HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1300話≪第2期「教育振興基本計画」(対象期間:平成25年度~平成29年度)とは(H25/6/14閣議決定)≫

2013年06月28日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「教育振興基本計画」とは何のことか判りますか?

 平成18年法律第120号「教育基本法」に示された理念の実現と、我が国の教育振興に関する施策の総合的・計画的な推進を図るため、政府として策定する計画が、「教育振興基本計画」です。

 「第2の教育振興基本計画」(対象期間:平成25年度~平成29年度)が平成25年6月14日付けで、閣議決定していますので、その中から一部を下記に抜粋して見ましょう。


 「第2期教育振興基本計画(概要)」の中でも、今後の社会の方向性を、

   ◆「自立
     自立や協働を通じて更なる新たな価値を創造していくことのできる生涯学習社会

   ◆「協働
     個人や社会の多様性を尊重し、それぞれの強みを生かして、ともに支え合い、高め合い、社会に参画することのできる生涯学習社会

   ◆「創造
     一人一人が多様な個性や能力を伸ばし、充実した人生を主体的に切り開いていくことのできる生涯学習社会

 の3つの理念の実現に向けた生涯学習社会を構築するとあります。


 「教育」こそが日本が直面する様々な危機を回避させるものであり、今回の第2期計画はそのシナリオを描いたものです。


 ◆危機回避に向けた四つの基本的方向性

  ① 社会を生き抜く力の養成
    ~多様で変化の激しい社会での個人の自立と協働~
    その施策:
    ・世界トップレベルの学力や規範意識の育成に向けた取組の推進
    (全国学力・学習状況調査の全数調査の継続実施、道徳教育教科化の検討、土曜日の活用促進、6・3・3・4制の検討etc)
    ・学生の学修時間の増加に向けた大学改革の推進
    ・高校段階での到達度テストの結果活用を含めた大学入試の抜本的改革
    ・大学等への社会人入学者倍増に向けた取組の推進

  ②未来への飛躍を実現する人材の養成
   ~変化や新たな価値を主導・創造し、社会の各分野を牽引していく人材~
    その施策:
    ・小学校における英語教育の教科化の検討
    ・国際的素養を身に付けさせる教育を行うスーパーグローバルハイスクール創設
    ・日本人の海外留学生数倍増に向けた官民が協力した新たな仕組みの構築

  ③学びのセーフティネットの構築 
   ~誰もがアクセスできる多様な学習機会を~
    その施策:
    ・幼児教育無償化への取組の推進
    ・低所得者への給付型奨学金の検討など、高校段階に係る教育費負担軽減策の見直し
    ・平成27年度までの国公立学校施設の耐震化の完了

  ④絆づくりと活力あるコミュニティの形成
   ~社会が人を育み、人が社会をつくる好循環~
    その施策:
    ・全学校区に学校と地域の連携・協働体制を構築
    ・コミュニティ・スクールを全公立小中学校の1割に拡大


 「第2期教育振興基本計画(本文)」は、第1部~第3部の3部構成で纏めています。

   第1部:我が国における今後の教育の全体像
   第2部:今後5年間に実施すべき教育上の方策
      ~四つの基本的方向性に基づく,8の成果目標と30の基本施策~
   第3部:施策の総合的かつ計画的な推進のために必要な事項


 即ち、第1部は、「自立・協働・創造を基軸とした生涯学習社会の構築」の実現に向けた生涯の各段階を貫く四つの基本的方向性について、第2部では、PDCAサイクル確立に向けた四つの方向性に基づく8つの成果目標とそれらを測る成果指標及び達成するための30の基本施策について、そして、最後の第3部では、各施策の総合的かつ計画的な推進を図るための的確な情報の発信と国民の意見等の把握や反映、計画の進捗状況の点検及び見直しの必要性についてシナリオが描かれています。

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第1299話≪「平成25年版 子ども・若者白書」⇒「ニート、非正規雇用者の増加」≫

2013年06月26日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、昭和31年から作成していた「青少年白書」に代わり、「子ども・若者白書」が報告されるようになり第4回目の「平成25年版 子ども・若者白書」が第183 回国会(常会)提出され、政府は18日午前の閣議で、決定しました。


 「平成25年版子ども・若者白書(概要版)」から、この中身を覗いてみますと、

 ◆15~34歳の若者を対象に平成24年度の雇用状況などを調査したところ、職に就かず学校にも行っていない「ニート」の割合は平成23年と比較し、0.1ポイント増の2.3%で、統計を開始した1995年以降、最も多くなっています。

 ◆若者の失業率は全体の雇用環境の改善を反映して減少傾向にあるものの、雇用者に占める非正規雇用者の割合は、

  15~24歳 ⇒ 31.2%(平成23年比1.2ポイント減)
  25~34歳 ⇒ 26.5%

 と、平成23年に続き過去最高に悪化しています。 

 ◆平成24年10月1日現在、

   30歳未満人口は3,592万人(総人口の28.2%)
     男子は1,838万人、女子は1,754万人。
   (30歳未満人口は、昭和50年以降、ほぼ一貫して減少し、総人口に占める割合も、昭和49年に初めて50% を下回り、低下続行中)

 ◆子どもの発育
   身長⇒幼児、小学生、中学生、高校生のいずれでも男女ともに横ばい。
   体重⇒平成12年前後から、幼児後半、小学生、中学生で男女ともに減少傾向

 ◆在学者数
  義務教育課程の在学者数⇒平成24年度は1,033万人
  (1980年代前半以降減少)

  高等学校教育課程の在学者数⇒平成24年度は337万人
  (1990年代から減少傾向)

  高等教育課程(高専、短大、大学)の在学者数⇒平成24年度は308万人
  (1990年代後半からはほぼ横ばい)

 ◆高校への進学率は、
  平成24年度 ⇒ 98.3%(1970年代から9割を超える)

 ◆大学・短期大学への進学率は、
  平成24年度の現役進学率 ⇒ 53.6%(最近は横ばい状態)

 ◆小中学生の学習状況、
  平日の学校の授業時間以外に
   小学校6年生の60.0%、中学校3年生の66.7%が、1日あたり1時間以上勉強

  休日には、
   小学校6年生の55.5%、中学校3年生の66.5%が、1日あたり1時間以上勉強

 ◆平日の読書時間は、
   「全くしない」 ⇒ 小学校6年生の22.3%、中学校3年生の36.3%

 ◆学習塾(家庭教師含む)で勉強している割合は、
   小学校6年生⇒39.1%、中学校3年生⇒54.5%


 「子ども・若者白書」は、以下のように2つの部、特集、コラムから構成されています。
 
 第1部 子ども・若者の現状
  各種統計資料などにより、子どもや若者の置かれた現状を紹介。
    第1章 人口
    第2章 健康
    第3章 成育環境
    第4章 社会的自立
    第5章 安全と問題行動
    第6章 生活行動・意識

 特集:地域における青少年育成活動

   相談、補導、非行防止活動などの青少年育成のための取組を実施するために地域に設置されている青少年センターの現状とその取組事例、地域において青少年育成活動に携わっている民間の個人・団体の取組を紹介。

 第2部 子ども・若者育成支援施策の実施状況
   平成24 年度を中心とする子ども・若者育成支援施策の実施状況を子ども・若者育成支援推進法第8条に基づく大綱の構成に沿って紹介。
    第1章 子ども・若者育成支援施策の総合的・計画的な推進
    第2章 すべての子ども・若者の健やかな成長の支援
    第3章 困難を有する子ども・若者やその家族の支援
    第4章 子ども・若者の健やかな成長を社会全体で支えるための環境整備
    第5章 今後の施策の推進体制等

 コラム
   規範意識をはぐくむ青少年教育施設の取組や、非行少年を生まない社会づくり、勤労観・職業観を養う民間団体の取組、若者・女性活躍推進フォーラム、体罰問題への対応、学生による児童虐待防止運動などを紹介。

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第1298話≪東京大学は、秋季入学構想を見送り、4学期制を導入へ≫

2013年06月24日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、東京大学は、4年後を目標に各学部の入学時期を春から秋に移行する方針(秋季入学構想)を発表していたことを覚えていますね。そして他の大学もこの秋季入学に靡きましたね。

 下記のHageOyaji通信でも若干触れています。

 第1096話≪「日本人の海外留学者数」「外国人留学生在籍状況調査」「外国人留学生の10月渡日状況」≫


 即ち、海外留学促進など国際化を進めるため、秋入学への全面移行構想を打ち出していた東京大学は6/18に秋入学移行を見送り、2015年度末までに現行の「2学期制」から、留学を行いやすい「4学期制」を導入するという最終案をまとめています。7月末に正式決定するようです。

 「東京大学の秋季入学構想をめぐる報道と東京大学における学部教育の総合的改革について」をクリックしてください。


 断念した理由として、

 ◆秋入学への全面的な移行では、国家試験の時期が変わらないなど東京大学単独での移行に理解が得られないこと

 ◆学内から、入学前に空白期間が生じ、学生の学習する権利を奪うなどの意見


 秋季入学構想を断念した代わりに「4学期制」を取り入れ、留学しやすく工夫をしております。


 4学期制とは、

 ◆第1学期を4、5月として6~8月を夏休みとし、残りを第2~4学期とする
 ◆現行の2学期をそれぞれ二つに分割

 の2案。

          
            ≪読売新聞作成より使用≫

 分割案でも、第2学期(6~7月)に必修科目を設けないことで、6月から夏休みを取得でき、授業の始まりが年4回になるため、留学機会の拡大が期待できるほか、6~7月に海外の大学で開催されるサマープログラムへの参加も可能となります。

 2学期制では科目ごとに週1回15週学ぶのに比べ、4学期制では1科目を週2回8週で履修する。全体の授業時間数は変わらず、少ない科目を集中して学べるメリットがあるそうです。


 6/21付けの朝日新聞に「変われるか東大 改革目指し、教養学部の若手教員ら分析」が記載されていますので、クリックしてお読みください。

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第1297話≪「2013年上期(1~6月)の日経MJヒット商品番付」(日経MJ)≫

2013年06月21日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、日経流通新聞(日経MJ)が平成25年度上期の「日経MJヒット商品番付」を6/19に公表しています。

 その中で特に目立つことは、「この半年で消費マインドは劇的に変わってきたこと」と記載されています。

 その原因は「アベノミクス」効果の一つで5月下旬までの株高で高額消費が増えたことと同時に、先行きの変化を見据えた生活防衛の動きもあり、その結果日経MJでは「高揚」と「堅実」の二刀流と表現しています。

 特にみなさんが関心がある今年の流行語「今でしょ!」も前頭に当然入りましたね。

     

 上記は日経新聞から抜粋引用した「2013年上期(1~6月)のヒット商品番付」ですが、東の横綱に「高級時計・宝飾品」、西の横綱に「住宅ローン」が選ばれています。
 大関以下を覗いて見ても、「アベノミクス」効果で、東の大関「東南アジア観光客」も当てはまりますね。

 又、みなさんが一度は飲んだことがある、西の大関「コンビニコーヒー」です。店頭で抽出する本格コーヒーが1杯100円からという安さで、セブン―イレブン・ジャパンの累計販売数は6500万杯と当初想定の1.5倍強に達しています。

 変わった順位では、前頭「孫への教育資金贈与信託」で、祖父母が孫に贈る教育資金を預かる信託銀行の新サービスなのです。1500万円まで非課税となる制度に対応し、4月から2カ月半で4行合計の残高は900億円超、契約数は約1万4000件に達しています。

 東前頭筆頭は、資生堂の化粧下地「フルメーク ウォッシャブル ベース」は、お湯で洗うとメークごと膜がはがれ、クレンジングが要らない商品で、1カ月で128万個を出荷しています。

 西前頭筆頭は、電機大手のフィリップス(オランダ)の調理家電「ノンフライヤー」で、油なしでとんかつなど揚げ物ができ、13年の販売目標を4倍の20万台に上方修正、納入は2カ月待ちが続いています。

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第1296話≪「第42回技能五輪国際大会(42nd WorldSkills Competition)」に日本から45名参加≫

2013年06月19日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「技能五輪国際大会」2年おきに開催され、今年の「42nd WorldSkills Competition」(第42回技能五輪国際大会)は、7/2~7/7までドイツ・ライプツィヒで開催され、日本を含め53カ国・地域の1,007名(平成25年6月13日現在)の選手が参加する予定で、46の職種について競技が行われます。

                    

「42nd WorldSkills Competition」に日本からは、昨年10月に長野県で開催された技能五輪全国大会での成績優秀者から、電子機器組立て、溶接、造園、洋菓子製造など40職種に45名の選手(日本代表選手一覧)が参加します。

 「WorldSkills Competition」は、全世界の青年技能労働者(満22歳以下)が、国際的に技能を競うことにより、参加国・地域の職業訓練の振興及び技能水準の向上を図り、国際交流と親善を目的とした大会です。

 「WorldSkills Competition」は、1950年(昭和25年)に2カ国(スペイン、ポルトガル)で始り、1971年(昭和46年)まで毎年開催されていましたが、その後2年ごとに開催されています。

 日本は、1962年(昭和37年)にスペインで開催された第11回大会(ヒホン大会)から参加し、日本での開催は、第19回大会(1970年・東京)、第28回大会(1985年・大阪)、第39回大会(2007年・静岡)での3回行われています。

 「WorldSkills Competition」への参加資格は、
   ◆出場する競技大会の開催年に満22歳以下である者(一部競技職種を除く)
   ◆各国・地域1職種につき1名または1組
 です。


 過去5年間の日本選手団の成績は、

  ◆「第41回WorldSkills Competition」
     国別順位:2位 メダル獲得数:金11個、銀4個、銅4個、
  ◆「第40回WorldSkills Competition」
     国別順位:3位 メダル獲得数:金6個、銀3個、銅5個、
  ◆「第39回WorldSkills Competition」
     国別順位:1位 メダル獲得数:金16個、銀5個、銅3個、
  ◆「第38回WorldSkills Competition」
     国別順位:1位 メダル獲得数:金5個、銀1個、銅2個、
  ◆「第37回WorldSkills Competition」
     国別順位:3位 メダル獲得数:金6個、銀2個、銅4個、

 

 「第42回WorldSkills Competition」で、日本選手団には、是非国別順位で優勝し、日本の「ものづくり」を見せつけてほしいですね。

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第1295話≪「オノマトペ」(英語:onomatopoeia、フランス語onomatopée)の効果≫

2013年06月17日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、NHK6/11放送≪「クローズアップ現代」“ぱみゅぱみゅ”“じぇじぇじぇ”〜「オノマトペ」大増殖の謎~≫を見ましたか?

 今回の内容はみなさんがコンビニで見かける「もちっとホットケーキ」「もちもちくるみパン」など、「オノマトペ」を商品に付けると売り上げが5倍に増えることから放送が始まっています。

 即ち、「もちもち」や「ぽちぽち」「きらきら」などの、「オノマトペ」(擬音語、擬態語)を付けた商品、医療現場、ロボット研究が巷に溢れています。

 この≪「クローズアップ現代」“ぱみゅぱみゅ”“じぇじぇじぇ”〜「オノマトペ」大増殖の謎~≫の中でも、陸上選手指導や医療現場に「オノマトペ」を使用し、効果をあげている例が報告されていました。


 昔から「マンガ」の世界では、多くの「オノマトペ」が登場させ、オノマトペ大国日本を作り上げてきました。


 「オノマトペ」を表す、

   ◆擬音語とは、
      ⇒  世の中で起こっている色々な音や声を、言葉にうつすレトリックです。つまり、実際に音となっている「声」とか「物音」とかいったものを、言葉としてあらわすものです。

   ◆擬態語とは
      ⇒  「様子」や「心情」などを描写するレトリックです。音をたてないものを、音によって象徴的に表す言葉になります。言いかえると、この世の中で起こる色々な状態を、言葉にうつしたものです。

 が、あります。


 この「擬音語」や「擬態語」といった「声喩・オノマトペ」を使うと、イメージを直接に伝えることができ、相手に強く印象づけたい場合などに使うと効果的のようです。

 例えば、電車の中吊り広告で見かけますが、宣伝文句に「擬音語」や「擬態語」が見かけますと、見ている我々に強い印象を与えてくれます。即ち、広告の効果が心に残ります。

 そうです、その広告から≪イメージ、概念、観念、理念、心象、表象、印象、焼きつける≫からなのです。


 その他の「オノマトペ」として、

   ◆新造語法とは、
     ⇒ 今までにはなかった新しいことばを使う、というレトリックです。そして、そのようにして作られたことばを「新語」といいます。

   ◆音喩とは、
     ⇒ ことばの持つ「音」が同じだったり、似ていたりすることを利用したレトリックの総称です。

    同時的音喩⇒「音喩」のうち、1つの表現に2つ以上の意味を持たせるレトリックです。
    継起的音喩⇒「音喩」のうち、「音の同じことば」や「音の似ていることば」をくり返し使う、というレトリックです。


 「ちらほら」 「きらきら」 「ふわり」 「すっきり」 「しゃきしゃき」 「しとしと」 「ざあざあ」 「ぽたり」 「きちきち」 「のっそり」 「さくさく」 「ひゅるひゅる」 「かちかち」 「ぱしっ」 「ぽちぽち」

 我々は知らぬうちに自然と、「オノマトペ」を普段の会話表現に取り入れることで、物事の様子がより伝わりやすくなりますね。日本語には比較的種類が多く、日々の生活の中で無くてはならない存在になってきています。

 みなさんも知らず知らずに漫画表現から抜き出し、使用している「オノマトペ」があるでしょう。


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第1294話≪「高齢社会検定試験」が始まるのを知っていますか?≫

2013年06月14日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「高齢社会検定試験」と聞いて何のことか直ぐに判りましたか?

 日本は超高齢・長寿社会として世界の先頭を歩んでおり、ジェロントロジー(高齢社会総合研究)分野が進んでいます。

 国民の多くは人生90 年という長寿に対し、社会は人口の高齢化に伴う多くの諸課題に対して、その解決策を探し続けています。これらの課題を解決するための知識が必要になってきましたが、それを提供できる教育素材も学習機会もなかったので、このたび「高齢社会検定試験」が作られたのです。

 日本で「ジェロントロジー」を研究するには、東京大学や桜美林大学等の一部の大学に通うか、または米国等に留学するしか方法はありません。

 そこで、この問題を解決するために、東京大学高齢社会総合研究機構が中心となり、一般に広くジェロントロジーの知識を広め、個人の人生設計課題の解決や、社会の高齢化課題の解決に役立てるために、「高齢社会検定試験」が始まったのです。

 一般社団法人高齢社会検定協会は、東京大学高齢社会総合研究機構の先生方の協力を得て、高齢社会検定試験を開始します。

 これら高齢社会の課題を解決して明るい未来を築いていくには、高齢社会について正しく理解するための総合的な知識が必要なのです。

 国民が、高齢社会についての客観的かつ総合的な知識を取得できるよう、教育学習の機会の提供を進め、この検定が、高齢社会の知識インフラの一翼を担い、高齢社会についての教育や学習の機会提供の一助となればいいですね。

 「第1回高齢社会検定試験」は、

  ◆日時:2013年9月14日
  ◆試験場:東京大学 駒場キャンパス

  ◆受験には、
   ①「総論+個人編」
   ②「総論+社会編」
   ③「総論+個人編+社会編」
  の3コースが設定

  ◆試験時間
   「総論」(試験時間30 分)
   「個人編」(50 分)
   「社会編」(50 分)
  の試験を個々に受験

  ◆資格(総論の合格を前提に、総論に加えて)
   個人編を合格した場合に「高齢社会エキスパート(個人)」
   社会編を合格した場合に「高齢社会エキスパート(社会)」
   個人編と社会編も両方合格した場合に「高齢社会エキスパート(総合)」
  の協会認証資格(称号)が付与


 「高齢社会検定・練習問題」のホームページがありますので、一度覗いて見ては如何ですか?


  設問例:高齢者に対する見方として正しいものを一つ選びなさい。

   ○高齢者はみな虚弱である
   ○高齢者はみな同じように生活の自立度が低下する
   ○高齢者の多くは身体の不具合を有しながらも自立した生活を営んでいる
   ○国民の半数以上が65歳をすぎると高齢者としての自覚を持つ

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第1293話≪「2013年版ものづくり白書」(ものづくり基盤技術振興基本法第8条に基づく年次報告)≫

2013年06月12日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、毎年3省(経済産業省、厚生労働省、文部科学省)合同による「ものづくり白書」(製造基盤白書)が平成25年6月7日に閣議決定しています。

 その中身は、企業の設備投資が日本では過去20年で約3割減少したのに対し、韓国では同4・9倍、米国では約2・3倍に伸びているとの実態を報告し、改革には設備投資や研究開発投資を促す環境整備が必要であると指摘しています。

 又、「ものづくり白書」は、3D(3次元)プリンターなど製造工程のデジタル化の進展で、熟練技術者がいない新興国の企業でも新規参入が容易になるなど世界の製造業の環境が大きく変化しているとも指摘しており、日本企業が得意としてきた製品開発ノウハウが優位性を失うなど、日本の製造業が転換点を迎えているとの危機感を示しています。

 そのため、国内規制の見直しや環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの経済連携の実現などにより、「企業が世界で一番活躍しやすい国を目指すことが必要だ」と提言しました。


 「平成24年度ものづくり基盤技術の振興施策(概要)」から、その中身を抜粋して見ますと、

 第1章 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望

   ◆現状認識:日本経済を支えてきた製造業の揺らぎ

   ◆課題と方向性:
     企業の競争力を最大限引き出す「立地環境の整備」が必要
     企業に内在する競争力の源泉である「技術・設備の維持・強化」が必要
     企業が自らの競争力を発揮する「ビジネスモデルの変革」が必要
     非効率な経営資源を有効活用し競争力を高める「新陳代謝の促進」が必要


 第2章 全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成

   ◆人口1,000万人減となる2030年でも、経済成長と労働参加が進めば就業者数の大幅な減少は抑えられる。「全員参加型社会」の構築と労働生産性を高める能力開発の効果的な実施が不可欠

   ◆雇用政策研究会報告書で製造業の就業者数は、経済成長と労働参加が適切に進めば、2030年でも987万人を維持できると推計。ものづくり人材の育成に取り組むことは重要な課題

   ◆女性技能者
    製造業の女性比率は3割程度、全産業と比較して1割程度低い

   ◆高年齢技能者
    製造業の就業者数が10年で約200万人減少する中、60歳以上は20万人以上増加
   
   ◆非正規雇用の技能者
    製造業における非正規雇用の労働者は全体の約2割

   ◆今後の方向性

   ◆全員参加型社会に向けたものづくり人材の育成を支援・促進する現行の施策


 第3章 ものづくりの基盤を支える教育・研究開発

   ◆ものづくり人材育成における大学(工学系)、高等専門学校、専門高校、専修学校の取組

   ◆ものづくり人材を育む教育・文化の基盤の充実

   ◆産業力強化のための研究開発の推進


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第1292話≪環境省による「レッドリスト」(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)とは≫

2013年06月10日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、環境省は絶滅のおそれのある野生生物の種のリストを「レッドリスト」に纏めています。

          

 何故、このリストを「レッドリスト」と呼ぶかは、1966年に作成された最初のリストの表紙が赤色であったためのようです。

 既にみなさんが知っているように生物の絶滅と言えば、約650年前の「恐竜」の絶滅を思い起こすでしょう・・・・

 地球上では、過去5回の絶滅が起きており、20世紀から人間社会が原因となる乱獲や乱開発などで6回目の絶滅時代が来ているといわれています。

 そこで、「レッドリスト」は約5年ごとに見直し、分類群ごとに専門家による検討会を設けて評価し、第4次「レッドリスト」に基づき、「レッドデータブック」の改訂版を作成し、平成26年に公表される予定です。「レッドリスト」と「レッドデータブック」とは異なります。

 ◆「レッドリスト」とは、
   絶滅のおそれのある野生生物の名称(学名、和名等現地名)、カテゴリー等の最低限の情報のみをリストするもの

 ◆「レッドデータブック」とは、
  「レッドリスト」の内容に加え、形態、繁殖・採餌等の生態、分布、生育・生息環境、生育・生息状況、絶滅の要因、保全対策などのより詳細な情報が盛り込まれ、掲載種の基本的な情報を得ることができる。


 しかし、「レッドリスト」に掲載されたからといっても法的規制はありません。絶滅危惧種を保護する法律は「種の保存法」で、「国内希少野生動植物種(国内希少種)」に指定されると、捕獲や採取、譲渡などが禁止されます。この指定種は90種しか指定されていませんので「レッドリスト」掲載全絶滅危惧種3597種からみるとほんの一握りです。

 そこで、環境省は2020年までに300種を、更に2030年までに300種を追加国内希少種指定目標を掲げています。

 詳細は「環境省レッドリストカテゴリーと判定基準(2013.2)」「環境省第4次レッドリスト掲載種数表」をクリックしてお読みください。

 例えば「レッドリスト 哺乳類」「汽水・淡水魚類のレッドリスト」などをクリックするとその品種が判ります。

 動物は、
  哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、その他無脊椎動物(クモ形類、甲殻類等)の分類群に

 植物は、
  植物I(維管束植物)、植物II(維管束植物以外:蘚苔類、藻類、地衣類、菌類)の分類群に

 計10分類群について作成しています。


 絶滅 (EX) ⇒ 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種(動物:47種、植物:66種)

    例)ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、

 野生絶滅 (EW) ⇒ 飼育・栽培下、あるいは自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ存続している種(動物:3種、植物:12種)

    例)トキ、



 さて、絶滅危惧種の分類は、

 絶滅危惧I類 (CR+EN) ⇒ 絶滅の危機に瀕している種 (動物:660種、植物:1351種)

   絶滅危惧IA類(CR)  ⇒ ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの

    例)ラッコ、イリオモテヤマネコ、ジュゴン、コウノトリ、ヤンバルクイナ、
               

   絶滅危惧IB類(EN) ⇒ IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの

    例)イヌワシ、ライチョウ、ニホンウナギ、アマミノクロウサギ、

 絶滅危惧II類 (VU)  ⇒ 絶滅の危険が増大している種 (動物:678種、植物:908種)

    例)タンチョウ、アホウドリ、ハヤブサ、メダカ、オオサンショウウオ、

 

 その他に、準絶滅危惧(現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種)も動物:955種、植物:422種、あります。



 今回の「レッドリスト」見直しは、平成20 年度より作業に着手し、前回見直し後の生息・生育状況や生息・生育環境の変化等の最新の知見を収集し検討を行っています。

 今回は、平成24 年8月に公表した9 分類群のレッドリストに続き、汽水・淡水魚類について見直し作業が終了したので公表するものです。(動物については4回目、植物については3回目の公表です)

 みなさんも今後この絶滅危惧種に関心を持ちましょう・・・・・

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第1291話≪「世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」アジア・太平洋地域の台頭≫

2013年06月07日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、世界的に有名なカード会社である「マスターカード・ワールドワイド(MasterCard)」は「世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」を調査発表しています。

 今年で3回目となる年次調査「世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」が2013年5月28日に発表されましたが、過去からトップであった「ロンドン」を抜いて「バンコク」が世界一の渡航先都市になりました。

 This is the first time an Asian city [Bangkok] is in the top rank since the Index was launched in 2010.

 この調査ランキングは、各都市の海外からの渡航者数と渡航者による消費支出の予想を指数化した上で順位づけており、渡航者数は航空機利用者を対象としており、車やバス、列車での渡航者は入っていません。

    Top 20 Global Destination Cities in 2013

     第1位: Bangkok バンコク 15.98 mil
     第2位: London  ロンドン 15.96 mil
     第3位: Paris パリ 13.92 mil
     第4位: Singapore シンガポール 11.75 mil
     第5位: New York ニューヨーク 11.52 mil
     第6位: Istanbul イスタンブール 10.37 mil
     第7位: Dubai ドバイ 9.89 mil
     第8位: Kuala Lumpur クアラルンプール 9.20 mil
     第9位: Hong Kong 香港 8.72 mil
     第10位: Barcelona バルセロナ 8.41 mil
     第11位: Seoul ソウル 8.19 mil
     第12位: Milan ミラノ 6.83 mil
     第13位: Rome ローマ 6.71 mil
     第14位: Shanghai 上海 6.50 mil
     第15位: Amsterdam アムステルダム 6.35 mil
     第16位: Tokyo 東京 5.80 mil
     第17位: Vienna ウィーン 5.37 mil
     第18位: Taipei 台北 5.19 mil
     第19位: Riyadh リヤド 5.05 mil
     第20位: Los Angeles ロサンゼルス 4.84 mil



 今回の調査で目についたのは、アジア・太平洋地域の台頭です。

 調査対象の132都市の中で、アジア各国から42都市がランクインし、第1位の「バンコク」のほかに「シンガポール」「クアラルンプール」「香港」「ソウル」「上海」「東京」がベスト20以内にランクインしており、上位10都市のうち5都市がグレーターチャイナ(大中華圏)の都市です。

 「東京」は、2011年に東日本大震災と福島第一原発事故の影響で20%減と大幅に落ち込みましたが、2012年は大きく伸びて20%増となりました。「東京」は、渡航者による消費額の面においても勢いを増しており、渡航者数ランキングでは7位でしたが、渡航者消費額のランキングでは3位となっています。

 MasterCardは、2013年の上位20都市のうち、5位以内に入っている4都市において、お金では買えないプライスレスな経験を驚きと感動と共に世界各地で提供する、世界共通のプログラム「MasterCard プライスレス・シティ」を実施しています。これらの都市は海外からの渡航先としてだけではなく、居住地としても高い人気を誇っているそうです。

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第1290話≪「The World's Most Powerful Women 2013(世界で最も影響力のある女性)」フォーブス≫

2013年06月05日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今年も「世界で最も影響力のある女性」100ランキングが Forbes からMay 22, 2013に発表されました。

 この「The World's Most Powerful Women」は2004年から始まり、今年で10回目ですが、初回の2004年にトップ100に入っていた顔ぶれで、今回も残っている15人だけです。テレビ司会者のオプラ・ウィンフリー氏(第13位)は当然のようにランクイン。ヒラリー・クリントン氏(第5位)も安定してランクインしています。

 が、残念ながら今年も100位内に日本人女性は入っておりませんでした。

 「The World's Most Powerful Women 2013」は、世界で最も影響力のある女性、例えば、著名政治家、企業経営者、富裕な活動家、セレブたちが名を連ねていますが、同時に起業家、メディア専門家、技術者、慈善活動のリーダーの方々もランクインされています。


     ≪2013年 世界で最も影響力のある女性100人中、上位10人

  第1位:Angela Merkel アンゲラ・メルケル(ドイツ連邦共和国首相)
  第2位:Dilma Rousseff ジルマ・ルセフ(ブラジル大統領)
  第3位:Melinda Gates メリンダ・ゲイツ(ビル&メリンダゲイツ財団共同会長)
  第4位:Michelle Obama ミシェル・オバマ(アメリカ大統領夫人)
  第5位:Hillary Clinton ヒラリー・クリントン(アメリカの政治家)
  第6位:Sheryl Sandberg シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO)
  第7位:Christine Lagarde クリスティーヌ・ラガルド(国際通貨基金専務理事)
  第8位:Janet Napolitano ジャネット・ナポリターノ(米国国土安全保障長官)
  第9位:Sonia Gandhi ソニア・ガンディー(インド国民会議総裁)
  第10位:Indra Nooyi インドラ・ノーイ(ペプシコCEO)


 この「The World's Most Powerful Women」のランキング基準は、資産額、メディアへの露出度、社会への影響力の3つを基準に審査されています。

 今回の第1位のAngela Merkelドイツ首相がランクインするのは過去10年間で8回目、うち7回で1位を獲得しています。その他のベスト10中、第9位までは昨年と変わっていませんが、第10位のIndra Nooyi ペプシコCEOは唯一の新顔です。

 「The World's Most Powerful Women 2013」で初めてトップ100入りは15人です。

    第11位:Geun-hye Park 朴槿惠韓国大統領
    第34位:マリリン・ヒューソン氏(ロッキード・マーチンCEO)
    第69位:トリー・バーチ氏

 などの方です。


 参考に、芸能界からは、

    第17位:ビヨンセ
    第37位:アンジェリーナ・ジョリー
    第45位レディ・ガガ
    第52位:シャキーラ
    第95位:ジゼル・ブンチェン



 そこで、アジアの最も影響力のある女性をピックアップしますと、

 中国、シンガポール、ニュージーランド、タイからの起業家の台頭は目覚ましいです。

 張欣氏、孫亜芳氏、香港のソリーナ・チャウ氏らが名を連ねており、アジアでは政治でトップに就く女性が多いようです。新顔では韓国大統領の朴槿惠氏(第11位)ミャンマーの反体制活動家で国会議員のアウン・サン・スー・チー氏(第29位)、豪首相のジュリア・ギラード氏(第28位)、タイ首相のインラック・チナワット氏(第31位)がランクインしています。

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第1289話≪「防衛医科大学校・医学科学生採用説明会」(オープンキャンパス)の情報≫

2013年06月03日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「防衛医科大学校」のことは知っていますね。

               

 この防衛医科大学校・医学科は、昭和48年に開設し、今年で創立39周年です。

 先月卒業した第33期生までに、医学科卒業生は2144名を輩出しており、その医学生は既に全国で活躍中です。

 医学科学生は一般の医科大学と同様の医学教育に加えて、将来幹部自衛官となるために基礎的な教育訓練を受け、独自の防衛医学を学びます。

 更に研究をするなら博士課程の大学院に相当する医学研究科が設置されています。医学研究科の卒業生は362名で、全員が 大学評価・学位授与機構から医学博士の学位を授与されています。

 防衛医科大学校には昭和50年に開設した高等看護学院があり、防衛医学の最先端を探る総合研究機関となっています。

 そして、平成8年に防衛医学研究センターを設立し、自衛隊医療に即した質の高い基礎的研究を行っております。

 この「防衛医科大学校・医学科学生採用説明会(オープンキャンパス)」の案内が出ていますので、是非医学関連に進学しようと思っているみなさん、覗いて見、 医学科学生採用説明会(オープンキャンパス)に参加して見ては如何でしょうか?

 オープンキャンパス参加申込は、みなさんの近くにある「自衛隊地方協力本部」です。

  ◆開催日時:平成25年7月23日(火)13:00~17:00
         (受付時間12:00~16:00迄)

  ◆実施内容:
    全体説明会 ⇒ 入試状況・学生生活等の概要について説明
    模擬講義 ⇒ 医学科の教授による講義が体験
    卒業生による講話 ⇒ 自衛隊医官のやりがい
    在校生との懇談 ⇒ 在校生がみなさんの質問に
    卒業生との懇談 ⇒ 卒業生がみなさんの質問に
    個別相談会 ⇒ 入校に関するみなさんの質問に
    広報ビデオ上映 ⇒ 防衛医科大学校の広報用ビデオ
    訓練見学 ⇒ 自衛隊員としての訓練風景
    学生舎見学 ⇒ 学生が実際に居住している部屋見学
    図書館見学 ⇒ 解体新書(復刻版)などの珍しい本
    装備品展示 ⇒ 害派遣等で活躍する衛生器材


 最後に防衛医科大学校のHPから平成24年に実施した「医学科第40期学生採用試験問題等」を覗いてみてください。

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