山マダムの珍道中

素敵な山に出会えたら、綴っていきたい。

大村高校で最初で最後のクライミング挑戦

2012-11-25 22:07:15 | Weblog
11月25日、大村高校を開放してもらい山岳会主催のクライミングフェスタに参加してきました。
クライミングウォールも60度ぐらいの傾斜をゼロにしてもらうも頂上まであと2枚。ん~悔しい。

   

  
大村高校の学生、国体選手もいます。有望株です。指導者もやりがいがあると思います。
このフェスの主催者でもあり、山岳会の県大会でもお世話になりました。ボランティア精神には頭がさがります。


まだまだ紅葉 ~竜門峡~青牧峠~青螺山~黒髪山~有田陶器市

2012-11-25 11:23:01 | Weblog

3回目の黒髪山。今回は青牧峠経由に挑戦。裏からの青螺山はドキドキ・ワクワクの連続で楽しかったぁ~。牧山も急登の連続でした。
ナビに黒髪山を入力し出発。またやっちゃいました。竜門ダムのま逆の登山口、黒髪神社へ案内され、有田ICで高速を降り遠回りをして、黒髪神社についた時は土砂降り。今日は登山は諦め、観光かなぁ。

        


でも、ここまで来たらと気を取り直し、竜門ダムへ向かう。ダム周辺もまだまだ紅葉は美しい姿を残していました。

     


心配だった雨も上がりだし、駐車場では鹿児島や福岡からの登山客も出発の準備をしていました。青牧峠へのコースも間違わずに入山。

       


結構急な登りが続きます。

     


奇岩、大岩が多いわぁ。自作自演で撮影。

   


牧ノ山分岐に到着。国体縦走コースとなっていたようで、結構ハード。標識に惑わされ、道を間違った。木に塗られた白いペンキを目印に行けども、自然現象? やっぱり違うようで獣道を直登。

    


まともな道に合流しました。牧山への案内板。頂上への光が・・・やっと着きました。牧Ⅱ峰と書かれています。手前にいピークがあったようです。

     


雨上がりで景色は霞んでいましたが、山並が見渡せました。牧ノ山分岐点へ戻ってきました。道に迷って50分、帰りは20分。往復80分以内には戻ってきました。次は青螺山。

    


青牧峠を過ぎるとすぐ標識が、さらに青螺山を目指します。

        


「コノ岩の左へマワル」と標識。こちらはわかりやすい。ロープが整備されています。感謝感謝!!

        


見返峠~青羅山のコースより青牧峠からのコースはとっても楽しい。

        


頂上に着くと、佐賀からのおじ様と遭遇。持参のボンベでお湯を沸かし出しました。私もここでお弁当タイム。山専ボトル(いつまでも冷めないと好評)のお湯でカップ麺とおにぎり。やっぱり山談義。再会を誓い、別々の道へ。青螺御前の岩の上で記念写真。

        


久々の見返峠。あと残すコースは乳待坊だけです。黒髪山へ急ぎます。

    


西光密寺への三差路でなぜか、天童岩を左に巻いて岩をまたぐと神社へ出ました。初めての訪問で、黒髪神社に参拝。おかげで天童岩を真下から見上げることが出来ました。

      


表から黒髪山に登ります。いつもBest Viewの御褒美を用意してくれます。

   



   

 

    


記念写真を撮ったら、自然に癒されながら下りを急ぎます。1回目と同じコース。

    

 

     


有田の町に降りると「陶磁器まつり」が開催中。無料駐車場もあり、いくつか店を覗くも17時までで、慌ててお土産を購入。煙突にサンタが登るクリスマスバージョンも(写真右)・・・

        


上有田交番所です。 黒髪山と同じでここの案内板も陶器。さすが有田。帰りは武雄温泉まで足を伸ばし、ヌルヌル・スベスベのお湯に体もめっちゃ癒されましたぁ~。6時間の行程でした。

        


家に着いたのは10時前。一番近くの武雄南ICをナビに入れ、西九州自動車に入ると、「佐世保方面へしか行けません」との標識。引き戻せない所で言われてもぅ。そのまま佐世保・大塔まで行き、後は県道を長崎まで・・・の長旅でした。


~今年最後の紅葉~普賢岳新登山道

2012-11-18 19:48:29 | Weblog
今日は会社の人との山行です。不思議トリオで普賢岳新登山道に行ってきました。
紅葉は期待していませんでしたが、仁田峠に着くとすごい人で賑わっていました。駐車場は観光バスや県外ナンバーでぎっしり。
ロープーウェイ乗り場の横から普賢神社の鳥居をくぐりあざみ谷を目指します。

     


山麓の方はまだ紅葉がみられました。

     


紅葉茶屋で休憩し、鬼人谷口より新登山道を行きます。お二人は初めての道です。日陰になるとやはり11月中旬、氷柱ができていました。

       


西の風穴、北の風穴を見学しながら、鳩穴分かれに来ると足が止まりました。立岩の峰まで渋滞でした。ここは見晴らしもよく写真撮影がてらしばし休憩。

      


さあ、リスタート。道には氷の粒も見られます。立岩の峰です。

   


平成新山がどーんと姿を現し、溶岩、奇岩、多数の峰の別世界も幼稚園児の遠足、大学生のサークルなのでしょうか、人で埋め尽くされ観光地と化していました。

  


風光明媚は健在です。

     


普賢岳に到着です。ここも沢山の人。写真撮影も順番待ちです。ちょうどお昼時で、あちらこちらでお弁当の花が咲いていました。私たちもランチタイム。

  


Oさんは国見岳、妙見岳縦走へ一足先に出発。山マダム二人は仁田峠へゆっくりと下ります。
あざみ谷で下関山岳会のメンバーと遭遇しました。みなさん現役の登山家です。

        


仁田峠に着くとOさんが先に下りて待っていらっしゃいました。二度ほど携帯に着信があったのに気付きもしないでごめんなさい。それぞれの登山を満喫し、普賢岳をあとにしました。本当にいい登山日和でした。

有田ダム周辺の紅葉と英山~黒髪山縦走

2012-11-16 00:39:42 | Weblog
本日11月15日(木)久しぶりの平日休暇 もう遅いかもしれない紅葉を黒髪山へ求めて行ってきました。
朝9時に有田に入りダムの駐車場に車をおいて有田ダム~札の辻(有田の町)~英山~前黒髪山~黒髪山~有田ダムのコース 
前回は竜門ダムより入り見返り峠より青螺山~黒髪山~見返り峠~竜門ダムのコースを行った時、いろんなルートがあるからまた来なさいよと言われ、今回は険しい英山を選ぶ。

     


陶器の町、有田をちょっと散策しすぎてしまいました。
『古くからやきものの町として有名な有田町は、1616年に朝鮮人陶工李参平らによって泉山に陶石が発見され、日本で初めて磁器が焼かれました。以来、佐賀藩のもとで、磁器生産が本格化し、谷あいに「有田千軒」と呼ばれる町並みが形成され、繁栄を極めました。この町並みは、現在も歴史的価値の高い建物が数多く残っており、1991年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています』<有田町の沿革より>   なので風情のある煉瓦色の煙突があちらこちらで見られます。
国指定天然記念物「有田の大公孫樹(ありたのおおいちょう)」樹齢約1,000年、高さ30m、根回11.6m

     


大イチョウのある<泉山弁財神社> 狛犬ではなくフクロウが・・・唐臼は流水を利用して陶石を砕いて粉末にする装置です。レプリカがありました。

       


有田町歴史民俗資料館付近は紅葉がすごく綺麗でした。観光客も訪れていました。

      


   


『泉山磁石場 』-日本磁器発祥の聖地- 圧巻です。

       


いつの間にか11時過ぎている。ヤバイ。登山口はさっきの大イチョウの所から入るらしい。町人に聞く。誰も歩かないから藪になっているよと。「右の林道には行かず、谷を登る」というガイドブックで軌道修正。

      


谷の道をいくと神社が祀られていて行き止まり。もどって藪の中を探していると登山道発見。暫く行くと崩壊していて道なき道を進む。岩場が2箇所あり、眺めは最高!急斜面を上がると、稜線に出た。

      


どこをどう歩いたのか英山の頂上どころか前黒髪山の三角点も見ることなく、黒髪山への道に出てしまった。
クライマーに人気の英岩、超楽しみにしていたのに。

    



      



黒髪山(天童岩)に着いた。カップルとすれ違いに、山頂独り占め。しばらく写真を撮り、昼食タイム。

      


    


陶器製のプレートにも書かれてあった虚空蔵山と経ヶ岳も望める。郷愁の念に駆られる。

    


下山です。目指すは有田ダム。有田ダム分岐より迷うことなく林道を下ります。

      


白川キャンプ場を過ぎ、いくつかの橋、ダムに浮かぶ島、鮮やかな紅葉に感動!!

      



黒髪山には有名な大蛇伝説があるそうな。

      



      



      


下りに出逢ったおじ様に温泉を尋ねた。一番近くにある黒川森の温泉がぬるっとしていいよ。400円だから、と詳しく道順を教えてもらった。有田ダムの駐車場に到着。さあ、黒髪の森温泉に直行。結構遠かった。でも本当にぬるっと包まれ、癒された。

      


絶景と久しぶりの岩場に満足。夜はバドミントンで汗を流した。二週間ぶりだったのでハリキリすぎたけど・・・

久重例会

2012-11-13 01:45:48 | Weblog
県民体育会の一週間前に九重例会へ行ってきました。久しぶりの例会参加です。
いつもは駐車場にテントを張り早朝の出発なのですが、今回は坊ガツルにキャンプ。
参加者11名車3台で今村PAに集合 7:00出発、久留米在住の会員さんと長者原で合流。
一日目 長者原~雨ヶ池~坊ガツル~平治岳
二日目 坊ガツル~北千里~すがもり越~三俣山往復~長者原
九重インターをおり、長者原を目指します。

     


長者原に駐車、テントの道具や食糧などを分け、一人平均17Kgのザックを背負い、雨ヶ池など紅葉を愛でながら坊ガツルまでボッカです。

   


紅葉のピークは10月21・22日頃でしたが、麓はまだ紅葉が残っています。

     


三俣山や大船山、平治岳に囲まれた坊ガツルのキャンプ場には色とりどりのテントが並んでいます。
我々もテントを3梁張り、希望者は一山登ってきます。16時には戻れるように平治岳へ向かいました。
<大戸越し>ここから、大船山にも登れます。

    


景色も最高、1643mの平治岳。六月、ミヤマキリシマが斜面を覆う頃は、山頂への登山道は一方通行規制をするほどの大混雑となるそう。ほらまだミヤマキリシマが狂い咲き。

   


予定通り戻ると、夕食の準備も整い、後は食べるだけで待っていてくれました。感謝。
小5の子供さんを連れて単独行で久住に来られた山岳会の会員Kさんのテントもすぐ隣にありました。感動!!
翌朝はお天気も回復し、昨夜の風と寒さは嘘のよう。法華院温泉山荘から入ります。

  


    


<すがもり越> ケルンも巨大。親子猿に見える岩など独特な風貌を見せてくれます。
三股山、実際には主峰のほかに、南、西、北の三峰の4つの峰からできているけど、下から見ると三つの頂があるように見えるのでこの山名がついたという。西峰1,678mの頂に立つ。

      


三股山の本峰1,745mからの景色も絶景。紅葉で有名な個所もちょっとまっ盛りとはいきませんが、遠くには由布岳が見えます。

   


自分が登った山を違う山から見るのも圧巻です。

   


下りは18kgの負荷が足にきましたが、長者原温泉で心身を癒され、紅葉を眺めながら帰路につく。

翌日早速、県立体育館へクライミングの練習に・・。ビレイヤ-がいなかったので、まずはボルダーに、取りつくやいなや、右大腿にいやな痛みが走り、以前やった肉離れの感、ヤバイ。来週は県大会・・・
呆然とするが、トレイニングルームで氷を貰い、足に挟めてスクーターで家に帰る。
翌日からかかりつけの整骨院通い。安静に過ごし、大会に挑む。結果は前回のブログでご覧の通り。
やっと落ち着いて九重例会をアップできました。

県民体育大会

2012-11-13 01:18:24 | Weblog
11月10日11日県の山岳会競技大会が行われました。
壮年女子の結果はフリークライミング優勝、縦走優勝、踏査準優勝で総合優勝できました。
壮年男子も総合優勝でアベック優勝でした。
また、来年の連覇につながるよう1年間山を楽しみたいと思います。

 



   



まあ一週間前に肉離れという予期せぬ事故もありましたが、練習の成果もあって、クライミングも完登でき、いうことありません。
帰りに印束鮮魚店に寄って一品しかない鮮度抜群、ボリュームたっぷりの海鮮丼で優勝祝いをしました。

 



また、今日は私の誕生日でもあり東京、佐世保、諫早にいる子供たちからおめでとうメールが届きました。
11月11日に生まれてよかった。こんな覚えやすい誕生日はないもの・・・