山マダムの珍道中

素敵な山に出会えたら、綴っていきたい。

春を追いかけ野母崎半島一人旅

2014-03-24 00:55:57 | Weblog
ご近所さんのサンフレッチェ広島のコーチの家にはクラブ旗が試合日に掲揚される。見事な桜の木もある。
触発され、花見したーい。と夜桜を観に御船山公園へ行く計画をたてるも、約束よりもパチンコを優先した主人。
ひとりで夜桜観賞はつまんないので、野母崎の権現山がちょっと見頃だというので行ってみた。その前にブランチに苺パンケーキを御馳になる。さんわの元宮公園の桜も1分咲き程度。権現山に登る前はぱっとしなかった桜開花状況。1本見事な枝ぶりの桜。

   


権現山展望台に駐車し、日山神社の方から廻る。安全祈願。「椿通り」の標識に惹かれどんどん下る。

    


赤、白、ピンクの椿も綺麗です。

       


断崖まで来ました。ん~、青い海と青い空に桜色が映えます。

       


キノコ型の東屋がありました!?

    


久しぶりのぽかぽか陽気、家族・カップル・お仲間でお弁当持参で花見を満喫されているようでした。
それをよそに桜の花の写真撮影に余念なし。

    


展望台の下では、宴会が始まっていました。それでも写真を撮ります。撮ります。

       


でも、こんなお天気に山に登らないわけにはいきません。海岸沿いに車を走らせ三和に戻ります。
夫婦岩、撮影スポットの看板が・・・大阪ナンバーも停まってご夫婦で写真を撮っていらっしゃいました。

       


平山バス停から入り、長崎市民農園に駐車させてもらい、乙女峠の登山口に3時8分着。一気に登り25分で乙女峠(千々石峠)に到着。5分後、小八郎岳に向かう。

       


20分で小八郎岳(564m)到着。5分、写真撮影、水分補給休憩。3時に山に入ったので、急ぐ。次は八郎岳(589.8m)25分で登頂。

    


だーれもいない。PM2.5のせい?こんなにお天気いいのに、霞んでる。女神大橋はどうにか見えた。
せっかくカセットコンロ持参なので、山ご飯。もう夕ご飯!!だね。日も沈みかけたので一気に下山。

    


そうだ、今日は香焼でチューリップ祭り。日が沈んでしまわないうちに行かなくっちゃ。

     


真っ赤な太陽が沈んでいく。きれーい。夕日を追いかけて伊王島まで来たけれど、雲の中にかくれんぼして出てっこなかった。

      


伊王島温泉に癒されて帰ろうっと。ここも春休みなのか、お子ちゃまが多い。香焼のチューリップ祭りと伊王島のハイキングがコラボしてたんだっけ。パチンコ屋さんへ迎えに行って、ちゃっかり晩ご飯も浜勝で御馳になりましたぁ。

      



まんさく観賞登山 経ヶ嶽~多良岳

2014-03-17 01:19:52 | Weblog
「まんさく」を観に経ヶ嶽、多良岳に行ってきました。最盛期は過ぎていました(;一_一) 
コース:黒木駐車場→つげ尾→経ヶ岳→中山越→笹ヶ岳鞍部)→国見岳→多良権現→座禅岩→前岳→一の宮岳分岐→六体地蔵菩薩→金泉寺→西野越→多良岳登山口 →黒木駐車場 タイム7時間

   


まだ雪が残っていました。今日は軽アイゼン持ってきましたが、着けるほどではありません。

    


経ヶ嶽(1,075.7m)につきました。山頂は満員御礼です。証拠写真を撮って次へ。あんまり急いだため、まんさくに気付きませんでした。

       


道しるべも頼りになります。

       


ようやく笹ヶ岳で立派なまんさくに会えました。

    


多良岳目指して歩いていると同い年くらいの女性が道案内してくれました。「多良岳に行くならこっちが近道よ」と。全くその通りで、一度金泉寺に出て登るつもりがすぐ鳥居の長ーい階段の所に出ました。さきに国見岳によって万作観賞。でもどこにあるのやらぱっとしなかった。

    


多良岳(982.7m)にもご夫婦と青年2人の先客がありました。セルフタイマーで写真撮影していると青年が「写真撮ってあげるよ」と言ってくれたけど恥ずかしいからと断りました。次は久しぶりの前岳こちらが多良岳本峰といわれているそうな。

       



奇岩、変岩だらけの前岳までの道。途中座禅岩で一時間ほど遊んでしまいました。

       


昼食摂ったり、写真撮ったり、ごろんごろんしたり1時間近く遊んでました。我が長崎山岳会のメンバーもまんさく観賞に来ていて途中会ったのでこちらにもくるかと思ったけど、一向に来る気配なし。だーれもいない。

    


いい加減先に進まないと・・・前岳(982.7m)

    


一の宮岳分岐点を急降下し、六体地蔵菩薩を拝顔、尊厳な気分になる。

     



金泉寺に戻り、西野から黒木へくだる。4時過ぎ、誰もいない。金泉寺小屋も閉まっている。急がなくっちゃ。

      


黒木駐車場へ5:35着。私の車の他に佐世保ナンバーが一台広々とした駐車場に残されていた。
多良山系ぐるりん一周の登山&トレイルランでした。

下関~北九州の旅 二日目

2014-03-14 20:32:56 | Weblog
窓から見える素敵なOceanView、明日はあの海岸を走りながら日の出を見ようと決め、二日目の朝、5時半起床。お天気もいい。やぱり出てきてよかったぁ。

    


    


朝風呂に入ってバイキング。和食、洋食と2食も食べてしまいました。

       


北九州に移動して、妙見神社登山口より砲台山、足立山、小文字山を縦走。北九州の町並みが一望できました。
携帯ナビで妙見神社へ10:45着。登山口はどこだろう、看板に大きく表記、進むと和気清麻呂様がイノシシに乗った銅像が噂どおりにあった。

    


そこからスタート(10:52)。結構な急登。砲台山・足立山の分岐点に到着(11:30)。

      


縦走コースを外れて砲台山へあっという間に到着。(11:40)次に登る足立山をバックに写真撮影。

       



裏に回ると立派な通信用の反射板があった。投石などで傷をつけないでとお願い板もあった。小倉南区を一望できる。

       


石は砲台跡。分岐点まで戻り、足立山を目指すが、長ーい階段があり、突き当たりには妙見上宮。一年分の安全登山祈願をする。

    


    


足立山12:20着。左手には山頂に鉄塔がそびえている皿山が見える。小倉の町が一望できる。背後には由布岳が見えるという。残念ながら今日は見えなかった。4月11日に行きますよ~。

     


一人で登ってきたおば様、私より10歳上。5月にアルプスに行く事前トレーニングだそうで、4Kgのダンベルをザックにしのばせて来たとのこと。お互いの健闘を称える。話に夢中で40分ロスして13:00スタート。

      


小文字山への従走路へ。視界がすばらしい。ちょっと変わった尾根道を歩く。遠くの山々や来た道を振り返る。美しい。

    


小文字山到着13:35。山の主、何事にも動ぜず座っていた。あくびまでして、堂々たるもの。

   


ここからの景色が最高!!左手には皿倉山、手前に競輪場が見える。屋根はヘルメットを模っている。右手には関門橋も見える。

   


小文字山登山口へ降りてきました(14:25)。ここから3㎞程道路を歩いて妙見登山口へ戻ります。着(14:55)

    


梅と寒緋桜が青空に映えていました。

  


引っ越して半年になる娘と夕食を約束していたので、門司に移動しSPAで汗を流す。合流して久しぶりの贅沢な食事と会話を楽しんだ。忙しく仕事に追われている娘の癒しになっただろうか。午後から雨の予報どおり、帰りは土砂降りの高速を帰途につく。

下関~北九州の旅 一日目

2014-03-14 04:46:48 | Weblog
下関に一泊でお墓参りに行ってきました。下関山岳会恒例のザイル祭りに参加できないので、せめて山登りをしようと計画立てるも、主人のミスでガソリンがなくなり、山口市まで行けず、下関ICで下りる羽目になる。計画変更で川棚温泉へGo!!川棚温泉駅で観光マップをもらい、散策。駅の近くの中ノ浜遺跡を訪ねる。

    



    


孤留島(コルトー)が見える海岸へ。世界的ピアニスト「アルフレッド・コルトー」がこよなく愛した島、厚島は豊浦町の響灘沖合2kmに浮かぶ無人島で、周囲わずか4kmの男島、すぐそばの女島、竜宮島、石島の4島からなる島々の総称。
昭和27年(1952年)、念願の日本公演を果たし、山口県では宇部と下関でコンサートを開催し、宿泊したのが、川棚のホテルで、まろやかな海となだらかな山に包まれた、やさしい川棚の美しさに魅了されたという。

       


川棚温泉へもどり、温泉で休憩してるからという主人をおいて、国清山展望台から登山口を探しに行くもなく、川棚温泉と日本海(響灘)を一望し、

       


       


青龍湖(舟郡ダム)をめざす。大昔、この地方は一大沼地であり巨大な青龍が棲んでいたが、1400年前に大地震があり、亡くなり、を哀れと思い青龍権現として神に祀ると青龍が昇天し、温泉が湧き出たと伝えられているそうな。 2001年、青龍湖(舟郡ダム)が完成。2002年4月に、誰もが憩える湖公園としてオープンし、よく整備された周回道路の高台からは、コルトーが見えます。ジョギング、お昼寝、散歩する市民に出会いました

    



    


「国指定天然記念物 川棚のクスの森」を携帯のナビと標識で行ってみる。天を覆いつくすように枝を広げる一本の樟(クス)の巨樹がまるで森のように見えることから、川棚のクスの森と呼ばれています。日本三大樟樹の一つで、樹齢約1000年、目通り幹周り11.2m、樹高27m、枝張り東西58m、南北53m。「新日本名木百選」。「大樟の枝から枝へ青あらし」俳人・種田山頭火の句碑が建てられていました。

    



  


「お多福の瓦そば パルコ店」。名物「お多福の瓦そば」はもちろん、「豊関農家のお弁当」が人気で地野菜をつかった体にやさしいヘルシーメニューを味わえます。平日限定のランチ(1050円)をいただきました。フルコース!!

  


ユートピア川棚温泉センターでゆったりと源泉につかり、下関マリンホテルへチェックイン、豪華食事とまた温泉で身も心も癒される。

  


  



カニバサミの岩と八方ヶ岳(やほうがたけ)に行ってきました。

2014-03-08 23:23:31 | Weblog
今回はクラブツーリズムのツアーに参加、3月8日午前5時半家を出て、基山SA(上り)に7時着、基山SA(下り)に移動し、バスを待つ。8時5分に出発、菊水ICで下り、菊池渓谷→矢谷渓谷キャンプ場でトイレ休憩、準備体操後、バスで矢谷橋の登山口に移動。お弁当をもらい、出発。

    


ABCの3Gに別れ順番にガイドさんの後につく。穴川分岐点で列の入れ替えをする。ガイドさんの歩き方、知識を吸収。梯子が二か所あった。皆さん、慣れたもの。ガイドブックにものっている大岩。上にはケルンが・・・

       


洪水で何箇所か崩壊している。まだ霜柱が山道のあちらこちらで見られる。シャーベットのように凍った道をザクザクと歩く。

     


2時間で八方ヶ岳山頂(1052m)。さすが、ベテランの山岳ガイドさん。誰一人として脱落しないペースで登頂。

    


福岡・熊本県(阿蘇五岳)側、うっすらと中岳から煙が上っているのが見える。

    


佐賀県側は背振山系が望める。

  


八方ヶ岳と別れ、帰りは山の神コースから四十七曲がりといわれる山肌をくだっていく。檜林の中を歩く。残雪も・・・

  


下山口は登り口より少し上に出る。「カニバサミの岩を観に行きます」えぇ~登らないのぅ?前日ツアコンさんより連絡があり、確認していたが・・・これに魅かれて参加したのにぃ。そうだよね。このメンバーと、失礼っ。この料金では高望み。

  


檜を伐採し、シャベルカーで伐採した材木をうまくキャッチし、積み重ねていく作業をしていました。私たちが通るということで急ピッチで作業をしてもらいましたが、10分程待ち、林道をおしゃべりしながら20分程歩き登山口に着きました。

  


女性ドライバーのバスがお迎えに来てくれました。ツアーはこれがあるからラクチンです。そのまま温泉へ直行。敷地内には憩いの場所もあり、鯉が泳いでいました。菊鹿町特産のあんずの花?も開花。

  


野生のうさぎちゃんが沢山います。飼育係さんも何匹いるかわからないそうです。たまに車に引かれることもあるそうな。焼き肉に変身するそうですぅ。冗談だって。基山SAに午後5時半着。若鳥の炭焼き定食(650円)おいしく戴き、7時半帰宅。あ~疲れたぁ運転。山は物足りなかったけど、全く知らない人たちが集まり、一緒に行動して絆が深まる。この山登りもありかなぁ。

  



幸せを呼ぶ福寿草を観に岩宇土へ行ってきました。

2014-03-03 21:19:02 | Weblog
3月1日~2日長崎山岳会恒例の福寿草登山に熊本の岩宇土に行ってきました。去年と同じスケジュール。1日4時半長崎出発、松橋ICで高速をおり走ること2時間、道の駅子守歌の里五木に着、テント設営10:00就寝  
3月2日(日)道の駅6:30~登山口7:30~岩宇土山~オコバ谷~福寿草群生地~13:00登山口~13:30道の駅(温泉&五木の蕎麦食)~20:30長崎着
屋根のある駐車場にテントを張り、夜を過ごす。風こそはないが豪雨の音。しかし、深夜ピタッと音が止む。安心しきって熟睡。目覚ましの音と同時に起きると、テントの外ではリーダーがもう朝食と行動食に使うお湯を沸かしていた。皆のテルモスが満たされ、お腹も満たされ、テント撤収、3台の車で、九連子の方から登山口に入る。縦に長い駐車場で出れなくなるので縦列に上手に駐車。ストレッチをしていざ、出発。急な登りから始まる。

    


雨には降られなかったけど、やはり霧で視界は悪い。地面もぬかるんでズボッズボッとはまり、登り坂もてこづる。踏ん張らないといけないのでふくらはぎがつるぅ~と叫び声。登山道の真ん中にお墓が祀られている。これが地蔵菩薩?次に久連子鍾乳洞があります。中は霧の中で写真撮影不能。

    


白骨があちらこちらに。鹿の骨でしょう。山頂まであと5分。5分もしないうちに稜線にある岩宇土山頂上(1347m)に到着。標識の前で記念撮影。

     


山頂からは下り、この下りがまた、大変。足を取られて滑る滑る。慎重に・・・オコバ谷分岐で上福根山と別れる。時間があれば行ってみたいが、今日はそれどころではない。福寿草との出会いに感動しながら、先を急ぐ。

    


福寿草の群生地“白崩谷”に到着。昼食を摂り、自由観察。

    


すると陽が照りだし、福寿草が幻想的に映し出される。みんな、カメラマンに変身し、しばし写真撮影に没頭していました。

  


しばらくご堪能ください。

  


  


もうそろそろ群生地とはお別れをしなければなりません。でも、下りでも沢山の福寿草に癒され、幸せを実感しながらの下山でした。

  


渡渉をし、ちょうど一周するようにオコバ谷登山口へ出てきました。

  



下山後は 子守唄の里五木道の駅にある「五木温泉 夢唄」で温泉につかり、「五木村交流センター」の一階で特産品を物色し、2階でざるそば、かけそばとなんとも言えない昔懐かしい素朴100%の蕎麦で五木を思う存分楽しみました。

  


集合写真が届いたのでアップしまーす