高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、1月22日に宮崎県の農場で飼養されている鶏が「高病原性鳥インフルエンザ」の発生を確認してから、マスコミで話題が続いています。現在までに、宮崎県、鹿児島県、愛知県で発生が確認されており、殺処分・焼埋却、移動制限区域の設定等の防疫措置を実施しています。
政府は昨日も「第2回鳥インフルエンザ対策関係閣僚会議」を行っていますので、クリックし、「動画」で確認ください。
◆「高病原性鳥インフルエンザ(highly pathogenic avian influenza)」とは、
家畜伝染病予防法で定められており、
・静脈内接種で鶏を高率に死亡させる鳥インフルエンザウイルス
・HA蛋白の開裂部位のアミノ酸配列が強毒型のウイルス
・病原性の高低にかかわらず全てのH5あるいはH7亜型の鳥インフルエンザウイルス
上記にあてはまるA型インフルエンザウイルスの感染による鶏、あひる、うずら、七面鳥の病気をいいます。強毒型の高病原性鳥インフルエンザウイルスによる感染では、感染した鶏の大半が死亡するなど大きな被害が出ます。ただし、病原性が低いH5あるいはH7亜型感染の場合は、無症状あるいは軽い呼吸器症状や産卵率の低下をしめす程度です。
「敵」は、自由に飛び回る野鳥によって各地に運ばれていると推測されており、鳥インフルエンザのウイルスを完全に封じ込めるのは不可能のようです。
2003年末以来、東南アジアを中心とした地域で鳥の間に鳥インフルエンザが流行していますが、中でも「H5N1亜型ウイルス」による「高病原性鳥インフルエンザ(Highly Pathogenic Avian Influenza、以下HPAI)」が深刻な被害をもたらしています。
地域的には東南アジアからユーラシア大陸、アフリカ大陸へと広がり、制圧が困難な状況になっていますが、鳥からヒトへの感染伝播も発生していますが、これらの感染者のほとんどは病鳥または死鳥との直接的かつ密接な接触により感染したと考えられています。
現在は、ヒトのインフルエンザの原因になるウイルス(ヒトインフルエンザウイルス)と、鳥インフルエンザの原因になるウイルスでは、感染対象となる動物が異なるため、一般的には鳥インフルエンザウイルスがヒトに直接感染する能力は低く、また感染してもヒトからヒトへの伝染は起こりにくいと考えられています。
「高病原性鳥インフルエンザ(highly pathogenic avian influenza)」に関して、
◆環境省「野鳥の高病原性鳥インフルエンザに関する情報」
◆農林水産省「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」
◆厚生労働省「鳥インフルエンザ(H5N1)について」
が常時情報を流しておりますので、クリックしてお読みください。
又、動物衛生研究所「高病原性鳥インフルエンザのQ&A」を参考にしてみては如何ですか。
みなさん、1月22日に宮崎県の農場で飼養されている鶏が「高病原性鳥インフルエンザ」の発生を確認してから、マスコミで話題が続いています。現在までに、宮崎県、鹿児島県、愛知県で発生が確認されており、殺処分・焼埋却、移動制限区域の設定等の防疫措置を実施しています。
政府は昨日も「第2回鳥インフルエンザ対策関係閣僚会議」を行っていますので、クリックし、「動画」で確認ください。
◆「高病原性鳥インフルエンザ(highly pathogenic avian influenza)」とは、
家畜伝染病予防法で定められており、
・静脈内接種で鶏を高率に死亡させる鳥インフルエンザウイルス
・HA蛋白の開裂部位のアミノ酸配列が強毒型のウイルス
・病原性の高低にかかわらず全てのH5あるいはH7亜型の鳥インフルエンザウイルス
上記にあてはまるA型インフルエンザウイルスの感染による鶏、あひる、うずら、七面鳥の病気をいいます。強毒型の高病原性鳥インフルエンザウイルスによる感染では、感染した鶏の大半が死亡するなど大きな被害が出ます。ただし、病原性が低いH5あるいはH7亜型感染の場合は、無症状あるいは軽い呼吸器症状や産卵率の低下をしめす程度です。
「敵」は、自由に飛び回る野鳥によって各地に運ばれていると推測されており、鳥インフルエンザのウイルスを完全に封じ込めるのは不可能のようです。
2003年末以来、東南アジアを中心とした地域で鳥の間に鳥インフルエンザが流行していますが、中でも「H5N1亜型ウイルス」による「高病原性鳥インフルエンザ(Highly Pathogenic Avian Influenza、以下HPAI)」が深刻な被害をもたらしています。
地域的には東南アジアからユーラシア大陸、アフリカ大陸へと広がり、制圧が困難な状況になっていますが、鳥からヒトへの感染伝播も発生していますが、これらの感染者のほとんどは病鳥または死鳥との直接的かつ密接な接触により感染したと考えられています。
現在は、ヒトのインフルエンザの原因になるウイルス(ヒトインフルエンザウイルス)と、鳥インフルエンザの原因になるウイルスでは、感染対象となる動物が異なるため、一般的には鳥インフルエンザウイルスがヒトに直接感染する能力は低く、また感染してもヒトからヒトへの伝染は起こりにくいと考えられています。
「高病原性鳥インフルエンザ(highly pathogenic avian influenza)」に関して、
◆環境省「野鳥の高病原性鳥インフルエンザに関する情報」
◆農林水産省「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」
◆厚生労働省「鳥インフルエンザ(H5N1)について」
が常時情報を流しておりますので、クリックしてお読みください。
又、動物衛生研究所「高病原性鳥インフルエンザのQ&A」を参考にしてみては如何ですか。