HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第494話≪日本を『どげんかせんといかん』≫

2007年12月31日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今年も今日で終わりですね。

 『どげんかせんといかん』が、流行語大賞を取りましたね。

 ≪~日本をどげんかせんといかん!~≫という、宮崎県知事の「東国原英夫のオールナイトニッポン」は、ニッポン放送の生放送深夜番組・オールナイトニッポンで一夜限り放送された特別番組(2007年3月9日金曜日 25:00 - 27:00)でしたね。

 2007年2月、宮崎県知事の東国原英夫氏が初めて県議会に臨んだ際に行った所信表明演説で述べられたフレーズの一部「宮崎をどげんかせんといかん」から派生しています。

 オールナイトニッポンを聞いていた人もいたことでしょう。

 この国を『どげんかせんといかん』と思っている日本人は殆どでしょう。


 19日に行われた韓国大統領選挙は、保守系で最大野党ハンナラ党候補の李明博(イ・ミョンバク)氏(66)が、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の流れをくむ大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏(54)らを破って当選しましたね。10年ぶりとなる与野党の政権交代が実現したのも景気回復を強く望む有権者が、この国を『どげんかせんといかん』と強く思った結果ですね。


 それを現した、今年の世相を表す漢字に「偽」に現れていますね。

           

 HageOyajiもこの日本漢字検定協会が行っている年末の恒例行事に非常に興味深く、毎年楽しみにしています。漢字一文字で365日の世相を表現しようと言うのだから・・・

 今年は「偽り」の一年だったのか、と思うと、悲しくなってしまいますね。

 相次ぐ食品偽装事件、政府関係者の不祥事、年金問題、形だけの謝罪会見…悲しいことに「偽」は見事に2007年を反映していると思います。


 更に発表された2007年流行語大賞トップテンにも『食品偽装』、『消えた年金』がランクインしていました。

 もう何が真実なのか、何を信じれば良いのか、分からなくなってしまいそうで、今年もHageOyajiの『禿』も一気に進みました。


 そこで、宮崎県知事の言葉、≪日本を『どげんかせんといかん』≫を思い出す2007年でした。

 2008年こそ、「偽」のない世界の模範的な日本になることに期待しましょう・・・・

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント (2)

第493話≪図書紹介:ひきこもりの〈ゴール〉ー「就労」でもなく「対人関係」でもなく≫

2007年12月28日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今回は「ひきこもり」に関する最近の図書を紹介しておきます。

             

   著書:ひきこもりの〈ゴール〉
        -「就労」でもなく「対人関係」でもなくー
   著者:石川良子
   価格:定価1,600円+税
   発行:2007年09月 ISBN978-4-7872-3276-2
   出版:青弓社ライブラリー

 この図書の紹介記事には次のように書かれています。

 ≪「働け」「仲間を作れ」。的はずれを含めた多くの批判にさらされ、「回復」へと駆り立てられるひきこもりの〈当事者〉たち。彼/彼女たちが抱く不安や焦燥を聞き取り調査から描き、必要なのは回復をめざさせるのではなく彼/彼女らを理解することと主張する。≫

 目次
 ・はじめに
  第1章 問題意識――フィールドでの経験から
  第2章 「ひきこもり」の社会的文脈
  第3章 自己防衛戦略としての「ひきこもり」
  第4章 自己を語るための語彙の喪失としての「ひきこもり」
  第5章 人生における危機/転機としての「ひきこもり」
  第6章 問うという営みとしての「ひきこもり」
  第7章 生きていくことを覚悟する
  第8章 「ひきこもり」再考
 ・あとがき


 副題に、ー「就労」でもなく「対人関係」でもなくーと記載されています。
 即ち、従来のひきこもりの解消は、「就労」あるいは「対人関係」におかれていたということですね。

 著者は、第2章「ひきこもり」の社会的文脈で、
  1 一九八〇年代――「無気力化した若者」
  2 一九九〇年代――不登校からの分化
  3 二〇〇〇年代前半――「ひきこもり」の社会問題化
  4 二〇〇四年以降――「ニート」の登場
  5 「ひきこもり」からの〈回復〉イメージの変転

 ひきこもりがマスコミを賑わしたのが1990年代。1980年代は「無気力化した若者」として考えられていたのが、1990年代に入り、不登校生徒を考えるなかで「ひきこもり」という用語が作られ、注目されるように・・・・。
 この時期から「ひきこもり」に形を与え、見守るだけではなく積極的に介入し、治療をすべきとの現象が起こり、ひきこもり当人にも大きな変化が現れてきた。しかし、この時期の「ゴール」は、対人関係の回復におかれていたようです。

 2000年に入り、「ひきこもり」と言われた人が起こした犯罪があって、「ひきこもり」についての報道が急増し、一方で、自助コミュニティが活性化するなどして、議論が深まっていったようです。

 そして、2004年、「ニート」という言葉が登場し、「ひきこもり」はニートの一類型となり、報道の焦点からは退くものの、この時期のゴールは「就労」にこそあると考えられるようになる。

 こうした流れの中で、ひきこもりからの「回復」の基準が、ひきこもった当人の「葛藤の緩和・解消」や「充実感の獲得」といった内面的なところから、「対人関係の獲得」や「就労の達成」といった外面的なところに変化していった。

 著者は、この「社会参加路線」が限界があるので、いつまでたっても「ひきこもり」から抜け出せないような感さえあると・・・・・・。

 著者は、グループにおける活動・ヒアリングを踏まえて、時代の中で落としてきた「内面」を見直すことに、限界を克服する手立てを見ようとしています。

 即ち、ひきこもりを「状態」としてではなく「プロセス」と見直すという考え方は重要だと。

 HageOyajiも、ひきこもっている当事者の心の内側の作業について「全面的に個々の当事者にまかされるべきもの」と明言されていることが、他者による支援は受けるにせよ基本的な主権?は守られているようで嬉しかったですね(p.229)。

 「なぜ働くのか?」
 「なぜコミュニケーションしなければいけないのか?」
 このような実存的な疑問を持ってしまった当人に、「とりあえず外に出ろ」「とりあえず働け」という声をかけるのは間違っていることが分かります。

 みなさんも「ひきこもり」「ニート」の問題を考える時、ぜひ読んで欲しい本ですね。

 「自分を探し」をしているヒトにも是非読んで貰いたいと思います。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第492話≪「企業情報サイト調査 2007」(日本ブランド戦略研究所)≫

2007年12月26日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、日本ブランド戦略研究所は、有力企業252社の「企業情報サイト調査 2007」についてユーザーからの評価を行い、その結果を公表しております。

 この調査の基本コンセプトは、
 ≪企業情報サイトの重要な目的として、情報公開を通じて顧客、株主、地域など様々なステークホルダーからの信頼を高めること≫

 調査内容は、
  ・業界別に抽出した企業情報サイトユーザーに対象サイトのコンテンツを閲覧してもらい、その評価をする。
  ・対象の企業情報は会社案内、ニュースリリース、技術・品質、CSR・環境、IR、経営理念の6コンテンツ。
  ・回答者はコンテンツを閲覧のうえ、それぞれ5段階評価を行う。


  調査期日:2007年10月
  調査方法:インターネットによるアンケート
  有効回答数:12,600人


  順位   企業名     業種名      スコア
   1  トヨタ自動車  機械・輸送用機器  97.3
   2  キリンビール  食品・水産     94.2
   2  アサヒビール  食品・水産     94.2
   4  カゴメ     食品・水産     94.0
   5  本田技研工業  機械・輸送用機器  92.8
   6  サントリー   食品・水産     91.4
   7  松下電器産業  電機・精密     89.2
   8  ハウス食品   食品・水産     87.8
   9  TOTO      窯業 金属製品   87.2
  10  アサヒ飲料   食品・水産     86.8
  11  ブリヂストン  窯業 金属製品   86.7
  12  ヤマハ     その他製造     86.2
  13  キユーピー   食品・水産     86.0
  14  日清食品    食品・水産     85.3
  15  キリンビバレッジ食品・水産     85.2
  16  東レ      化学・繊維     83.3
  17  キッコーマン  食品・水産     83.0
  17  旭化成     化学・繊維     83.0
  19  味の素     食品・水産     82.3
  20  シャープ    電機・精密     81.8


 みなさんもお判りのように、上位の企業はCSR・環境に関しても積極的ですね。就職をするみなさんも希望する企業の「会社案内」を充分に理解しておきましょう。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第491話≪「国民の豊かさの国際比較2007年版」日本の教育指標(13位)≫

2007年12月24日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、社会経済生産性本部は、2004年度から毎年OECD30カ国の豊かさを比較した「国民の豊かさの国際比較」を発表しています。

 この調査資料は、OECDや世界銀行の最新資料から56の指標を選択し、これらの指標を健康、環境、労働経済、教育、文明、マクロ経済の6つに分類し、各指標の偏差値を豊かさ総合指標として順位づけを行った。

 今回、「国民の豊かさの国際比較2007年版」が発行されましたが、特に日本の教育指標は相変わらず低く13位です。

 教育指標の第1位はスウェーデン(64.67)で、第2位フィンランド(64.21)、第3位スイス(64.08)と続いています。前回と比べて2位と3位が入れ替わっている。日本は第13位(52.88)で、前回(15位)より2つランクを上げたていますが・・・・。
 教育指標の中で日本が上位の個別指標は、
   「15歳生徒の科学力」(2位)
   「国民の高学歴率」(3位)
   「人口100万人当たり特許取得数」(3位)
 であるが、
   「初等教育における生徒・教師比率」(27位)
 である。


 その他、特記事項をピックアップすると、

  ◆OECD30ケ国中、日本の豊かさは第7位
    (前年に比べて1ランク順位減)
   第1位:ルクセンブルグ
   第2位:ノルウェー
   第3位:スウェーデン
   第4位:スイス
   第5位:フィンランド
   第7位:日本
   第12位:米国
   第16位:英国

  ◆日本の環境指標(4位)
  ◆日本の健康指標(5位)
  ◆日本の労働経済指標(9位)
  ◆日本の文明指標(9位)
  ◆日本の教育指標(13位)
  ◆マクロ経済指標(22位)

  ◆日本の平均寿命(1位)
  ◆日本の人口当たり病院ベッド数(1位)
  ◆日本の単位労働コストの低下率(1位)
  ◆日本のGDPデフレータ上昇率(1位)
  
  ◆日本の1人当たり国際観光収入(30位)
  ◆日本の平均経済成長率(30位)
  ◆日本の1人当たり政府累積債務(30位)

 詳細は上記をクリックしてお読みください。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第490話≪新型ロボット話題:「EMIEW(エミュー)」&「リボーグQ」≫

2007年12月21日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、ロボットの話題が賑わっていますね。

 日経ビジネス(2007/12/17号)の時流超流に≪ホンダ VS トヨタ、「近未来競争」≫というタイトルが掲載されています。このタイトルだけを見ますと、自動車業界の「環境対応エンジン」かと思いますが、中味は「ロボット対決」即ち、ホンダのヒト型ロボット「ASIMO」とトヨタのモノ作り型「産業ロボット」の競争が切磋琢磨しながら進められていると記事が述べています。

     

 ところで、最近話題になった新型ロボットを二つ紹介しましょう。

 一つは、日立製作所が開発した、機敏で小型軽量なロボット「EMIEW(エミュー)」です。これは、人と共存し、安全に人の生活をサポートするサービスロボットです。

 もう一つは、綜合警備保障株式会社(ALSOK)が開発した、警備ロボットシステム「リボーグQ」に新たな機能「顔認証機能」を搭載し、特定人物を発見・通報する機能のロボットです。


 ◆機敏で小型軽量なロボット「EMIEW(エミュー)」

           

 日立が、二輪・四輪に変形する移動機構を持ったロボットを開発し、行き交う人の間をぬって書類や飲み物を届けたり、訪問者を案内することができます。
人と共存し、人をサポートするサービスロボット、すなわち「人間共生ロボット」の 実用化に向けて、研究開発を進めてきました。2005年3月には、倒立二輪移動機構による機敏な 動作と遠隔音声認識によるコミュニケーション能力を特長としたロボット「EMIEW」を開発し、今回開発した「EMIEW 2」は、オフィスビルなどの環境での利用をめざして、身長80cm、体重13kgと「EMIEW」より小型化するとともに、二輪と四輪に変形する脚車輪型移動機構による機敏かつ安定した動作を実現したようです。

 「EMIEW」の特徴であった音声コミュニケーションや歩く人の間を 縫って移動できる技術(障害物回避技術)に加えて、2006年3月に発表した、自ら生成した地図を用いて目的地へ自動で到達する「自律移動技術」も備えています。


 ◆「リボーグQ」に新たな機能「顔認証機能」を搭載

            

 ALSOKは、警備ロボットシステム「リボーグQ」に新たな機能「顔認証機能」を搭載して、特定人物を発見・通報する機能の開発に世界で初めて成功した。
 「顔認証機能」を搭載したことによりリボーグQは、巡回等警戒中に登録した特定人物を認識した場合、スナップ写真を撮影記録し警備員に通報することが可能となり、不特定多数の来場者が多い施設においての警備品質の向上を実現することができます。
 2008年には警備先に本格導入し、実用化する予定です。

  顔認証機能搭載の目的は、ショッピングセンター、空港、百貨店など、不特定多数の来場者が多い施設において、特定人物を早期に発見し、告知により施設への入場や犯罪・迷惑行為の断念を促す(抑止効果)とともに、警備員へ早期通報し施設の安全環境を維持することです。

 ALSOKは、1982年に警備ロボットの研究開発に着手、「労働集約性の高い常駐警備の効率化」「少子高齢化社会に伴う労働力不足への対応」「警備員の負担軽減」をテーマに、さまざまな研究・開発を重ね、まさに警備ロボットのパイオニアであり、この分野で隋一の実績を誇っております。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第489話≪今の高校生のケータイ利用実態内容とは?(内閣府&ネットエイジア調査)≫

2007年12月19日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今の高校生の携帯電話所有はほぼ100%に近い状態ですね。特に今回の調査で、男子は「道具」・女子は「必需品」となっています。

 そして、メール、電話連絡はケータイを当たり前に利用し、更に最近では、「ケータイ小説」「ケーコミ」「ケータイゲーム」「ワンセグ」と利用価値が高まっていますね。


2007年12月16日付けの朝日新聞に≪女子高生、「携帯でネット」1日平均124分≫の記事が掲載されていますね。
 内閣府の「情報化社会と青少年に関する意識調査」によると、中高生が携帯電話からインターネットを利用する時間が、1日に1時間10分~2時間にのぼり、1日に送るメールの回数が20回を超える人は中高生の男女別で33~41%と、携帯電話利用度の高さが浮き彫りになる。
 携帯電話を使っているのは小学生が31%、中学生が58%、高校生が96%です。インターネットの1日平均利用時間は、小学生では男子15分、女子32分、中学生では男子71分、女子79分、高校生では男子92分、女子124分という平均結果です。
 詳細は上記をクリックしてお読みください。一部≪携帯電話等の利用の影響≫を抜粋しておきます。

 〔青少年の意識
 1.増えたり広がったりしたものは、
  「友人とのコミュニケーション」
     高校生女子83.9%
     高校生男子78.7%
  「生活の楽しさ・面白さ」
     高校生女子33.3%
     高校生男子30.3%
 2.減ったり狭まったりしたものは、
  「睡眠時間」
     高校生女子18.2%
  「学習時間」
     高校生女子19.3%
     高校生男子13.8%

 〔保護者の意識
 1.良かったことは、「安心感の増加」
   子どもがいる場所が把握しやくなった
     高校生女子52.8%
   帰りが遅くなっても心配がなくなった
     高校生男子57.9%
     高校生女子51.6%
 2.問題になったことは、
  「高額な通信料金」
     高校生女子30.2%
     高校生男子26.4%
  「勉強時間の減少」
     高校生女子22.0%

 (参考)1ヶ月あたりの利用料金
   1万円以上
     高校生女子17.6%
     高校生男子10.6%
 

 今回、高校生のケータイ利用実態調査をモバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社が、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で自主調査をしました。

   調査概要(クローズド調査)
    調査対象 ⇒ 高校生のケータイユーザー
    調査地域 ⇒ 全国
    調査期間 ⇒ 2007年10月20日~26日
    回答サンプル数 ⇒ 高校一年生27.2%、高校二年生40.3%、高校三年生32.5%
    性別 ⇒ 男性50%、女性50%
    機種 ⇒ NTTドコモ48.2%、au37.4%、ソフトバンク14.4


 その結果、現在の高校生のケータイ利用方法が明らかになっています。

           ≪ケータイでのネット閲覧頻度:全体(n=1000)≫
          

           ≪ケータイでの通話頻度:全体(n=1000)≫
          
 
 ネットエイジアリサーチ調査結果から一部を抜粋して見ますと、

 ◆ケータイの利用の仕方について頻度
   ・ケータイでのネット利用は、
     「1日5回以上」57%
     「1日3、4回」13.8%
     「1日1、2回」12.9%
     「1日1回以上」83.7%
   ・ケイタイゲームについては、
     「1日5回以上」17.9%
     「週2、3回」15.6%
     「1日1回以上」40.4%
   ・ケイタイメール作成・送信は、
     「1日5回以上」58.2%
     「1日1回以上」82.7%
   ・ケータイ通話に関しては、
     「週2、3回」28.5%
     「1日1回以上」22.1%

 ◆モバゲータウン利用率は半数、しかし「SNSは知らない」60%?
   ・ケータイSNSについて、
     「SNSを知らない」63.6%
   ・モバゲータウンの認知と利用について
     「利用している」が49.7%
     「利用していないが知っている」44.2%
     「知らない」6.1%
   ・モバゲータウンで利用しているコンテンツは(利用者対象)
     「ゲーム」87.3%
     「ケータイ小説」26.8%
     「SNS」22.5%

 ◆最近話題のプロフ
 (プロフィルの略。手軽に自己紹介できる携帯サイト上の記入式ホームページ)
     「利用している」30.1%
     「利用していないが知っている」48.7%
  認知率は78.8%
     「男子高生での利用」18.8%
     「女子高生での利用」41.4%

 ◆ケータイでよく見るのは、
     「投稿サイトの画像・動画」49.6%
     「ケータイ小説」37.4%
     「アーティストのプロモーション動画」25.3%
     「男子高生での利用」
       1位「投稿サイトの画像・動画」
       2位「ワンセグ」(24.8%)
     「女子高生での利用」
       1位「ケータイ小説」(53%)

 ◆「ケーコミ」(ケータイでのコミュニケーション)の実態
     「よくある」15.5%
     「ときどきある」42.3%
     「最近教えた具体的なコンテンツ」
       「MyTube」
       「あちゅら(掲示板)」
       「GAMOW(コミュサイト)」
       「ゴルゴンゾーラ(ゴンゾー:高音質着メロサイト)」
       「激カワ画像交換所(画像交換サイト)」

 みなさんのケータイ使用方法と違いがありますか?

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第488話≪Merry Christmas ! !(地球に優しいクリスマスツリー)≫

2007年12月17日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、街にでるとクリスマスソングがあちこちから聞こえてきますね。HageOyajiもクリスマスツリーを観ますと何かココロが豊かになった気がします。みなさんも「生きる力」「生き切る力」が湧いてくるでしょう・・・・

               

 受験生のみなさんは、このクリスマスソングを合格応援歌と捉え、最後の1ヶ月を乗り切ってください。
 
 都内のあちこちにイルミネーションのクリスマスツリー、昔ながらの生の木に飾りをつけているクリスマスツリー・・・すべて素晴らしいですね。

 HageOyajiは有楽町駅に連絡している「ITOCiA」の正面入り口に飾っています、生の木を使ったクリスマスツリーに惹かれましたので、カメラを向けてしまいました。

                

 しかし、生の木と言えば、ロックフェラーセンターの「名物クリスマスツリー」ですね。今年は従来より省電力なLEDを使用し、同センターに「太陽光発電」を設置しています。
フジテレビ系列の朝番組「めざましテレビ」でロックフェラーセンター前からクリスマスツリーの中継が12月19日にあります・・・お見逃しないように

               

 また、各駅のデッキに繋がる場所には綺麗なツリーに見立てたイルミネーションが点灯して年末商戦を盛り上げていますね。

            
             
にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第487話≪通学時間をどのように使っていますか?(MyVoice調査)≫

2007年12月14日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、通学時間をどのように使っていますか?

 インターネットコミュニティ「MyVoice」が、登録メンバーの10代から50代の約17000名を対象に調査していますが、通勤の学生のみを対象に調査すると結果は大きく異なるのかな?

 質問調査事項は、
  ◆移動中の自分の行動に関して、周囲の人の目が気になりますか?
  ◆通勤・通学やなどで利用されている移動交通手段はどれですか?
  ◆通勤・通学などで、勤務先(学校)に向かって移動している間に行っていること?
  ◆帰宅の際、移動している間に行っていること?
  ◆普段の生活において、時間的なゆとりを感じていますか?
  ◆普段の生活における通勤・通学や外出時に要する移動時間をどのように捉えていますか?
  ◆普段の生活において、精神的なゆとりを感じていますか?
                    ↓↓
             

 詳細は、「移動中の過ごし方」をクリックしてお読みください。

 以下、一部調査結果概要をピックアップしておきます。

 ◆移動中の自分の行動に関して、
   周囲の人の目が気にならない人 ⇒41.6%
   周囲の人の目が気にする人は ⇒36.3%

 ◆出勤・登校時などの行きの移動中に行っていること、
   「窓の外の景色を眺める」 ⇒33.8%
   「音楽鑑賞」 ⇒33.5%
   「携帯電話でメール」 ⇒30.8%
   「中吊り広告を見る」 ⇒23.5%
   「寝る」 ⇒23.3%
  など・・・・

 ◆移動時間の捉え方、
   「楽しむようにしている」 ⇒24.6%
   「体を休めるようにしている」 ⇒19.1%
   「苦痛に感じることがある」 ⇒12.5%

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第486話≪「第14回全国高校デザイン選手権大会」(東北芸術工科大学主催)≫

2007年12月12日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、山形県にある東北芸術工科大学が毎年主催する「全国高校デザイン選手権大会」を知っていますか?

 今年で14回目を迎え、今年のテーマ「明日の社会を見つめ、明日の世界を創造する」で、31都道府県396チームから1次審査を通過した12チームが10月21日の決勝に出場しました。

 「第14回全国高校デザイン選手権大会」は、東北芸術工科大主催、文部科学省、NEC、トヨタ自動車(株)、全国都道府県教育長協議会、全国高等学校長協会、全国工業高等学校長協会、毎日新聞社など後援で、高校生の視点で社会や暮らしの問題を発見し、解決する構想を織り込んだ斬新なデザインを公開プレゼンテーション形式で競いました。

 その結果、

 ◆文部科学大臣賞≪優勝≫
    神戸市立科学技術高等学校(兵庫県)
     ジェップ テゥン アン/田中天/梶原千種
       『Made in .... 』
 ◆≪準優勝≫
    盛岡工業高等学校(岩手県)
      上山江梨子/大志田仁美/後藤美穂
       『地方発めんこいメイク』
 ◆≪3位≫
    伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県)
      持田咲季/吉田美里/應戸美咲
       『エコルーフ』
 ◆≪毎日新聞社賞≫
    青森工業高等学校(青森県)
      細越未緒/寺田千穂子/鳴海香澄
       『The sixth subject』

 ◆≪市民賞≫
    横浜商業高等学校(神奈川県)
      小松由香/横山亜由美/角皆友理
       『世界芸術スマイル選手権』

 ◆≪高校生賞≫
    愛知工業大学名電高等学校(愛知県)
      高山舞菜/中島宏美/川隅愛実
       『幸せのチョコレートプロジェクト』

 ◆≪入賞≫
    ・仁賀保高等学校
      佐々木泰寿/柴田友紀/柳橋奈々
       「Network Timecapsule」
    ・新庄神室産業高等学校
      白畑麻美/奥山綾乃/佐藤美樹
       「災害レスキュー! ピース レンジャー」
    ・一宮工業高等学校
      中村隼大/加藤昌也/出本拓己
       「形の変わる家」
    ・名古屋市立工芸高等学校
      冨田高行/春木晃介/舟戸絵梨
       「サルの就職~サルでもできる介護ビジネス~」
    ・御船高等学校
      稲葉りえ/野々口愛美/徳光里衣子
       「Let’s ベンジョイ ECO!」
    ・鹿児島工業高等学校
      迫田育美/宮里なぎさ/渡邊香織
       「はし袋健康チェッカー」

 決勝は、1次審査を通過した12チームが登場し、3人1組で舞台に立ち、音や映像、模型などを使って、問題提起するとともにその解決策を分かりやすくプレゼンテーションしました。

 今回は、第1次審査も含め全体的に環境問題を扱ったものが多かったようですが、決勝大会では、教育、介護、災害援助など扱われ、多くの分野にわたっていました。

 優勝の文部科学大臣賞は、
  食品ラベルと同様、兵器にラベルを張り付け、製造国や製造企業株主、製造費で何千人の人を救えるか、などを明記することを提案した神戸市立科学技術高の「Made in・・・」。

 準優勝は、
  岩手県立盛岡工高の女子生徒3人が提案した「地方発めんこいメイク」。雑誌やテレビなどで情報化が進んだ結果、若者のファッションが東京・渋谷などに画一化されている点に着目し、地方の特産物などをイメージしたメークを化粧品として売り出すことを提案。

 3位は、
  地球温暖化問題を念頭に置いた静岡県立伊東高城ケ崎分校の「エコルーフ」。小さな穴の開いた瓦を屋根に設置し雑草を自然繁茂させることで、家の断熱、二酸化炭素の減少などの効果。

 毎日新聞社賞は、
  青森県立青森工高の「The sixth subject」。いじめ問題などを契機に、従来の5教科に加え、人の心をデザインする第6教科を提案。「教科書は自分たちで作るもの」という考えに基づき、自殺した子供の遺族に直接話を聞きに行ったり、自衛隊の訓練を体験するなどのプログラムを掲げた。

 市民賞は、
  横浜市立横浜商高の「世界芸術スマイル選手権」が獲得。各国兵士も笑い転げれば戦争どころじゃなくなるという発想から、言葉の壁に関係なく誰もが知っている世界的芸術作品を、皆が笑ってしまうようアレンジすることを提案。

 高校生賞は、
  私立愛知工大名電高の「幸せのチョコレートプロジェクト」。手榴(しゅりゅう)弾、つぼなど6種類のチョコレートを販売し、戦地に向かう少年兵、水不足に悩む地域など、世界各地の子供たちが置かれている惨状を、日本の子供たちに知ってもらうことを提案。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第485話≪2007年度(13回)神戸ルミナリエ(テーマ「光の紀元」)≫

2007年12月10日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、最近は全国の都市にイルミネーション(電飾)で商店街興し、町興し、エリア興し・・などで飾っておりますね。

 しかし、『神戸ルミナリエ』は他と違い、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、行われております。

 大震災の起こった1995年の12月に初めて開催し、早いもので今年、2007年で13回目を迎える『神戸ルミナリエ』です。

  全国各地で行っているイルミネーションとは異なり、神戸ルミナリエは震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催していますね。

 HageOyajiもこの阪神・淡路大震災に遭遇した一人として、毎年『神戸ルミナリエ』には参加し、募金活動を続けております。

 「ルミナリエ」の語源は、イタリア語のIlluminazione Per Feste(祝祭のためのイルミネーション)。

 12月6日から17日まで行われるこの『神戸ルミナリエ』に、先週の土曜日にHageOyajiも参加し今年は晴天に恵まれましたが、スタート地点トアロードからフロントーネまで1時間30分かかって、やっとルミナリエの入り口に辿り着きましたが、神戸の冬を彩る荘厳な光の芸術作品を見た途端、歩きつかれも吹っ飛びました。その一部撮ってきましたのでぜひご覧ください。

 昨年のHageOyaji通信:第330話≪夢灯す、光の彫刻KOBEルミナリエ≫と比較して見てください。

  ◆「神戸ルミナリエ」入り口:テーマ「光の誕生」
   

  ◆テーマ「太陽の窓」
   

    

  ◆東遊園地:来年度へ継続募金「100円」協力
    

  ◆東遊園地:1.17希望の灯り
    


にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第484話≪現代用語の基礎知識2008』に今年も「はてなダイアリーキーワード」掲載≫

2007年12月07日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、自由国民社から発行されている『現代用語の基礎知識』を知っていますね。

           

 この『現代用語の基礎知識』には、2005年度からネットで発信した新語を中心とする約100語の「はてなダイアリーキーワード」が掲載されています。

 みなさんも知っている「アサヒる」「ググレカス」「初音ミク」「ローゼン麻生」などの「はてなダイアリーキーワード」が現代用語の基礎知識に採用されていますよ。


 今年も発売される『現代用語の基礎知識2008』に、「はてなダイアリーキーワード」が掲載されることになりました。

 今年の掲載予定キーワードは以下の97キーワードですが、みなさんは幾つ知っていますか?

『現代用語の基礎知識2008』掲載キーワード
  ◆ビジネスと社会
   電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。
   あのね商法
   ステルスマーケティング
   やらせブログ
   おもてなし
   それは仕様です
   ただしソースはソニー
   アサリ・ロンダリング

  ◆政治と社会
   ローゼン麻生
   ブーメラン伝説
   価値観外交 (Value&Interest Sharing Alliance)
   憤青
   笑韓流
   自慰史観
   反日幼稚病
   ヘタレ保守
   学歴ロンダリング

  ◆行動とパーソナリティ
   17歳教
   フルボッコ
   脳筋
   自宅警備
   ハイパーセルフプレジャー
   寝モバ
   超非モ理論
   性の6時間
   HDDのフォーマットと同人誌の焼却
   十二月病
   リタ中
   逃避エネルギー
   ゴルァ電
   内定ブルー
   オタギレ

  ◆ことばと社会
   なにやっとるん?あんたのお母ちゃんよ
   アサヒる
   いかほど~
   サーセン
   それにつけても金の欲しさよ
   くやしいのう
   物売るっていうレベルじゃねーぞ
   アタシ、もうアベしちゃおうかな
   カワユス
   いさぎわるい
   就職しろ
   これも小泉失政のツケか
   にもなって仕事もしないで
   ついカッとなって
   オタージョ
   こんなこともあろうかと
   絶対に負けられない戦い
   2.0

  ◆ウェブのことば
   ネットイナゴ
   以下ネタバレ
   ググレカス
   正直、唖然としました
   まとめサイト
   アクセス乞食
   嫌儲
   能登かわいいよ能登

  ◆趣味と萌え
   コンマイクオリティ
   ウソ電
   セカイ系
   初音ミク
   みっくみく
   痛車
   0ズレ
   聖地巡礼
   アキシブ系
   ずっと俺のターン
   セクハラ脅し
   深夜34時アニメ
   電車でD
   振り込め用紙
   サーチ行為
   オラニャン

  ◆食べもの周辺のことば
   びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛
   世界の社食から
   フードファイター
   カルタン
   あの肉
   琢磨汁
   昔ばなし盛り
   肉ビル
   おでんカレー
   声優焼き肉

  ◆スポーツのことば
   ジェノサイド・オリンピック
   32人目の男
   確変
   スターシステム
   ヌルヌル男
   ラウンドマスト方式
   四者凡退
   未央力
   ワンモアセッ
   師匠
   左右病
   うぃあー
   ジャンパイア

 さ~~~~ぁ、幾つ知っていましたか?

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第483話≪「2007年版中小企業白書」-タウンページデータベースに基づく算出方法も取り入れる≫

2007年12月05日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、『2007年版中小企業白書』の見所は、今年から開業・廃業の動向をタイムリーに、そして広範囲に把握するため、タウンページデータベースに基づいて算出する方法も取り入れられました。

        

 経済産業省の下には、資源エネルギー庁、特許庁、中小企業庁があり、その中の中小企業庁事業環境部調査室では、毎年、「中小企業白書」を作成、閣議決定の上で公表していますね。

 今年で、44回目になる「中小企業白書」は、日本経済の屋台骨を支える全国430万の中小企業が、新たな産業を創出し、雇用を生みだし、地域経済社会を担い、日本経済が1日も早く景気回復するための分析資料ですね。
 『2007年版中小企業白書』は、「地域の強みを活かし変化に挑戦する中小企業」という副題の下、地域資源の有効活用、中小企業と金融機関の関係、企業間のネットワークや取引慣行、人材の確保といったテーマを設定して、中小企業に対する施策との関連を念頭に置きつつ分析を行っています。

 特に、中小企業白書全体の内容よりも、HageOyajiは、日本の企業や事業所の開業・廃業の動向調査で、過去は総務省「事業所・企業統計」使用のみでしたが、今回から、NTT東日本・西日本「タウンページデータベース」も取り入れ比較しながらの分析調査は改革だと思っています。

          

 これまで、日本の企業や事業所の開業・廃業の動向を知るためには、総務省「事業所・企業統計」が用いられ、事業所・企業統計は、調査員が外観から事業所を特定して調査票を配布し、日本全国すべての事業所・企業を把握するもので、数年に1度の頻度で実施されており、最近では、2004年に調査が行われています。しかし、数年おきに行われる調査であるため、開業後間もなく廃業する事業所の把握が不可能でした。

 これらの問題を解決するため、今年から、NTT東日本・西日本「タウンページデータベース」に含まれている日本全国の事業所データから、新たにタウンページへ電話番号情報を掲載した事業所を開業事業所、掲載を取りやめた事業所を廃業事業所と定義し、事業所の開業率・廃業率も算出しました。

 このタウンページを使用する主な理由は、経営には電話回線の取得が必須と考えられることから、開業・廃業動向の網羅的な捕捉が期待できます。特に、タウンページデータベースは、2カ月に1度データ更新をしており、タイムリーな開業・廃業動向の把握も可能となります。


 そして、今回の開業と廃業の動向は、

 ◎事業所の動向をタイムリーかつ広範囲に把握するため、タウンページデータベースに基づく開業率・廃業率を算出し、事業所・企業統計調査と比較。
 ◎開業率が廃業率を下回る状況が続いており、事業所の減少には歯止めがかかっていない。
 ◎特に情報・通信や事業活動関連サービスにおいて、タウンページデータベースに基づく開業率・廃業率が高い。



 最後に、主な内容を「中小企業白書2007年版全体概要」から拾ってみると、

   ・第1部2006年度における中小企業の動向
    1.中小企業の景気動向
    今回の景気回復が設備投資と輸出主導である点、有効求人倍率や景況感などにおける地域間のばらつきが目立つ点を踏まえた上で、回復の遅れる中小企業の景況を分析。
    2. 開業・廃業の動向と小規模企業を取り巻く環境
    我が国における開業・廃業の動向をタイムリーかつ広範囲に把握するため、タウンページデータベースに基づく開業率・廃業率を算出。中小企業の事業承継がなかなか進まない背景も分析。更に、中小企業の中でも特に景況感が厳しく、廃業も多い小規模企業について分析。

   ・第2部地域とともに成長する中小企業
    1.地域資源の有効活用に向けた取組
    特産品や伝統的な技法、自然など地域に存在する資源に焦点を当てる。その活用が、商品・サービスの差別化を通じて、中小企業の経営に与える効果を分析。
    2.地域を支える中小小売業等の役割
    中小の小売・サービス・飲食業が、地域住民や、都市の魅力づくりや行政サービスの代替を求める自治体の期待を踏まえて、どのように活動しているかを分析。
    3.地域金融が中小企業の発展に果たす役割
    改善傾向にあった中小企業の資金調達環境を踏まえ、中小企業と金融機関の関係がどのように変化したかを分析。

   ・第3部経済構造の変化にチャレンジする中小企業
    1.変容する企業間の取引構造
    製造業14万社のデータを用いて、系列取引が主と考えられていた企業間の取引構造における「メッシュ化」度合いを把握。「メッシュ化」と取引関係の緊密化が両立する条件を分析。
    2.企業間の取引条件が中小企業に及ぼす影響
    取引構造の「メッシュ化」が進展する中で、販売側の中小企業が、価格決定、知的財産の保持などの面で有利な立場を確保するための条件を分析。
    3.人的資本蓄積に向けた中小企業の取組
    雇用環境が好転する中で、中小企業の経営を支える人材の不足状況とその確保に向けた取組を分析。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント

第482話≪インターンシップ実施状況(平成18年度大学等)≫

2007年12月03日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、月日の経つのは早いですね。いつの間にか最後の12月になりましたね。この12月は、別名「師走(しわす)」と言いますね。「師走」の語源はいろいろ言われておりますが、その一つに、

 ≪家々で僧を迎えて経を読ませるので、師が走るから師走と言われている。昔はお盆と同じく先祖のために僧を家に迎えてお経をあげてもらう習慣があり、師(僧)が走るから師走≫とも言われている。

 ところが、最近は同じ師である教師もメチャ走り回っているのに気づくでしょう!

 みなさん、何故だか?判りますか? そ~~お、未だ決まらない生徒の就職、未だ決まらない生徒のAO入試、・・・のことで、教師の「こころ」が走り回っているのです。


 さて、高校でも取り入れてきている「インターンシップ制度」ですが、大学等(大学・短大・高専)においては、単位認定を行う授業科目として実施されています。

 今回、文部科学省では、平成8年度から大学等において、授業科目として実施されているインターンシップの実施状況を調査していますが、「平成18年度の調査結果」が発表されています。

         
 
 「大学等における平成18年度インターンシップ実施状況調査について」の概略を記載しますと、

  ◆調査結果の主な概要
    平成18年度の実施状況
     大学 482校(65.8%) 対前年度35校増 (3.3ポイント増)
     短大 162校(40.6%) 対前年度 5校増 (2.8ポイント増)
     高専  60校(98.4%) 対前年度増減なし(3.2ポイント増)
    (高専の実施率の増は、再編・統合による)

  ◆平成19年度以降の実施予定
     大学 513校(70.0%)
     短大 175校(43.9%)
     高専  61校(100%)


  ◆実施学年(最も多かった学年)
     大学  第3学年 (71.1%)
     大学院 修士1年(67.7%)
     短大  第1学年(75.0%)
     高専  第4学年(86.7%)

  ◆実施時期・期間
    時期 夏期休業中
    期間 1週間以上2週間未満  

 詳細は、上記をクリックしてお読みください。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               
コメント