫

2011年05月20日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、前回の株式会社日本リサーチセンターからの発表の震災に関するもう一つのデータを引用し、お知らせします。

 日本リサーチセンターがが加盟しているギャラップ・インターナショナル・アソシエーションで行った震災に関する海外の世論調査です。

 47カ国の人々を対象に、国際世論調査「日本の津波と原子力発電に対する世論調査-Global Barometer of Views on Nuclear Energy After Japan Earthquake 」を平成23年3月21日から4月10日にかけて実施しています。

 国際世論調査の結果を「東日本大震災が世界の原子力発電に対する考え方に与えた影響」に纏めていますので、詳細はクリックしてお読みください。

 その結果、
 ≪原子力発電に対する支持率は震災前の25%から6%に低下
      但し、「賛成」は49%で「反対」の43%を上回っている≫


 更に「調査結果の要約」を抜粋してみますと、

  ◆日本の震災の認知率 ⇒ 対象国全体で91%
   福島第一原子力発電所の放射能漏れ ⇒ 81%が認知

  ◆日本の震災の認知情報源は、
     「テレビ」 ⇒ 60%
     「インターネット」 ⇒ 17%
     「新聞」 ⇒ 7%

  ◆原子力発電に対して「賛成」とする意見は、
     震災以前の57% ⇒ 震災後は49%に減少
     「反対」は32% ⇒ 43%に増加

  ◆震災後、原子力発電に対して「賛成」とする意見が最も大きく落ちこんだのは、
     日本「賛成」とする意見の変化 34% ⇒ マイナス7%(41ポイント減少)

  ◆震災が日本経済に与える影響について、
     「速やかに震災前のレベルに復興する」 ⇒ 30%
     「復興努力によって震災前よりも強くなる」 ⇒ 18%
   を合わせると、全体の48%が楽観的な見方

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